ボクらの太陽(ボクタイ)のネタバレ解説・考察まとめ

『ボクらの太陽』とは、2003年にコナミから発売されたGBA用アクションRPGである。小島秀夫が監督・プロデュースを務める「ボクらの太陽」シリーズの第1作目。最大の特徴はカセット内蔵の「太陽センサー」で、現実の太陽光をゲーム内に反映させる画期的なシステムである。
アンデッドが支配する暗黒時代。太陽少年ジャンゴが父の形見「太陽銃」を手に、仇である伯爵を追う姿を描く。死の都イストラカンを舞台に、仲間との出会いを通じて世界の謎に迫る。

サバタ

CV:重松朋
本作のライバル。暗黒少年にして、太陽仔および月光仔の血を受け継ぐジャンゴの双子の兄。幼い頃に闇の女王によって連れ去られ、暗黒銃「ガン・デル・ヘル」を操る刺客として育てられた。実母マーニから「月光のマフラー」を継承している。当初は敵として立ちふさがるが、自身の出生の真実を知ることでイモータルと決別し、ジャンゴの頼もしい味方となる。暗黒物質(ダークマター)をその身に注がれているため、暗黒の力なしでは生きられない体質となっている。口は非常に悪いが、その根底には弟であるジャンゴを深く思いやる情熱を秘めている。

リタ

CV:小暮英麻
生命の社たる「太陽樹」を守り育てる大地の巫女。伯爵によって太陽樹と共にさらわれていたが、ジャンゴによって救出された。救出後はサン・ミゲルの太陽樹の世話をしながら、道具屋や果物屋を営みジャンゴを支援する。普段は清楚でおしとやかな性格だが、戦闘時になるとレディ直伝の凄まじい徒手空拳でアンデッドを圧倒し、言葉遣いも荒くなるほどの豹変ぶりを見せる。ジャンゴに対して強い好意を抱いており、彼が窮地に陥った際には身を挺して守ろうとする健気さと強さを併せ持った少女である。

カーミラ

CV:小暮英麻
「死せる風運ぶ嘆きの魔女」の異名を持つ魔女。元は人間であったが、魔女の力を恐れた人々によって迫害・殺害され、死後に伯爵によってレディ・ヴァンパイアとして復活させられた悲劇の女性。石化能力を操る強敵として登場するが、その内面は非常に穏やかで心優しい。サバタを深く愛しており、彼を暗黒の宿命から解放したい一心で、あえてジャンゴやおてんこさまの前に敵として立ちふさがった。浄化された後もその魂はサバタの肉体に宿り、月下美人の力となって彼を守り続ける。

ザジ

CV:氷上恭子
伝説の魔女「ひまわり娘」の弟子。流暢な関西弁を操る明るく前向きな少女だが、少々がめつい一面もある。未来を占う「星読み」の力に加え、街全体を覆う結界の維持やテレポート能力など、極めて高い魔力を誇る。幼少期はその魔力ゆえに迫害を受けていたが、先代のひまわり娘に拾われた過去を持つ。サバタとは以前から面識があるようで、彼に対して特別な想いを寄せていることを示唆する描写がある。同じ魔女として過酷な運命を辿ったカーミラのことを常に気にかけている。

トリニティ

CV:小池亜希子
アンデッドに支配された未来からやってきた自称「未来少年」。トレジャーハンターを自称するが、実際は行く先々でトラブルを巻き起こすトラブルメーカーである。亡き母の形見である青いポンチョを羽織り、鉄鍋を被った風変わりな格好をしている。当初は伝説の戦士に対して懐疑的な感情を抱いていたが、ジャンゴたちの戦いを目の当たりにすることで共に成長していく。母親が伝説の戦士と深い関わりがあったことを示唆する設定があり、彼自身の出生にも謎が多い。

その他・協力者

リンゴ

CV:大塚明夫
「紅のリンゴ」の異名を持つ最強のヴァンパイアハンターであり、ジャンゴとサバタの実父。サン・ミゲルが襲撃された際、伯爵との死闘の末に死亡したとされている。最強の戦士としての威厳を持つ一方で、生前は借金に困っていたといった人間味あふれるエピソードもおてんこさまによって語られている。

マーニ

ジャンゴとサバタの実母。月の巫女(月下美人)の力を持ち、元はイモータル側であったがリンゴと恋に落ちて離反した。サン・ミゲル襲撃時に伯爵によって連れ去られ、最後は姉であるヘルと同化させられるという悲劇的な最期を遂げるが、その魂はサバタに月の力を継承させることで希望を繋いだ。

スミス

CV:上田陽司
伝説の銃職人であり、リンゴに銃の扱いを教えた師匠。伯爵による襲撃の際に片目を失い現役を退いたが、現在は鍛冶屋を営み、ジャンゴの太陽銃を修理・改造することで冒険を支える。頑固な職人気質だが、リンゴの息子であるジャンゴを孫のように温かく見守っている。

スミレ

CV:小暮英麻
スミスの孫娘。少々人見知りな性格だが、倉庫の管理やホームの番を担当してジャンゴを支える。幼いながらも過去に母親を失うなどの辛い経験をしており、記憶を一部失っている描写がある。ジャンゴにとっては数少ない安らぎを感じさせる存在。

レディ

CV:児玉孝子
図書館の司書。ミステリアスな雰囲気を纏っているが、その正体は組織から派遣されたエージェント「ギルドマスター」である。封印術のみならず、驚異的な徒手空拳の使い手でもあり、リタの格闘の才能を見出して鍛え上げた師匠。リタが戦う際に凶暴化することについては「鍛えすぎた」と少し後悔している。

キッド

keeper
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