スタートアップ:夢の扉(韓国ドラマ)のネタバレ解説・考察まとめ

『スタートアップ:夢の扉』とは、2020年10月17日〜12月6日まで韓国tvNにて放送された、韓国のシリコンバレーといわれるサンドボックスを舞台にした若者たちの成長ドラマである。日本ではNetflixにて同日配信が開始された。主人公のダルミは、幼少期に両親が離婚。姉のインジェと生き別れ、ドサンとの文通が拠り所になっていた。15年後、祖母ウォンドクと少年だったジピョンにより作り上げられたドサンの正体が明らかになり、大人になったダルミと周囲を巻き込んでいく。

『スタートアップ:夢の扉』の登場人物・キャラクター

主人公

ソ・ダルミ(演:ペ・スジ)

高卒だが、多彩な才能を持っており、語学が堪能で、英語・日本語・朝鮮語・中国語を習得した。しかし、高卒を理由に、正社員になれず、いろんなアルバイト経験がある。
両親が離婚後、父に引き取られて育つ。スタートアップネイチャーモーニング代表のウォン・インジェは実の姉である。

ナム・ドサン(演:ナム・ジュヒョク)

サムサンテックの創設者。エンジニアで、秀逸なコーディングのスキルを持っている。
しかし、自尊心の低さから人と目を合わせて会話することが苦手である。
幼少期に数学オリンピックで最年少優勝した経歴を持つ。このことがきっかけで、ダルミの架空の文通相手の名前に使われていた。

ハン・ジピョン(演:キム・ソンホ)

投資家でありSHベンチャーキャピタルのシニアチームリーダー。毒舌で有名。
施設で育ち、ダルミの祖母ウォンドクのもとで一時期世話になった過去がある。ダルミの本当の文通相手。大人になり、高級車、漢江ビューの高級マンションを所有して、男性雑誌のグラビアまで飾るまでになったいわば成功者。昔面倒を見てくれたウォンドクに対しての借りを返そうとしている。

ウォン・インジェ(演:カン・ハンナ)

スタートアップネイチャーモーニング代表。
両親が離婚し、母親と暮らすことを選んだ。そのことが功を奏し、お金持ちの継父のもとで不自由のない生活を送っている。学歴・美貌・財力のすべてを兼ね揃えている。またスタートアップネイチャーモーニングを創業してからは、父であるウォン会長の財力と人脈のおかげで、短期間に市場を掌握して勢力を伸ばす。
ダルミの実の姉である。

ダルミの家族

チェ・ウォンドク(演:キム・ヘスク)

ダルミの祖母であり、ホットドッグ屋を経営している。
女手一つで息子を大学まで通わせた。息子の死後、現在はダルミと暮らしている。
15年前に施設で育ったハン・ジピョンを支えていた時期があった。
ダルミの文通相手になってほしいとジピョンにお願いした人物。

ソ・チョンミョン(演:キム・ジュホン)

ダルミとインジェの実の父親。会社代表に暴行される事件を経験後、創業を決意し退職。この事件がきっかけでアヒョンと離婚することになる。
起業して、成功したい夢を捨てきれず家族と離れ離れになるが、再び一つになれると奮闘していた。しかし、なかなか支援してくれる投資家に出会えず、苦労していた。
当然心臓発作になり、帰らぬ人となる。

ドサンの家族

ナム・ソンファン(演:キム・ウォネ)

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