[男性編] 映画史に残る名脇役まとめ
映画の主人公が目立つのは当たり前ですが、良い映画というは、物語を固める脇役が魅力的であることが多いのではないかと思います。
そこでそんな名脇役たちをまとめてみました。
LIFE／ショーン
この作品の監督でもある、ベン・スティラー扮する主人公を
未知の世界へと（本人は意図してないですが）誘う、ワイルドな
カメラマン役です。演じるショーン・ペンと役の名前は同じですが、
最近の多く演じている強面役と比較すれば、セクシーで魅力的な
キャラクターです。
仁義なき戦い／槇原政吉
『北の国から』でおなじみ田中邦衛さんですが、昔はヤクザ映画にも
出演されていたんですね。彼の演じる山守組幹部、槙原政吉は
笑えてくるほど姑息でずる賢いやくざです。
平気で主人公たちを裏切り、強い者には尻尾をふる、その徹底したクズっぷりは
田中邦衛さんの風貌とあいまって見る人に強烈な印象を残します。
千と千尋の神隠し／釜爺
スタジオジブリの名作『千と千尋の神隠し』に登場する、
湯屋の風呂番、釜爺です。声は昨年亡くなられた名俳優
菅原文太さんが演じています。
千尋が出会った当初は偏屈なおじいさんという印象でしたが、
物語の後半では、自分の孫に接する本当のおじいさんのように
滲み出るような「優しさ」がとても印象に残っています。
