佐村河内守のゴーストライター問題で話題に!感音性難聴は障害ではない!?
「両耳の聞こえない作曲家」として知られていた佐村河内守。しかし2014年に別人が作曲していたことが明らかになり、ゴーストライターだった新垣隆が「佐村河内は耳が聞こえている」と暴露して大きな騒動となった。その後再検査の結果、佐村河内は「全聾」ではなく「感音性難聴」だと診断されている。記事内では「感音性難聴」の症状や「全聾」との違いについてまとめた。
・「両耳の聞こえない作曲家」として知られゴーストライター問題で話題となった佐村河内守氏
「両耳の聞こえない作曲家」として知られ、ゴーストライター騒動を巻き起こした佐村河内守氏(50)
主要な楽曲は、別の音楽家が作ったものだったと、佐村河内さんの代理人の弁護士が2014年2月5日未明、明らかにした
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18年間にわたりゴーストライターに作曲させていた
・この騒動では佐村河内氏の耳が聞こえていたのでは?とする疑惑も話題に
2月6日には、桐朋学園大非常勤講師の新垣隆氏が会見を開き、ゴーストライターを務めていたことを公表。佐村河内氏の「耳は聞こえていた」と証言し、さらなる波紋を呼んだ
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新垣氏は「耳に関しては、初めて彼に会ったときから今まで、耳が聞こえないと感じたことは一度もありません」と断言
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「耳が聞こえないと感じたことは一度もない」とする新垣氏に対し、佐村河内氏は「3年前から聴力が回復していた」と主張
そもそも佐村河内氏が自称している「全ろう」の障害が、「詐病」なのではないかという疑惑が浮上
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・こうした中、佐村河内氏がついに謝罪会見を開く
ゴーストライター騒動の渦中にある佐村河内守氏が2014年3月7日、都内のホテルで謝罪会見
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会見場に現れた佐村河内氏は、髪の毛をばっさりと切り、ひげも剃り、サングラスもかけておらず、まるで別人のよう
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持参した原稿を読み上げる形で「このたびは、多大なご迷惑を皆様におかけして申し訳ありませんでした」と深々と頭を下げた
ソチ五輪男子フィギュアで、同氏の楽曲を使った高橋大輔選手の名前もあげて謝罪した
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・この会見で佐村河内氏は、耳については障害ではなく「感音性難聴」だったとあかす
佐村河内氏は、聴覚障害2級の障害者手帳を持っているが、手帳を交付した横浜市から再検査の要請を受けていた
改めて受けた聴力検査によって「感音性難聴」と診断されたものの、身体障害者福祉法に基づく聴力障害には「該当しない」という結果を公表
会見に先立ち、「身体障害者福祉法に基づく聴覚障害者には該当しない。感音性難聴である」との診断書が報道陣に配布された
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聴覚障害の状況については「感音性難聴」で、鼓膜の状態も左右ともに「正常」
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診断書によれば、聴力は右が48・8dB、左が51・3dBで、語音による検査では、最良語音明瞭度は右が71%、左29%
耳が不自由であることは本当だったと証明できる結果だが、一方で、全ろうではなかったことも裏付ける結果
診断で「聴力障害に該当しない」診断を受けたため、「障害者手帳は返還しました」と話した
佐村河内氏は「3年くらい前から聞き取れることもあったが、音声はひずんでしまい、会話は聞き取れないことがほとんど。手話通訳を必要とすることに偽りはない」と述べた
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目次 - Contents
- ・「両耳の聞こえない作曲家」として知られゴーストライター問題で話題となった佐村河内守氏
- ・この騒動では佐村河内氏の耳が聞こえていたのでは?とする疑惑も話題に
- ・こうした中、佐村河内氏がついに謝罪会見を開く
- ・この会見で佐村河内氏は、耳については障害ではなく「感音性難聴」だったとあかす
- ・この佐村河内氏があらたに診断された「感音性難聴」とは?
- ・佐村河内氏が以前に言われていた「全ろう」との違いは?
- ・では「感音性難聴」になるとどのくらい聞こえているのか?
- ・この「感音性難聴」は治療が難しいともされる
- ・また、こうした状況の中、佐村河内氏はゴーストライターだった新垣氏を名誉棄損で訴えるともする
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