Dio(ディオ)の徹底解説まとめ

Dio(ディオ)とは、1982年に結成されたアメリカのヘヴィメタル・バンド。HR/HMバンド「Rainbow」や「Black Sabbath」のボーカリストとして名を馳せた、ロニー・ジェイムス・ディオが主宰するバンドで、1980年代に英米で発生したヘヴィメタル・ムーヴメントを牽引する存在として伝説的な地位を築いた。1983年にリリースされたデビューアルバム『Holy Diver』は、ヘヴィメタルの金字塔として不動の人気を誇っている。

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ベース。1993年から1997年にかけてと、2004年から2005年にかけて在籍した。Dio加入前と脱退後はDokkenのメンバーとして活動。以降はForeignerのメンバーとしても活動している。

Larry "Bones" Dennison(ラリー・デニンソン)

ベース。1997年から1999年にかけて在籍した。

Vinny Appice(ヴィニー・アピス)

ドラムス。1982年から1989年にかけてと、1993年から1998年にかけて在籍。加入前と一回目の脱退後はBlack Sabbath、二回目の脱退以降はHeaven and HellやLast in Lineのメンバーとして活動した。

Claude Schnell(クロード・シェネル)

キーボード。1983年から1989年にかけて在籍した。

Jens Johansson(イェンス・ヨハンソン)

1989年から1991年にかけて在籍。Dio脱退後はStratovariusやRainbowのメンバーとして活動している。

Dio(ディオ)のディスコグラフィー

スタジオアルバム

Holy Diver

1983年リリースの1stアルバム。強烈なリフ、圧倒的な歌唱、強靭な世界観で、彼らの名を一気にスターダムへ押し上げた名盤として名高い一枚。「これぞヘヴィメタル」といっても過言ではない、ヘヴィメタル史に残すべき傑作だ。

1. Stand Up And Shout
2. Holy Diver
3. Gypsy
4. Caught In The Middle
5. Don't Talk To Strangers
6. Straight Through The Heart
7. Invisible
8. Rainbow In The Dark
9. Shame On The Night

The Last In Line

1984年リリースの2ndアルバム。破壊力はやや控えめながら、勢いはそのままにメロディと叙情性も増し、バンドの絶頂期を象徴する一枚として語り継がれている。

1. We Rock
2. The Last in Line
3. Breathless
4. I Speed at Night
5. One Night in the City
6. Evil Eyes
7. Mystery
8. Eat Your Heart Out
9. Egypt(The Chains Are On)

Sacred Heart

1985年リリースの3rdアルバム。華やかさやキャッチーさを狙った挑戦作。全体として評価は賛否あったが、「迷走」と呼ばれるこの時期でしか見られなかった、彼らの人間らしい葛藤も余すことなく詰め込まれている。

1. King of Rock and Roll
2. Sacred Heart
3. Another Lie
4. Rock 'N' Roll Children
5. Hungry for Heaven
6. Like the Beat of a Heart
7. Just Another Day
8. Fallen Angels
9. Shoot Shoot

Dream Evil

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