戦国BASARA4・戦国BASARA4 皇のネタバレ解説・考察まとめ

『戦国BASARA4』とは、2014年にカプコンから発売された、日本の戦国時代を舞台とするアクションゲームである。伊達政宗や真田幸村などの武将たちが一騎当千の活躍を見せる『戦国BASARA』シリーズの第4作。『戦国BASARA4 皇』はその拡張版である。
室町時代の終焉を描いた本作では、新武将の登場や「戦友システム」「戯画バサラ技」等の新要素を導入。『皇』では千利休らの追加で総勢40名がプレイ可能となり、「合戦ルーレット」や全武将へのドラマルート追加などやり込み要素が拡充された。

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『戦国BASARA4』『戦国BASARA4 皇』の概要

『戦国BASARA4』およびその拡張版である『戦国BASARA4 皇』とは、カプコンから発売された日本の戦国時代を舞台とするスタイリッシュ英雄(HERO)アクションゲームであり、伊達政宗や真田幸村などの武将たちが一騎当千の活躍を見せる『戦国BASARA』シリーズのナンバリング第4作である。 『戦国BASARA4』はPlayStation 3向けとして2014年1月23日に、『戦国BASARA4 皇』はPlayStation 4、PlayStation 3向けとして2015年7月23日に発売された。
シリーズは2007年頃の「歴女ブーム」の火付け役としても知られ、アニメ化や舞台化、テレビドラマ化など多角的なメディアミックスが行われている。

『戦国BASARA4』は、足利義輝による「天政奉還」をきっかけとする室町時代の終焉と戦国時代の始まりを描いた作品である。島左近、柴田勝家、井伊直虎、山中鹿之介、後藤又兵衛、井伊直虎、京極マリア、足利義輝などの新キャラクターが多数登場する。ゲームシステム面では、プレイヤーとともに戦う仲間へ指示を出したり操作を切り替えたりできる「戦友システム」や、二人で連携して強力な攻撃を繰り出す「戯画バサラ技」、スロー演出とともに自らの攻撃力や入手経験値等を高める「枠の至り」が新導入された。
また、合戦中に技や能力が即座に上昇する「リアルレベルアップ」、敵兵が群れをなして攻撃してくる「陣形合体」、武器の能力を砥石や玉鋼で鍛え「銘」を付与・合成する強化システムなど、多くの新機軸が盛り込まれている。メインモードである「戦国創世モード」では、進軍先や敵の動向がランダムに変化する中で天下統一を目指し、特定の武将にはドラマルートやアニメルートといった特別なストーリーが用意された。

『戦国BASARA4 皇』は、『4』に多数の新規追加要素を加えた完全版タイトルである。新たに千利休がプレイヤー武将として追加されたほか、前作では敵武将だった足利義輝や京極マリア、パック1からの復帰武将なども含めた総勢40名がプレイヤー武将として使用可能となった。
全武将にドラマルートが追加された「戦国創世・極」モードをはじめ、陣地占領やルーレット兵の撃破で発生する「合戦ルーレット」が導入された。ルーレットによって武将の変化や特殊なイベントが発生し、入手した「天貨メダル」を集めることで限定衣装や「固有技・改」といった各種景品と交換できる新システムも追加され、やり込み要素が大幅に拡充された。

『戦国BASARA4』『戦国BASARA4 皇』のあらすじ・ストーリー

室町幕府十三代将軍・足利義輝(あしかが よしてる)は、自らの持つ強大な力によって長きにわたり天下を治めていた。しかし、あまりにも高い高みから世を見渡す義輝は、自らの治世において熱気や情熱が失われつつあることを感じ取る。

そこで義輝は、自らの将軍職を朝廷に上陸・返上する「天政奉還(てんせいほうかん)」を断行。誰もが己の力で未来を切り拓き、天下を目指すことができる時代の幕開けを宣言する。

この決断を機に、室町時代は終わりを告げ、日ノ本全土を巻き込む過酷で熱き「戦国時代」が到来。伊達政宗(だて まさむね)や真田幸村(さなだ ゆきむら)、石田三成(いしだ みつなり)をはじめとする各地の群雄たちは、己の譲れぬ信念や野望、それぞれの選択した道を果たすべく、乱世の覇権を懸けた戦いへと突き進んでいく。

『戦国BASARA4』『戦国BASARA4 皇』のゲームシステム

戦友システムと戯画バサラ技

プレイヤーとともに戦場へ出撃する武将へ指令を出せるシステムである。「戦友交替」を行うことで、戦闘中に操作キャラクターを戦友へ切り替えることができる。また、プレイヤーと戦友の両方のバサラゲージが満タンの時に指令を出すと「戯画バサラ技」が発動し、通常のバサラ技を上回る攻撃力や攻撃範囲、ヒット数を叩き出すことができる。

枠の至り

従来の「戦極ドライブ」や「戦刻ブースト」に代わり新導入された強化システムである。発動中は周囲の敵の動きがスローになり、プレイヤーのみが通常通り動くことができる。発動中は攻撃力やヒット数に加え、小判や経験値の入手量が増加する。

武器強化システムとレベルの上限

武器は「砥石」を用いて攻撃や防御などのパラメータを強化し、「玉鋼」でパラメータの上限値を引き上げる方式へ変更された。さらに、様々な効果を付与する「銘」の追加や武器同士の合成・解体が可能となり、同種武器の複数所持にも対応している。また、キャラクターのレベル上限はLv.100に設定された。

アクションと戦闘の刷新

プレイ中に固有奥義の切り替えが可能となったほか、合戦中にレベルが上がり新技や能力上昇が即座に反映される「リアルレベルアップ」が採用された。マップ上の陣地は最大3段階まで強化されるようになり、敵兵側も高いダメージを与える「陣形合体」による連携攻撃を仕掛けてくる。

戦国創世モード

各武将を選択して天下統一や各ルートのクリアを目指すメインモードである。進軍先や敵勢力の動向がランダムに変化し、「通常」「勃発」「予兆」「派生」「一騎討ち」といった多様な合戦が発生する。エンディングでは経過年表と統治年数が表示されるほか、多くの武将に「ドラマルート」や「アニメルート」といった固有のストーリー展開が用意されている。

合戦ルーレットと天貨メダル(『戦国BASARA4 皇』)

敵陣の占領やルーレット兵の撃破によって「合戦ルーレット」が発動する新システムである。ルーレットの出目には、メダルが入手できる「天貨」、他キャラクター等に変身する「変化」、フィーバー状態となる「千金」、罰ゲームが発生する「罰天」の4種類が存在する。獲得した「天貨メダル」は、バサラ屋では入手できない追加衣装や「固有技・改」などの景品と交換できる。

戦国創世・極(『戦国BASARA4 皇』)

『4』の要素をすべて継承しつつ拡張されたメインモードである。すべての武将に「ドラマルート」が搭載されたほか、主要武将6名には新たに「アニメルート」が追加された。また、一部の合戦を除いて「合戦ルーレット」が発生するようになり、より賑やかな戦場を楽しめる仕様へと進化した。

『戦国BASARA4』『戦国BASARA4 皇』の登場人物・キャラクター

『戦国BASARA4』で追加(プレイヤー武将)

後藤又兵衛(ごとう またべえ)

CV:三木眞一郎

肩書:「執心流浪」(しゅうしんるろう)
戯画BASARA技発動時の書き文字:「叫竜」
属性:雷
武器:奇刃
一人称:「俺様」「又兵衛様」

かつては黒田軍に所属していたが、現在は主君を持たずに浪人として日ノ本を彷徨う武将。非常に高いプライドと残忍な性格を持ち、自身の誇りを傷つけた者を「又兵衛閻魔帳」と呼ばれる手帳に記録し、執念深く命を狙う。特に伊達政宗に対して強い恨みを抱いており、最優先の標的としている。
豊臣軍時代に失態を重ねて周囲から軽蔑された過去がトラウマとなっており、自分を蔑んだ者たちを見返したいという強い執着心を持つ。一方で兵法や故事を引いた台詞を口にするなど知性も持ち合わせており、本質的には人一倍孤独を恐れる一面もある。自称「二兵衛」の一人として竹中半兵衛に憧れを寄せるが、当の半兵衛からは鬱陶しがられている。
アクション面では、奇刃をブーメランのように投げ放ったり、敵を拘束して潰すなど凶悪かつ執拗な攻撃が得意。奇刃が手元から離れている間も爪による引っ掻き攻撃などで自由に行動できる技術を持つ。

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