1989年にヒットした洋楽の名曲をまとめて紹介！「I’ll Be You」「The Mayor of Simpleton」など

アルバム『Don't Tell A Soul』に収録

1979年に結成されたバンドで、ハスカー・ドゥと並んでミネアポリス・パンクの代表格、リプレイスメンツの3作目のメジャー・リリースとなるアルバムからのシングル・カット。全米シングルチャートでは最高位51位にとどまるが、モダンロック・トラックスとアルバム・ロック・トラックスチャートで1位にランクされた。

それまでの性急なパンク・サウンドから男っぽい骨太なオルタティヴ・サウンドに進化させたアルバムを象徴する1曲であり、オルタナティヴ初期の名曲。バンドは次作を最後に解散、ヴォーカリストのポール・ウェスターバーグはソロ・アーティストとなる。

アルバム『オレンジズ・アンド・レモンズ』に収録

ご存じイギリスのポップ職人バンド、XTCの通算9作目のアルバム『Oranges And Lemons』からのシングル・カット。これまでの「通好みのバンド」という枠を取り払い、ひねくれたポップをベースとしながらも、よりカラフルで開かれたポップ・ソングとなっています。全米チャートでは最高位72位でしたが、モダン・ロック・トラックス・チャートでは1位になっています。

『Love & Rockets』に収録

UKニュー・ウェイヴ～ゴシック・ロックの名バンド、バウハウスの、ヴォーカリストだったピーター・マーフィー以外の3人＝ダニエル・アッシュ、ケヴィン・ハスキンス、デヴィッド・Jにより結成。4作目のアルバム『Love & Rockets』収録のこの曲が、皆ビックリの大ヒット！全米最高位3位、年間チャートでも51位を記録。しかし、本国イギリスでは最高位79位にとどまった。

映画「Dream A Little Dream」のサントラに収録

エミー賞を7回も受賞したというアメリカの大人気テレビ・ドラマ「ザ・ヤング・アンド・ザ・レストレス」に出演して人気を博した男性俳優。映画「Dream A Little Dream」のサンドトラックに収録の「Rock On」は、シンガーとしてヒットさせた曲。全米1位に輝き、年間チャートでも45位を記録。一躍時の人となるが、その後あまり大ヒットは無い。