蜜×蜜ドロップス(漫画・アニメ)のネタバレ解説・考察まとめ

『蜜×蜜ドロップス』とは、2004年より水波風南が小学館の『少女コミック』で連載した漫画、およびそれを原作としたOVA、ゲーム作品。
舞台となる蜂城学院には、普通科とお金持ちの子息令嬢が所属する九華科がある。さらに、普通科の生徒が九華科の生徒の世話係をする「HONEY」制度があり、普通科から「HONEY」に選ばれた萩乃柚留と九華科の煉夏可威の身分違いの恋愛模様を描く。
身近な学校という舞台で起こるハラハラドキドキな恋愛模様は、中高生の女の子を中心に人気を博した。

日高未玖(ひだか みく)

蜂城学院九華科の生徒。洸心の「HONEY」。
高身長でモデル体型の美形。言葉遣いは悪いが、面倒見の良い性格で、「MASTER」の洸心をリードするような役割を担っている。
絃青の遠い親戚で、「HONEY」制度廃止の一件では副会長に就任した。

鳥兜独(とりかぶと どく)

蜂城学院九華科の生徒。
スポーツが大嫌いなため「DROPゲーム」では万年最下位で、半年ごとに「HONEY」が変更になっている。父親によって「HONEY」は男子生徒と決められているが、本人は女子の「HONEY」を望んでいる。

維原紅亜(いばら くれあ)

蜂城学院九華科の生徒。ミクロの「MASTER」。小柄な体格で、ミクロに抱き上げられていることが多い。普段から「〜ですわ」とお嬢様言葉で話している。

ミクロ

蜂城学院九華科の生徒。維原紅亜の「HONEY」。
体格が良く、「MASTER」の紅亜を抱き上げていることが多い。人情に厚い性格で、絃青の泣き落としで「HONEY」のピアスを自ら外したこともある。

杜若蟻砂(かきつばた ありさ)

蜂城学院九華科の生徒。山咲芹(やまさき せり)の「MASTER」。
物事をはっきりと言う性格。自身の家柄に誇りを持っており、庶民を見下すような発言をすることもある。しかし、「HONEY」の山咲には絶対的な信頼を寄せている。
強引に物事を進める一面もあり、「DROPゲーム」の時などは山咲にロケットランチャーを持たせている。

山咲芹(やまさき せり)

蜂城学院九華科の生徒。杜若蟻砂の「HONEY」。丸いメガネをかけているのが特徴。
ピッキングなどの変わった特技を持っている。「DROPゲーム」の際には大きなロケットランチャーを扱うこともできる。
蟻砂の命令があれば、理事長室のドアをロケットランチャーで吹き飛ばすことも厭わない。

煉夏家

煉夏永以(れんげ えい)

可威の父親。
学生時代は妻・紗雪の「MASTER」だった。
仕事で海外を飛び回っているため、自宅で過ごすことはほとんどないが、息子の可威をとても大切に思っている。
紗雪がミスをした時にはスマートに対応する、とても紳士的な面もある。

煉夏紗雪(れんげ さゆき)

可威の母親。旧姓は河合。
学生時代は夫・永以の「HONEY」だった。
ドジな一面があり、永以にフォローしてもらうこともあるが、それを理解した上で愛し続けてもらえるように努力をしている。

冬唯(とうい)

煉夏家の執事で、可威の教育係。可威に関する資金の全てを管理する役割も担っている。
ずっと茅架のことを思い続けており、茅架の望みを叶えるために可威と柚留を引き離そうとする。茅架が留学することが決まると、茅架に付いて行くことを選んだ。

柚留の家族

柚留の母

柚留と奏留の母親。借金のため苦しい生活を送っていたが、柚留が「HONEY」になったおかげで煉夏家に支援してもらえるようになったことをとても喜んでいる。「MASTER」の可威を根っからのいい人だと思っている。しかし、煉夏家からの支援が打ち切られると、可威を「MASTER」とは認めなくなる。

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