ミドリカワ書房とは、日本のシンガーソングライター、小説家である。1998年に活動を開始し、2005年にメジャーデビューした。アコースティックギターを手に演奏するスタイルでありながら、認知症や死刑などの社会的タブーを題材にしたストーリー性の高いブラックな歌詞を特徴とする。ほのぼのとしたジャケットと対照的な過激な作風により発禁や契約解除を経験する一方、児玉裕一によるPVや物語が展開する続編形式の楽曲などで根強い支持を得ている。
ミドリカワ書房(ミドシン)の概要
ミドリカワ書房(ミドリカワしょぼう)とは、日本のシンガーソングライター、小説家である。愛称は「ミドシン」。北海道上川郡上川町出身。
1998年より音楽活動を開始し、『スペースシャワーTV』の番組『熱血!スペシャ中学』にレギュラー出演して知名度を上げる。2005年7月にアルバム『みんなのうた+α』でソニー・ミュージックレコーズよりメジャーデビューを果たし、同レーベルからシングル2枚、アルバム4枚をリリースした。
アコースティックギターを手に演奏するシンガーソングライターのスタイルでありながら、一般的なラブソングやバラードとは一線を画し、認知症、ストーカー、リストラ、離婚、万引き、いじめ、死体遺棄、死刑といった社会的タブーや過激な主題を取り入れたストーリー性のあるブラックな歌詞を特徴としている。映像作家の児玉裕一が手掛けるショートフィルムのようなユニークなプロモーションビデオでも知られ、その独自の作風から発禁処分やレコード会社との契約解除といった経験を持ちながらも根強い支持を得ている。
ほのぼのとしたジャケットデザインやアルバムタイトルとは対照的な楽曲内容も特徴の一つである。また、単一の楽曲にとどまらず「ごめんな」から「転校生」へ至るようなエモーショナルな展開や、「顔」から「心」、「リンゴガール」から「彼は昔の彼ならず」に見られるような予想外の展開を持つ続編形式のストーリーソングも制作している。
ミドリカワ書房(ミドシン)の活動経歴
音楽活動の開始とメジャーデビュー
ミドリカワ書房は1998年より音楽活動を開始した。スペースシャワーTVで放送されたプログラム『熱血!スペシャ中学』にレギュラー出演し、知名度を上げる。
2005年7月にアルバム『みんなのうた+α』でソニー・ミュージックレコーズよりメジャーデビューを果たした。
表題曲を巡る騒動とレーベル契約解除
2006年に発表を予定していた楽曲「母さん」は、死刑執行直前の死刑囚が母親へ手紙を送るという内容であり、その過激な歌詞からリリースを巡って所属レーベルのソニー・ミュージックレコーズとの間で物議を醸した。この影響により、ミニアルバム『家族ゲーム』には同曲がインストゥルメンタル(歌無しバージョン)で収録される形となった。
その後、2008年3月15日に公式サイト内の動画「テレビミドリカワ」および緊急記者会見を通じ、同日付でのソニー・ミュージックレコーズとの契約解除と徳間ジャパンコミュニケーションズへの移籍を発表した。
なお、プライベートでは、この時期にブログにて2007年4月に挙式していたことを報告している。
主催イベント「ミドフェス」の立ち上げ
2009年より、自身が主催するロックイベント「ミドフェス」を始動。第1回「ミドフェス2009~ミドシンだらけの梅雨フェス!!~」を代官山UNITにて開催し、自身をはじめMIDORI CRUSADERS、MIDOSICS、浜田伸吾、みどまさし、東京ミドパラダイスオーケストラといった名義やユニットが出演したほか、レジデントDJとして茂木淳一が参加した。
2010年1月1日には、本名の緑川伸一名義で書き下ろし小説『馬鹿姉妹』(遊タイム出版)を刊行し、小説家としての活動を開始した。
同日発売のアルバム『みんなのうた4”ever”』には小説と世界観を共有する同名楽曲「馬鹿姉妹」が収録された。
同年には「MIDOFES 2010」をSHIBUYA-AXで開催。前説にガリガリガリクソン、ゲストに永友聖也(キャプテンストライダム)を迎え、9min Midorikawa BulletやMidXILEなどが出演した。
翌2011年には「MIDOFES 2011 EAST and WEST」として東京(SHIBUYA-AX)と大阪(umeda AKASO)の2会場へ規模を拡大。谷村伸一、緑原敬之、Mid Children、ミ・ドリフターズなど多様な名義・ユニットで出演し、前説には諸見里大介とガリガリガリクソンが起用された。
徳間ジャパンコミュニケーションズにてメジャー復帰
インディーズでの活動期間を経て、2011年3月25日より徳間ジャパンコミュニケーションズにて正式にメジャー復帰を果たした。
ミドリカワ書房(ミドシン)のプロフィール・人物像
生年月日:1978年12月6日
出身地:北海道上川郡上川町
血液型:A型
身長:173cm
愛称:ミドシン
1998年より音楽活動を開始し、ボーカル、コーラス、アコースティックギターを担当する。ソニー・ミュージックレコーズや徳間ジャパンコミュニケーションズなどのレーベルに所属し、フォークやロックを基調としたJ-POPシーンで活動を展開している。アコースティックギターを携えた演奏スタイルを軸に、しっとりとした情趣溢れるメロディラインから荒々しくエッジの効いたロックサウンドまで幅広く歌い分ける音楽性を特徴とする。また、文学をはじめとするカルチャー全般に対する造詣が深く、『恍惚の人』といった既存作品や文化的オマージュを感じさせるタイトルの楽曲を手掛けるなど、知性に裏打ちされた独自の作風を持っている。
ミドリカワ書房(ミドシン)のディスコグラフィー
オリジナルアルバム
『みんなのうた』
01. 顔
02. 笑って俺について来い
03. だまって俺がついて行く
04. それぞれに真実がある
05. 馬鹿兄弟
06. 保健室の先生
07. 雄と雌の日々
08. ユミコ
09. 居るんだ
10. チューをしよう
2004年12月8日に桜桃社よりリリースされた1stアルバム(インディーズ盤)。
『みんなのうた+α』
01. 〜行きたい、けど
02. 顔2005
03. 〜温かいキヌカツギ~
04. 笑って俺について来い
05. 〜サムシング・フレッシュ~
06. だまって俺がついて行く
07. 〜Takanori Makes 朝帰り~
08. それぞれに真実がある
09. 〜同級生フォーエバ(”万引き is 窃盗”チューン)~
10. 馬鹿兄弟
11. 〜深い夜に割り増す~
12. 保健室の先生
13. 〜花粉からにょきにょき~
14. 雄と雌の日々
15. 〜多摩濡らす低気圧~
16. ユミコ
17. 〜茂木淳一のしらばっくれ大名 〜P.N.カミキリムシ~
18. 居るんだ
19. 〜NRH国際カンファレンス~
20. チューをしよう
21. 〜シャイニーボーイDX~
22. 真っ赤な太陽
23. 〜なまはげプロジェクト~
24. 私には星が見える
2005年7月20日にソニー・ミュージックレコーズよりリリースされた2ndアルバム。メジャーデビュー作品。
初回限定盤(SRCL-5942/3)と通常盤(SRCL-5944)の2形態で発売された。初回生産限定盤にはDVDが付属する。
『みんなのうた2』
目次 - Contents
- ミドリカワ書房(ミドシン)の概要
- ミドリカワ書房(ミドシン)の活動経歴
- 音楽活動の開始とメジャーデビュー
- 表題曲を巡る騒動とレーベル契約解除
- 主催イベント「ミドフェス」の立ち上げ
- 徳間ジャパンコミュニケーションズにてメジャー復帰
- ミドリカワ書房(ミドシン)のプロフィール・人物像
- ミドリカワ書房(ミドシン)のディスコグラフィー
- オリジナルアルバム
- 『みんなのうた』
- 『みんなのうた+α』
- 『みんなのうた2』
- 『みんなのうた3』
- 『みんなのうた4"ever"』
- 『愛にのぼせろ』
- 『東京十景』
- 『おつかれさまです』
- 『屁のような』
- ミニアルバム
- 『家族ゲーム』
- ミドリカワ書房(ミドシン)の代表曲とミュージックビデオ(MV/PV)
- 「顔2005」
- 「恍惚の人」
- 「恋に生きる人」
- 「母さん」
- ミドリカワ書房(ミドシン)の裏話・トリビア・小ネタ/エピソード・逸話
- アルバム『みんなのうた2』が規約違反により発売禁止に
- 問題曲1「ドライブ」
- 問題曲2「母さん」
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