【閲覧注意】恐怖の事故物件・ワケアリ物件で起きた怖い話【心霊体験】

ネットで見つけた事故物件やワケアリ物件で起きた、怖い話をまとめました。ここではどういったものが事故物件に該当するのかを解説。過去に死者が出た物件に住んだことがある人が体験した、怖くて不思議な体験を紹介していきます。

出典: sumai-u.com

20年ほど前になるが、激安の『告知物件』に住んだことがある。
一人暮らしのお婆さんが孤独死した、訳ありなアパートだった。
平和な老衰だし、

「90歳過ぎの大往生で化けて出ることもねぇだろう」

と、不動産屋と笑っていたんだけど…
ギブアップして、二ヶ月で部屋を出た。

ウジと湿気が異様に凄かった。
床に置いた革のバッグや雑誌には、すぐに青カビが生えた。
食べ物も腐るのが早くて、クジラのジャーキーなんかは3日でウジだらけになった。

不動産屋に鍵を返しに行ったら、

「やっぱり人間を食ったウジは威勢がいいのかね~」

と、笑いやがった。
詳しく訊いてみたら、お婆さんの遺体が発見されたのは、死後一ヶ月後。

周囲が死臭に気づく時期って、人間の『腐りの盛り』だという。
畳替えの時には、布団を敷いていた下の床部分まで、油染みがベッタリだったそうだ。

ちょうどそのあたりにテーブルを置いて、俺は飲み食いしていた…

昔みたスペシャル番組が怖かった

出典: kowaitaiken.blog.jp

出典: www.tanteifile.com

昔、とあるスペシャル番組での話。
それはいわゆる事故物件を探しだし、泊り込みで検証すると言うものだった。
そこは不動産屋から情報を提供してもらった。

とある都内?の古いアパート。
モザイクがかかっているのだが、うっそうとした樹に囲まれてた石段を上りきった先で一階正面だった。
そう、まるで神社跡に建てられたようなたたずまいで、俺が見てもかなりあやしかった。

六畳2間の和室、キッチン、風呂トイレ、大きめのバルコニー付き。
風呂場の壁はペンキで青く塗られていた。
玄関入って左側、出かける前の身だしなみ用だろうか?
鏡が掛けてある。

夜中スタッフが泊り込み、部屋を探索。
手前の部屋、押入れに女性の長い髪を発見。
さらに念入りに捜索。

すると玄関脇の鏡の裏にメモの切れ端を発見。
一瞬、緊迫した状況になる。
大家さんの許可を得て鏡をはずすとそこにはびりびりになったメモが多数みつかる。
メモを繋げてみると破損した部分もあったが、概ね内容はこういう感じ。

「お母さん助けて」
「苦しい」

かなり切迫した状況で隠したものと思われた。
隣の住人に聞くと、誰も居ないのに物音がするのは日常のことなので慣れたそうだ。
真上には若いカップルが住んでいて、押入れをベッドがわりに使っているが、真下からつめで引っかくような音をよく聞くという。

どうやら女性が昔住んでいたようで、男から暴力を受けていたという。
押入れで死んだのか?
押入れの中で恐怖に震えていた模様。
引っかき傷を発見。

番組に霊能者が来ていた。
その人が言うには風呂場に男に引きづられる女性が見えたという。

不動産屋の話だと、この物件を紹介、もしくは携わると必ずといっていいほど、なんらかのアクシデントに見舞われるという。
その人は取材中に入院…。
入院している人物にインタビューに行くが、もう係わり合いになりたくないとのこと。

最後に入居した人物は、女性の学生だということ。
彼女の足跡をたどる事になった。

そしてついに実家をつきとめる。
インターホンを鳴らすと母親らしき人が出る。
それは、およそこんな会話だったように思う。

スタッフ(以下ス):「スイマセン○○テレビのものですが」

母親:「なんでしょう?」

ス:「実は○○さんを探してるんですが…」

母親:「どういったことでしょうか?話す事はありません」

一度断られるが再度試みる。
インターホンを鳴らす

母親:「はい。」

ス:「先ほどのものですが…」

ここでこれまでの経過を説明してみた。

母親:「○○はなくなりました。」

ス:「え?亡くなられた…」

うすうす解かってたことだが、言葉を失うスタッフ。

母親:「もうそのことは忘れたいんです。引きとってください」

ここで話は終る。
彼女が手紙の女性かどうかは不明。

番組中に(死因を)話したかは覚えてないが、おそらく自殺。
ともかく真に迫ってて怖かったッスよ…。

「信じる信じないはあなた次第」シリーズ

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