蜜×蜜ドロップス(漫画・アニメ)のネタバレ解説・考察まとめ

『蜜×蜜ドロップス』とは、2004年より水波風南が小学館の『少女コミック』で連載した漫画、およびそれを原作としたOVA、ゲーム作品。
舞台となる蜂城学院には、普通科とお金持ちの子息令嬢が所属する九華科がある。さらに、普通科の生徒が九華科の生徒の世話係をする「HONEY」制度があり、普通科から「HONEY」に選ばれた萩乃柚留と九華科の煉夏可威の身分違いの恋愛模様を描く。
身近な学校という舞台で起こるハラハラドキドキな恋愛模様は、中高生の女の子を中心に人気を博した。

柚留の父

柚留と奏留の父親。借金を抱え、苦しい生活を送っていることについて、家族に申し訳なく思っている。柚留が「HONEY」になったことで、借金を肩代わりしてもらえたため、柚留に感謝している。

萩乃奏留(はぎの かなる)

柚留の弟。小学生。
とても素直な性格で、萩乃家では癒しの存在となっている。
バイオリンの演奏が上手で、音楽の才能がある。そのため、私立中学への進学を考えていた。煉夏家の支援のおかげで夢に近づくことができ、とても感謝している。

『蜜×蜜ドロップス』の用語

蜂城学院(ほうじょうがくいん)

柚留たちの通う高校。普通科とお金持ちの子息令嬢が所属する九華科がある。

九華科(くげか)

お金持ちの子息令嬢とその世話係であるHONEYのみが所属するクラス。生徒数は3学年合わせても60人にも満たない。

「HONEY(ハニー)」制度

九華科の生徒が普通科の生徒を1人、世話係に任命する制度。我が儘で自己管理できないお坊ちゃんを卒業させるために作られた。九華科の生徒は「MASTER」、普通科の生徒は「HONEY」と呼ばれる。「HONEY」は卒業まで「MASTER」の世話をすることで、3年間の学費が全額免除になる。

HONEY(ハニー)

九華科の生徒に選ばれ、お世話係を務める普通科の生徒。卒業まで「HONEY」を務めると、3年間の学費が全額免除になる。「HONEY」を自ら辞退すると、退学処分になってしまう。「HONEY」に選ばれると、その証として「MASTER」の家紋が刻印されたピアスを身につける。ピアスを外すと「HONEY」を辞めることを意味し、外すには専用の道具と「MASTER」が決めた4桁の暗証番号が必要になる。

MASTER(マスター)

「HONEY」の主人である九華科の生徒。自分の世話をする「HONEY」を指名する権限を持つ。

DROP(ドロップ)

「HONEY」が何らかの理由でクビになること。

DROP(ドロップ)ゲーム

九華科で定期的に行われるゲーム。「MASTER」と「HONEY」のペア同士で、3ON3形式のバスケットボールの試合を行う。最下位になったペアの「HONEY」はクビになる。

RIBORN(リボン)

クラスの半数以上の「HONEY」のピアスが24時間以内に外された場合、非常事態とみなされその間の「DROP」が全て無効になるシステム。ピアスを外すための暗証番号はリセットされる。

『蜜×蜜ドロップス』の名言・名セリフ/名シーン・名場面

柚留「あたしが今可威のそばにいるのは 可威があたしを手放さないためにいっぱい頑張ってくれたからだよ」

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