ワギャンランド(Wagyan Land)のネタバレ解説・考察まとめ

『ワギャンランド』とは、ナムコが1989年に発売したファミリーコンピュータ用の横スクロールアクションゲームである。不思議な生物ワギャンを操作し、マッドサイエンティストのDr.デビルから故郷を奪還する。口から放つ音波で敵をしびれさせ足場にするアクション性と、ボス戦を「しりとり」や「神経衰弱」といった知恵比べのミニゲームで行うシステムが最大の特徴。愛らしい世界観と知力を要するゲーム性で幅広い層から支持された。クリア後は、高難易度の裏モードにも挑戦できる。

Dr.デビルに捕らえられていた場所から、命からがら逃げ延びてきたワギャンアイランドの兵士。瀕死の重傷を負っており、ステージの道中で倒れ込んでいる。偶然通りかかった主人公のワギャンに対して、一定時間敵の動きを完全に止めることができるアイテム「タイムストッパー」を託し、その直後に息を引き取る。

敵キャラクター・ラストボス

Dr.デビル(ドクターデビル)

本作のラストボス。世界征服を企む悪のマッドサイエンティストであり、デビル王国を率いる総帥。突如としてワギャンランドに襲来し、島にいるワギャン族の仲間たちをすべて捕らえて故郷を占拠した、すべての元凶である。最終面で対峙する際、これまでのボスを遥かに凌ぐ厳しい制限時間と解答ノルマを課した、超高難易度の「しりとり」を仕掛けてくる。

悪魔の木(微笑みの木)

ワギャンアイランドの象徴であり、口から滝を流す水と緑の源とされていた巨大な大木。Dr.デビルの手によって島ごと占拠されたことで完全に支配され、凶悪な顔つきの「悪魔の木」へと変貌させられてしまっている。最深部でDr.デビルを撃破することで、元の穏やかな笑顔へと戻る。

特殊キャラクター(障害物)

鉄球

ステージの各所に配置されている、黒く丸い球体に無数のトゲが生えた撃破不可能な障害物。ワギャンが口から放つ通常の音波攻撃は一切通用せず、直線的に突進してきたり、壁に反射して跳ね返るなどして行く手を阻む。通常は触れるだけで即ミスとなる危険な存在だが、アイテムを4つ集めた「無敵状態」の時に限り体当たりで粉砕することができ、撃破すると5,000点のボーナスを獲得できる。

『ワギャンランド』のアイテム

スーパーワギャナイザー(超音波砲)

スーパーワギャナイザーは、通常の音波砲の代わりに輪状の音波を放つ。この音波は敵を貫通した上で弾き飛ばす効果を持ち、弾速が非常に速く、ボタンを押し続けることで連射も可能である。ただし、配置オブジェクトである鉄球を弾き飛ばすことはできず、貫通もしない。

フィールドマップの右上、巨大なワギャン像の足元にはワギャンの故郷の村が存在する。そこへ到達することで、超音波砲「スーパーワギャナイザー」を授ける長老に面会できる。

また、本作にはステージをスキップできるワープゾーンが存在する。序盤のステージであればワープ機能を利用しても攻略上の支障は少ないが、意図したエリアを越えて過度に進みすぎてしまうリスクもあるため、基本的には通常ルートを選択して順を追ってステージを進行させることが推奨される。

ワギャコプター

最終面で入手できる選択式アイテムの一つ。装着することで空中を自在に飛行できるようになり、ステージ内の障害物や敵を大きく回避して進むことが可能となる。ただし、「裏」モードでは入手できなくなる。
空が飛べる代わりに敵をしびれさせる音波砲が出せなくなる。直前にスーパーワギャナイザーをもらっていると無効になる。

足場の悪い(無い)こんなところでも移動できる。
アクションの技能と相談してワギャコプターを入手しよう。

ワギャコプターがないと詰むことも。

タイムストッパー

作中で傷ついた兵士から入手できる「タイムストッパー」は、ラストボス戦のミニゲーム中においてのみ効果を発揮するアイテムである。使用することで、しりとりなどの制限時間の経過を停止させることができ、再びスタートボタンを押すことで解除できる。3回まで使用可能。

ただし、タイムストッパーが入手できるルートの先、ラストボス手前に配置されているジャンプ台(バネ)のギミックは操作の難易度が非常に高い。そのため、アクション操作を苦手とするプレイヤーは、空中を飛行して安全に進める「ワギャコプター」が手に入るルートを選択するのがおすすめだ。
逆に、アクションは得意だがしりとりなどのミニゲームに不安があるプレイヤーは、タイムストッパーを回収するルートを選択するとよいだろう。

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