音楽家・佐村河内守の作曲が別人だったと大騒動に!フィギュアスケートの高橋大輔も曲を使用
両耳が聞こえない作曲家として「現代のベートーベン」と呼ばれた佐村河内守。ソチ五輪ではフィギュアスケートの高橋大輔が楽曲を使用して、注目を浴びた。しかしその後佐村河内の曲は別人が作ったことが明らかになり大騒動に発展したのである。記事内では佐村河内の経歴や、作曲者が別人だったと発覚するに至るまでの経緯、その後の影響などをまとめている。
佐村河内氏は、1963年9月21日、被爆二世として広島に生まれる
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4歳から母親よりピアノの英才教育を受け、10歳でベートーヴェンやバッハを弾きこなし「もう教えることはない」と母親から告げられ、以降、作曲家を志望
公式サイトなどによると、佐村河内さんは作曲を独学
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1998年頃、35歳のとき、『鬼武者』のための音楽を作曲し始める直前に聴覚を失って全ろうとなる
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頭鳴症、耳鳴り発作、重度の腱鞘炎などに苦しみつつ、絶対音感を頼りに作曲を続ける
・脚光を浴び「現代のベートーベン」とも呼ばれていた佐村河内氏だが…
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97年に映画「秋桜(コスモス)」の音楽を手掛け、01年にゲームソフト「鬼武者」の音楽などで脚光を浴びる
米TIME誌に『現代のベートーヴェン』の見出しとともに紹介される等、その存在が一躍注目を集める
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08年「広島市民賞」を受賞。13年公開の映画「桜、ふたたびの加奈子」の音楽も担当
佐村河内さんは(今回の別人作の件を)深く反省しているという
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代理人は、現在の状態を「精神的にも不調を来し、自身の思いをきちんと伝えられる状況にない」と説明
高橋選手も使用するなど多くの人気楽曲を発表してきた佐村河内氏。まさかその楽曲が別人のものだったとは…ソチでの高橋選手の演技に影響がないことを祈りたいところです。
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目次 - Contents
- ・両耳が聞こえない作曲家・佐村河内守氏の楽曲が別人作だったことがあきらかに
- ・告白の背景には何らかのトラブルがあったか?
- ・その後、実際に作曲をしていたのは桐朋学園大講師の新垣隆氏だとあきらかに、氏は会見へ
- ・騒動が報じられる中、ゴーストライターだった新垣氏は会見し謝罪、また佐村河内氏の耳が聞こえていたと新たな疑惑も呈する
- ・この「全ろう」の疑惑については佐村河内氏の代理人は否定、本当に耳は聞こえていないとする
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