キミとフィットボクシング(Fit Boxing)のネタバレ解説・考察まとめ

『キミとフィットボクシング』とはイマジニアより発売されたNintendo Switch専用ゲーム『Fit Boxing』および、『Fit Boxing 2 -リズム&エクササイズ-』を原作とする2021年放送のアニメ作品。『Fit Boxing』はボクササイズを楽しむゲームで、指示されるジャブやストレートといった動きをタイミングよく行っていく。この動きを指示する役としてインストラクターが存在する。『キミとフィットボクシング』はこのインストラクター達の日常を描いた作品となっている。

CV:小清水亜美
美しい容姿を持つインストラクター。インストラクターのほかにモデルもこなしている。幼いころから世界各国の社交界とのつながりを持つセレブで、コンビニにもプライベートヘリで向かう。もふもふの犬の写真を見て興奮する一面も持つ。

ラウラ

CV:田中敦子
面倒見がよい姉御肌のインストラクター。カレンが落ち込んでいるときにも励ました。もともとは競技ダンスの選手であった。

ベルナルド

CV:大塚明夫
ほかのインストラクターのお父さん的な存在のインストラクター。元格闘技選手で引退後に小学校で教師をしていたが、スカウトを受けてインストラクターになる。当初、カレンに謎のドアを開けないように注意をしていた。

ガイ

CV:緑川光
カレンがアシスタントになったタイミングでは休暇を取っていたインストラクター。元プロボクサー。ぶっぎらぼうな物言いをするが、甘いものが大好きなスイーツ系男子であるという側面も持つ。

『キミとフィットボクシング』の用語

「Fit Boxing」シリーズ

Nintendo Switch用ソフトウェアとして発売された『Fit Boxing』、『Fit Boxing 2 -リズム&エクササイズ-』のこと。全世界累計出荷販売本数はシリーズ累計200万本を突破している。『キミとフィットボクシング』のインストラクター達はこのシリーズに登場するインストラクターである。ゲームはインストラクターの指示する通りにタイミングよくボクシングの動きをするというものである。

フィットボクシング

インストラクターの指示するとおり、ボクシングの動きをするエクササイズ。ゲーム中にはストレート、ジャブ、アッパー、フックなどの腕をメインに使う動きのほかに、ステップやウィービングといった下半身を使う動きもある。アニメ作中にはほとんどこれらのシーンは出てこない。

ドア

インストラクターのラウンジにあるその場の雰囲気とは不釣り合いな謎のドア。その先にはあらゆる世界とつながっている空間があり、そこでインストラクターと共にフィットボクシングを行えるようになっている。この空間はゲーム中のインストラクターがいる空間のことである。

『キミとフィットボクシング』の名言・名セリフ/名シーン・名場面

ヒロ「たくさんの人に教えたいんです。人生は変えられますよって」

ヒロがインストラクターとして実現しようとしていることを語った言葉が「たくさんの人に教えたいんです。人生は変えられますよって」である。ヒロは子供のとき、体型はぽっちゃりで性格も人見知りをするような感じであったが、フィットボクシングとの出会いで人生が変わった。それをほかの人にも伝えたいという姿勢が表れている言葉である。カレンはこういった言葉を聞くことで徐々にインストラクターとして成長していく。

カレン「運動不足解消とか健康のためとかダイエットとか。目的もメニューも違うのに、みんな汗かいて笑顔になっている。そこに勝ち負けはないじゃないですか」

勝ち負けにこだわるマルティーナに、フィットボクシングの良さを語ったのが「運動不足解消とか健康のためとかダイエットとか。目的もメニューも違うのに、みんな汗かいて笑顔になっている。そこに勝ち負けはないじゃないですか」という言葉である。これまで、ほかのインストラクターにフィットボクシングやインストラクターとしての在り方を語られたカレンが、今度はマルティーナに対してフィットボクシングの良さを語る、成長を感じられる言葉である。

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