
RED WARRIORS(レッド・ウォーリアーズ)とは、1985年に結成された日本のロックバンド。グラムロックやロックンロールを基調とした、派手なヴィジュアルと骨太なサウンドが人気を博し、結成翌年の1986年にメジャーデビューを果たす。人気絶頂の1989年に突如解散を発表して多くのファンを驚かせるが、1996年に再結成。以降は休止と再開を繰り返しながらライブを中心に活動し、日本ロックバンド界の伝説として君臨し続けている。ファンからは「レッズ」の略称で親しまれている。
ドラム。1959年3月29日生まれ、埼玉県出身。RED WARRIORS結成前には、ギターのSHAKEと共にレベッカに在籍。レベッカを脱退後、SHAKEと共にRED WARRIORSを結成した。
リズム感あふれる力強いドラムでバンドサウンドの根幹を支える重要な役割を担ったが、1989年のバンド解散後、他のメンバーと同様にRED WARRIORSとしての活動を一度終える。以降は正式メンバーとしてではなく、再結成ライブや節目となるイベントには参加する形でバンドをサポートしている。
RED WARRIORS(レッド・ウォーリアーズ)のディスコグラフィー
オリジナルアルバム
LESSON 1

1986年にリリースされた記念すべき1stアルバム。 当時の日本のロックシーンにグラムロックの要素を持ち込み、彼らの個性的なスタイルを決定づけた一枚となっている。
SIDE 1
1. SHOCK ME
2. OUTSIDER
3. BLUE BOY'S BLUES
4. BLACK JACK WOMAN
5. BAD LUCK BOOGIE
SIDE 2
6. BIRTHDAY SONG
7. WILD CHERRY
8. ABAZURE
9. GUERRILL
ボーナス・トラック
10. OH, MY GOD
CASINO DRIVE

1987年リリースの2ndアルバム。1970年代風のバンドサウンドを意識した音楽性や、ユカイのボーカルは多くの批評家たちから絶賛された。傑作の呼び声が高い一枚。
SIDE 1
1. CASINO DRIVE
2. I MISS YOU
3. OLD FASHIONED AVENUE
4. OUTLAW BLUES
5. MORNING AFTER
SIDE 2
6. JOHN
7. MONKEY DANCIN'
8. FOOLISH GAMBLER
9. WINE & ROSES #2 (Club Version)
KING'S

1988年にリリースした、3枚目のオリジナル・アルバム。前2作に続く、「ロックンロール三部作」の完結編にあたる作品となっている。
SIDE 1
1. KING'S ROCK'N' ROLL
2. NEVER GIVE UP
3. SHAKIN' FUNKY NIGHT
4. THE DAY AFTER
5. ANOTHER DAY, ANOTHER TIME
SIDE 2
6. ROYAL STRAIGHT FLUSH R & R
7. JAJAUMA-NARASHI (じゃじゃ馬ならし)
8. WILD AND VAIN
9. PARTY IS OVER
10. IT'S ALL RIGHT
Swingin' Daze

1989年リリースの4thアルバム。当時、黒魔術に傾倒していたユカイが黒魔術の専門用語をふんだんに盛り込んだという歌詞も特徴。
SIDE 1
1. 欲望のドア
2. DANCE MACABRE
3. SUNDAY SUNSHINE
4. SISTER
5. 鏡の前のメリー・アン
SIDE 2
6. SWEET RED FLOWER
7. 灰と蜃気楼
8. 90'S REVOLUTION
9. GOLDEN DAYS
ボーナス・トラック
10. LADY BLUE
11. MR.WOMAN
12. LADY BLUE -Completed Take-
FIRE DROPS

1997年にリリースされた5thアルバム。1989年の解散、再結成を経て初のリリースとなったアルバムで、彼らの新たな音楽性が堪能できる。
1. 熱病
2. ONE WAY DRIVER
3. EASY COME, EASY GO
4. 銀河のマシンヘッド
5. SAIL AWAY -真黒な空へ-
6. ラストソング
7. 夢を見たのさ
8. 快楽のダンス
9. たったひとつのLove Song
10. DAY AFTER DAY
2017年盤ボーナス・トラック
11. The Day After」(1996年11月12日日本武道館ライヴより)
JUPITER TRIBUS

2000年リリースの6thアルバム。再結成後の不安定な時期にリリースされた作品ではあるが、その危うさも魅力として昇華させ、心を掴んで話さない一枚に仕上がっている。
1. セダ・バラ
2. BLACK MOON
3. BYE BYE BABY
4. CLOUD
5. 野生の風
6.SUMMER DAYS
7. 光のように
8. SHOUT
9. 冬のラブレター
10. ジョーカーマン
11. VISION QUEST
7th

2002年リリースの7thアルバム。本作をリリースした後、メンバー間の関係悪化などが影響してしまったことで、RED WARRIORSは3度目の活動休止となった。
1. 7th Strip
2. Little Boy & Fat Man
3. 最後の予言者
4. 眠らない森のように 〜Heat & Fire〜
5. ブルース
6. Tumbling On
7. The Voice
8. LOVE IS SICK
9. ALIVE
10. LOVE ME
11. Back to Life
目次 - Contents
- RED WARRIORS(レッド・ウォーリアーズ)の概要
- RED WARRIORS(レッド・ウォーリアーズ)の活動経歴
- 日本グラムロックの旗手としてデビュー
- カリスマ的人気の裏での亀裂
- 突然の『ミュージックステーション』出演と再結成
- RED WARRIORS(レッド・ウォーリアーズ)のメンバー
- 現メンバー
- DIAMOND☆YUKAI(ダイアモンド☆ユカイ)/田所 豊(たどころ ゆたか)
- SHAKE(シャケ)/木暮 武彦(こぐれ たけひこ)
- 小川 清史(おがわ きよし)
- 旧メンバー
- COMMA(コンマ)/小沼 達也(こぬま たつや)
- RED WARRIORS(レッド・ウォーリアーズ)のディスコグラフィー
- オリジナルアルバム
- LESSON 1
- CASINO DRIVE
- KING'S
- Swingin' Daze
- FIRE DROPS
- JUPITER TRIBUS
- 7th
- RED WARRIORS(レッド・ウォーリアーズ)の代表曲とミュージックビデオ(MV/PV)
- SHOCK ME
- ワインとバラ
- ROYAL STRAIGHT FLUSH R & R
- MORNING AFTER
- ルシアン・ヒルの上で
- WILD CHERRY
- RED WARRIORS(レッド・ウォーリアーズ)の裏話・トリビア・小ネタ/エピソード・逸話
- レベッカへの対抗意識でつけられた初期のバンド名「レベッカ♂(オス)」