
RED WARRIORS(レッド・ウォーリアーズ)とは、1985年に結成された日本のロックバンド。グラムロックやロックンロールを基調とした、派手なヴィジュアルと骨太なサウンドが人気を博し、結成翌年の1986年にメジャーデビューを果たす。人気絶頂の1989年に突如解散を発表して多くのファンを驚かせるが、1996年に再結成。以降は休止と再開を繰り返しながらライブを中心に活動し、日本ロックバンド界の伝説として君臨し続けている。ファンからは「レッズ」の略称で親しまれている。
RED WARRIORS(レッド・ウォーリアーズ)の代表曲とミュージックビデオ(MV/PV)
SHOCK ME
骨太なサウンドと、DIAMOND☆YUKAIの力強いボーカルが特徴的な一曲。ファンの中では「定番曲」として愛されている。
ワインとバラ
RED WARRIORSといえば、とこの曲を上げる人が多い、彼らの中でも特に有名な一曲。どことなくハッピーさが漂う演奏に、こちらも幸せな気持ちになる。解散後から3年が経った1992年、突如テレビ番組『ミュージックステーション』に出演して演奏したことでも話題となった。
ROYAL STRAIGHT FLUSH R & R
ロックといえば「反骨精神」ともいえる音楽ジャンルだが、RED WARRIORSもそれは例外ではない。男の泥臭い意地とプライドを綴った歌詞で人気を博したこの楽曲も、指折りの人気を誇っている。
MORNING AFTER
RED WARRIORSが誇る珠玉のバラード。12弦ギターを使用した美しいサウンドと、高い歌唱力のボーカルで「聴かせる」1曲となっている。
ルシアン・ヒルの上で
RED WARRIORSの中でも屈指の知名度を誇る楽曲。どこかノスタルジーを感じる歌詞と美しいサウンドで、長きにわたる人気を獲得している。
WILD CHERRY
RED WARRIORSのヒット曲のひとつ。セクシーでスリリングなサウンドがグラマラスなヴィジュアルと相俟って、当時の日本ロック史上に大きな衝撃をもたらした。
RED WARRIORS(レッド・ウォーリアーズ)の裏話・トリビア・小ネタ/エピソード・逸話
レベッカへの対抗意識でつけられた初期のバンド名「レベッカ♂(オス)」
RED WARRIORSは結成当初、「レベッカ♂(オス)」というバンド名で活動していた。これは、ギタリストのSHAKEとドラムのCOMMAが所属していたバンド「レベッカ」に対抗する意味を込めて名付けたもの。正式デビューを機に現在の「RED WARRIORS」というバンド名に変わることになった。
しかし、この「RED WARRIORS」も、1988年発売のムック本『ロックファイル』上に「レベッカを追い出される形で脱退した木暮が、50音順でも、アルファベット順でも、レベッカの前後に来るようにライバル心をもってバンド名をつけた」との趣旨の文が記載されていることから、彼のレベッカに対する対抗心は相当根深いものだったことがわかる。
目次 - Contents
- RED WARRIORS(レッド・ウォーリアーズ)の概要
- RED WARRIORS(レッド・ウォーリアーズ)の活動経歴
- 日本グラムロックの旗手としてデビュー
- カリスマ的人気の裏での亀裂
- 突然の『ミュージックステーション』出演と再結成
- RED WARRIORS(レッド・ウォーリアーズ)のメンバー
- 現メンバー
- DIAMOND☆YUKAI(ダイアモンド☆ユカイ)/田所 豊(たどころ ゆたか)
- SHAKE(シャケ)/木暮 武彦(こぐれ たけひこ)
- 小川 清史(おがわ きよし)
- 旧メンバー
- COMMA(コンマ)/小沼 達也(こぬま たつや)
- RED WARRIORS(レッド・ウォーリアーズ)のディスコグラフィー
- オリジナルアルバム
- LESSON 1
- CASINO DRIVE
- KING'S
- Swingin' Daze
- FIRE DROPS
- JUPITER TRIBUS
- 7th
- RED WARRIORS(レッド・ウォーリアーズ)の代表曲とミュージックビデオ(MV/PV)
- SHOCK ME
- ワインとバラ
- ROYAL STRAIGHT FLUSH R & R
- MORNING AFTER
- ルシアン・ヒルの上で
- WILD CHERRY
- RED WARRIORS(レッド・ウォーリアーズ)の裏話・トリビア・小ネタ/エピソード・逸話
- レベッカへの対抗意識でつけられた初期のバンド名「レベッカ♂(オス)」