【閲覧注意】恐怖の事故物件・ワケアリ物件で起きた怖い話【心霊体験】

ネットで見つけた事故物件やワケアリ物件で起きた、怖い話をまとめました。ここではどういったものが事故物件に該当するのかを解説。過去に死者が出た物件に住んだことがある人が体験した、怖くて不思議な体験を紹介していきます。

事故物件とはどんな物件になるのか?

事故物件(じこぶっけん)とは、広義には不動産取引や賃貸借契約の対象となる土地・建物や、アパート・マンションなどのうち、その物件の本体部分もしくは共用部分のいずれかにおいて、何らかの原因で前居住者が死亡した経歴のあるものをいう。

出典: ja.wikipedia.org

事故物件の告知事項(一例)

出典: buzz-press.jp

①室内で孤独ななくなり方をしていた。

出典: futabafudousan.main.jp

孤独な亡くなり方をした場合は当該物件は「事故物件」に当たります。
不動産業では、募集する際に募集図面に「告知事項あり」と記載します。
しかも契約前に行う「重要事項説明」で告知事項の内容を説明しなければならず、説明していない場合は説明者(宅地建物取引主任者)と会社(不動産業者)が宅建協会より罰則となります。

出典元:「事故」物件とは何か? 告知事項の考え方
URL:http://futabafudousan.main.jp/blog/

②物件の屋上または廊下から投身した。

出典: futabafudousan.main.jp

大手の管理会社は大型の400世帯の分譲マンションであれ、4世帯のアパートであれ投身自殺があって室内でなくても募集図面および契約時には告知事項説明をしています。
これは建物共用部分で起きている事故なので告知事項として判断するのが難しいです。

出典元:「事故」物件とは何か? 告知事項の考え方
URL:http://futabafudousan.main.jp/blog/

心理的瑕疵あり物件とは??

過去に販売している住宅(建物)で「自殺・殺人」などがあった。
過去に販売している住宅(建物)で「事件や事故による死亡」などがあった。
過去に販売している住宅(建物)周辺で「事件・事故・火災」等があった。
販売している物件の周辺に「嫌悪施設」がある。
販売している物件の周辺に「指定暴力団等の事務所」がある。

出典元:心理的瑕疵あり物件とは|事故物件の告知義務 | 仲介手数料無料のウチコミ!コラム
URL:https://uchicomi.com/senden/column/?p=723

ここからは体験談をどうぞ↓↓

隣の自殺物件

出典: kowa.club

出典: i.ytimg.com

自分の隣のアパートには自殺物件があります。
かくいう仏さんを第一に発見したのは俺と母なんですがベランダから下の階に首吊りでした。
双眼鏡でしっかり見てしまったので間違いありませんし、見てしまったのを後悔しています。
首がぐにゃりと曲がって青紫色に変色した彼女(女性でした)は朝一番に視界に入った最悪なものでした。

まだ息があったらしく時折びくりびくりと痙攣してました。
その度にロープとベランダの柵がぎしぎし音をたててるようで気味悪く、速攻Kへ電話したのを覚えてます。
話はそんな彼女が死を選ぶ前日から始まっていました。

前日、会社が休みだたので自宅近辺をぶらりぶらりしてると中年の女性が(仏さまになった彼女)二階の部屋からゴミ置き場へ必死の形相で布団やらラジカセやらカセットコンロやらを出しているのが目に止まりました。
もう部屋にあるものは不燃可燃粗大ゴミ構わず出しているようだったのです。
鏡台や食器、化粧品。冷蔵庫の中身からなんでもありでした。
挙げ句の果てには畳や絨毯まで出し始める始末。
おいおい、いくらなんでもそりゃないだろう?とさすがに声をかけましたが

「いいんです。奇麗にしなくてはいけないんです。」

と弱々しく彼女は答えました。
そうこうしている内に、近所で有名な一階に住むアル中の親爺が登場して訳の分からん説教をしてましたが彼女は聞いてないか聞こえないようでした。

「すみません」

と口では言いながらやはり家財道具をゴミ置き場に運びます。
テレビ、コンポ、傘たくさん、掃除機etc。
出るわ出るわおよそ家財道具が全て運び出された当たりでアル中親爺が呆れたのか

「これもらってもいいか?おいねぇちゃん?!」

と今考えるととんでもない事を口走りました。

「どうぞ」

と言われて親爺はコンポと絨毯、掃除機を自分の家に持って帰りました。

「あなた方も何かいりますか?」

と弱々しく俺ら野次馬に言いましたが恐いのと電波チックなものを感じていたであろう数名は無言で自宅へ帰路を進めたように覚えてます。
その翌日、彼女はこの世を最悪のやり方で去りました。

彼女の酬いはアル中親爺に降り掛かりました。
忌ま忌ましい出来事から一か月程立ってからアル中親爺がおかしくなりました。
普段はアル中らしく独り言絶叫飲酒か野球に大声で突っ込みを入れるだけのうるさい親爺でしたが様子が変です。
アル中の戯言がひどく生々しい戯言に聞こえはじめました。

「なんでお前がここにいるんだ!バカやろう!!次はぶっ殺すぞ!!!」
「帰れっていってんだろう!じゃなかったら酒飲め!!」
「すんません。もうすんません!」

また、親爺も一応働いて留守のはずの隣室からぼそぼそ声がした事もありました。
日増しに暴言、空暴力、異常行動は凄惨を極めました。
壁を蹴飛ばす、サッシを割る(結構力いります)、非常ベルを鳴らす。

挙げ句の果てにKに泣きついたりしてました。
どうも、もう一人住人が増えてそいつが帰らない旨をKにろれつが回らない舌で訴えてるようでした。
無論Kは酔っ払いの戯言には耳を貸さずその場を納めるだけでしたが夜中に最大3台PCが来た時は尋常じゃないな?と俺も思いました。

アル中親爺の一人恐怖(?)はエスカレートしてゆきました。
不思議なのは、独り者の親爺なのに(無論友人知人は寄り付かない)誰かを蹴るような音がしたり、壁にぶつけるような音がしたりしていたのが不思議です。
そのたびに女性の声で

「うううううう」

とか

「堪忍して下さい」

とか聞こえてました。
ある日、ピークに達したのでしょう。
親爺は黒ブリーフ一枚でアパートから飛び出しうろうろしてたのを輔導されました。

その後、絨毯は刻まれ、コンポと掃除機には粗大ゴミの札が貼られて捨てられていました。
親爺は酒も飲まなくなったようで無口になり痩せたように思います。
ひっそりと人を避けるようにしてるようです。
時折、仏壇の鐘を鳴らす音が聞こえるようになりました。

別人になってしまった親爺を家人は「年取ったなぁ」と言ってますが、俺は違うと感じてます。
絶対何か向こう側の事件があったのだ。と…。

家賃は月額1万円割ってる部屋…

出典: kowaitaiken.blog.jp

出典: blogimg.goo.ne.jp

どことは言わないけど、資本金300万円・従業員数5人の零細IT会社のサーバー室に入ったことがあるんだ。
サーバー室と言っても、普通のワンルームなんだけどな。
普通の、というのは設備的に特別な部屋じゃないという意味。

けれど、その部屋は普通以上の長所があった。
内装こそクソ洋間だけど、立地条件と家賃が凄く良い。
駅前から徒歩15分で家賃は月額1万円割ってる。

サーバー管理の予備知識はあったが、薄着が祟り腹を下した。
サーバールームは、冷却のためエアコンをガンガン効かせてる。
ショボい会社だから、冷やすほどの台数も光熱費の余裕も無いと思っていたんだ。
GW前に、上着の下はTシャツ一枚だった。

社会人失格かと焦り、せめて便所をきれいに使おうと心に誓った。
外回り用の背広型ジャケットの裾を捲り上げてたとき、床や壁に違和感を感じた。
自分の影しか落ちてないはずなのに、ササッと動くものがあったんだな。
とっさに

「確かめなきゃ!」

と思い、影を追ったら女性と目が合いました。
それは一瞬でいなくなり、普通の電灯しかなかった。
女性は目の周りが青ずんでて、いかにも尋常じゃない感じだった。

全身に寒気がするほどの怖気、歯がガチガチするぐらい震えた。
体表が痺れるような、どうしたら良いかわからないような怖気。
自律神経に急な異状が起きたとき特有の、便秘系の腹痛。

お腹が縮むように痛かったけど、便所から出て仕事を続けた。
幸い、先輩の付き添いという仕事の緊張感で腹痛や吐き気の方は緩和できた。

個人が生活するなら、便所の「決定的な問題」は生活上の重大な問題となる。
でも、普段は機械を置くだけの用途だし隣室がオフィスでもあるヤツらは地代の安さを買い、事故物件に手を出す。
むしろ、積極的に探して借りる。

便所以外も異変が無い保証なんか無いんだけど、サーバーがあるから外は大丈夫なんだろう。
月収15万前後の赤貧SEなら、生活苦も頭の疲労もすごいから案外、平気なのかもしれんけど。

買いに来た人

出典: nazolog.com

出典: www.sakura-his.com

ある家で家人が自殺。
ただ、まだ買って数年でローンも満載のため、家を売ってからしか引っ越せない状態だったので、『居住中』のまま中古物件として販売した。

うち専任ではなかったんだけど、新しい・立地が良いこともあって問い合わせが多く、何度も人を案内したけど、なかなか仮審査すら申請がない。
家もリフォームしてきれいにしてるし、自殺後に家人が住んでいる、というのはプラスポイントだし、(家人がいない自殺説明だと、一家心中等を想像する人が多いため) 決まらないのはおかしいなあ、と思っていた。

ただ、案内した時に、二階の和室(自殺があった部屋)に案内すると、日当たりの良い和室のはずなのに、何故か皆口をそろえて「この部屋は暗い」とか「かび臭い」と言うので、案外みんな何か感じ取るもんなのか?とちょっと不思議な気持ちになっていた。
(ちなみに俺は全然わからなかった)

ある日、何軒か一緒に中古住宅見て回ってるお客さんから突然、

「あの、一番最初に見に行った家ありますよね。築浅の…。あそこ、お払いとかしないんですか?」

と聞かれたので、

「多分お祓いなんかはしてるんじゃないですかね(適当)」

と答えたら、

「でも、二階の和室の入ってすぐのところに、50代くらいの男性がずっとぶら下がってるってことは、お祓いとかしてない証拠じゃないですかねぇ?」

と言われてびっくりした。
言われてみると、その人、その和室に案内した時、中に入るのを固辞したのを思い出した。
俺、普通にそこ何度も通ってましたやん!!と思ってかなり焦った。
会社に帰ってそれを先輩に伝えたら、

「ああ。そういうのは『買いに来た人』にしか見えないらしいから、問題ない」

といわれた。
『買いに来た人しか見えない霊』というのは、不思議なことに不動産関係では結構よく聞く話なんだよな。

職員住宅

出典: nazolog.com

出典: pds.exblog.jp

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