1989年にヒットした洋楽の名曲をまとめて紹介!「I’ll Be You」「The Mayor of Simpleton」など

本記事では1989年にヒットした洋楽の中から、特におすすめしたい名曲をまとめて紹介している。記事中ではアメリカのロックバンド「The Replacements」が発表した「I’ll Be You」や、俳優のMichael Damianがカバーして大ヒットし、映画のサウンドトラックにも使用された「Rock On」など多数の名曲を掲載した。

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アルバム『星に輪ゴムを』に収録

女性ヴォーカリスト、エディ・ブリケルとニュー・ボヘミアンズのデビュー・アルバム「星に輪ゴムを」に収録。全米チャート最高7位、年間チャートでも84位を記録。

ナチュラルな女性シンガー・ソングライター然としたアコースティックな作風は、装飾過多ぎみだった音楽シーンに大きな影響を与えた。しかし、バンドとしては一発屋として認知されている。

Edie Brickell & New Bohemians - What I Am

エディー・ブリケルは、現在は音楽活動から退いて、夫であるポール・サイモンとの家庭を守る主婦として生活しているようです。

ハードロックやらダンスミュージックが席巻していた80年代、いい意味でスカスカな、音の隙間の空間を楽しむ独特の発想はすごい

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「私たちメンバー全員で『ニュー・ボヘミアンズ』だったのに、レコード会社に勝手に『エディ・ブリケル&ニュー・ボヘミアンズ』にされちゃったのよ!」とエディは当時のインタビューで語った。

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▽The Promise - When In Rome

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アルバム『When In Rome』に収録

イギリスのダンス・ポップ・バンド、When In Romeが放った唯一のヒット。全米最高11位を記録し、年間チャートでも83位をマークした。

バンド自体は1枚のアルバムで消滅、完全なる一発屋だった。しかし、この曲はパンク~エモ系バンドに人気が高く、Hey Mercedes、New Found Glory、Reel Big Fishといったバンドによって、何度もカヴァーされた。映画『バス男』でも印象的に使用されていました。

やはりThe Promise の素晴らしさは、メジャーではないけれど心に響きますね。80年代には、このような隠れた名曲が多く眠っているんです。

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この曲は白眉。かなり隠れた名曲。分類としてはエレクトロ・ポップになると思われるが、永遠の愛を誓うさわやかで流麗な曲。とても清々しい気分になる。

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完成された哀愁漂うメロディが心地良い。曲のテンポもとても良く、歯切れの良い歌い方が印象的。しっかりと終わってくれるので益々気持ち良い。

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▽Waiting For A Star To Fall - Boy Meets Girl

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アルバム『Reel Life』に収録

ジョージ・メリルとシャノン・ルビカムの2人組ポップ・デュオ、Boy Meets Girlが放ったヒット・シングル。全米チャート最高5位、年間チャートでも12位となる大ヒット!となるが、この後はあまり活発に活動していない。

ソングライター・コンビとして注目され、ジャネット・ジャクソンのために書いた「恋は手さぐり(How Will I Know)」がボツになり、代わりにホイットニー・ヒューストンが歌って全米1位に。「Waiting For A Star To Fall」も同じくホイットニーのためにが書くが、ボツに。代わりに提供した「すてきなSomebody」が大ヒットと、皮肉なキャリア?。

映画「スリー・メン・アンド・レイディー」のサントラに挿入されたことも売れた理由になっているが、それ以上に「ウェイティング・フォー・ア・スター・トゥ・フォール」自身が放っていたロマンチックな雰囲気が、ヒットの要因になっていたのだ

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1988年発表のセカンドアルバム「リール・ライフ(Reel Life)」からのファーストシングルで、さわやかな海風の吹くような、あるいは星空の下で聴いても素敵な、アップテンポで流れるようなラブソングです。

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都会的な清涼感あふれる大人のポップスという感じの曲で、ものすごくポップで爽快なんです。さすがに当時の売れっ子ライターだけあって、センスのいい躍動感が感じられるサウンドになっているです。

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美有奇
美有奇
@miukichi

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