『野田ともうします。』は、2008年から2016年まで連載された柘植文による漫画作品、およびそれを原作としたNHKのショートドラマ。眼鏡にひっつめ髪、グレーのスウェットにジーパンと、「どこにでもいる」地味で真面目そうな風貌だが、どこか一風変わった女子大学生である野田と、そんな野田に振り回される周囲の人物の日常を描くショートコメディ。シュールな世界観と、野田の浮世離れした価値観で多くのファンを掴んでいる。
三本木 絵美(さんぼんぎ えみ/演:安藤サクラ)
画像奥の黄色いカーディガンの女性が三本木
野田が所属する手影絵サークルの部長。美大志望だったが、3浪の末に美大への進学を諦め、東京平成大学に進学したという経緯がある。当時の部長に褒められたという経験から、「影絵」ではなく「手影絵」に並々ならぬこだわりを持っている。「サンボ」という通称で呼ばれている。
佐藤 宏(さとう ひろし/演:越村友一)
画像左側の黄色い服の男性が佐藤
手影絵サークルの副部長。実は幼少期に一度だけだが野田に会った事がある。小学生の時点で西部線の駅名が全て言えたことから、あだ名は「せいべー」。
重松(しげまつ/演:小林涼子)
野田の同級生で、大金持ちの家の出身。無口な女の子だが、心の中ではよくしゃべり、時折野田を観察しながら彼女の言動に鋭いツッコミを入れて楽しんでいる。体は大きくないものの、大食い。
山本 則夫(やまもと のりお/演:相馬圭祐)
画像右側の男性が山本
野田の同級生。野田を面白がり、親しくしている友人の一人。
その他の登場人物
ツトムン
富沢の彼氏だが、その実態は彼女のバイト代にあやかろうとしている立派なヒモ。ストリートミュージシャン。
シーズンごとのゲスト出演者
『野田ともうします。』のドラマ版では、瀬川亮演じる俳優「ピョン様」など、個性豊かなゲスト出演者が時折登場し、視聴者を楽しませている。以下はシーズンごとのゲスト出演者をまとめたもの。
シーズン1
ピョン様:瀬川亮(8話)
アパートのおばあさん:菊地佐玖子(10話、19話)
マダム:村岡希美(14話、16話、SP)
ジョリーズの社長:雑賀克郎(16話)
浅元あつみ:高橋ひとみ(16話、18話)
さいたま朝新聞のセールスマン:森下能幸(19話)
シーズン2
野田さんの叔父さん:斉木しげる(1話)
「八百政」のおじさん:原金太郎(2話)
磯山くん(磯山二郎):柄本時生(6話、SP)
教授:原金太郎(7話)
先輩:福士誠治(12話)
ピョン様:瀬川亮(14話)
特別編『野田さんとメリークリスマス』
おじさん:村松利史
先輩警官:柄本明
警官:村杉蝉之介
目次 - Contents
- 『野田ともうします。』の概要
- 『野田ともうします。』のあらすじ・ストーリー
- 異色の女子大生
- 犬のヨダレで懸賞をゲット
- バイト仲間とのショッピング
- 『野田ともうします。』の登場人物・キャラクター
- 主人公
- 野田(のだ/演:江口のりこ)
- ジョリーズのバイト仲間
- 富沢(とみざわ/演:増田有華)
- 亀田(かめだ/演:池谷のぶえ)
- 東京平成大学の関係者
- 三本木 絵美(さんぼんぎ えみ/演:安藤サクラ)
- 佐藤 宏(さとう ひろし/演:越村友一)
- 重松(しげまつ/演:小林涼子)
- 山本 則夫(やまもと のりお/演:相馬圭祐)
- その他の登場人物
- ツトムン
- シーズンごとのゲスト出演者
- シーズン1
- シーズン2
- 特別編『野田さんとメリークリスマス』
- シーズン3
- 『野田ともうします。』の用語
- 東京平成大学
- 手影絵サークル
- ジョリーズ
- 『野田ともうします。』の名言・名セリフ/名シーン・名場面
- 野田「わたくし、野田ともうします。これは太宰治の小説の一節ですが、わたしには同年代の若者の生活というものが見当がつきません。」
- 重松「今、あなたは100mを3秒くらいで走ろうとしているわよ」
- 『野田ともうします。』の裏話・トリビア・小ネタ/エピソード・逸話
- 超短尺ゆえの苦労が詰まった「5分ドラマ」
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