『スヌーピー』の裏設定・都市伝説まとめ!チャーリー・ブラウンのモデルは原作者だった!

『スヌーピー』の裏設定・都市伝説をまとめました。チャーリー・ブラウンのモデルは原作者のシュルツである、スヌーピーの犬種はビーグルといった設定など、知れば知るほど作品がより楽しめる、興味深い情報や噂を紹介していきます。
連載当初、スヌーピーは普通の犬だった?

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『ピーナッツ』の連載当初は、スヌーピーは普通の犬として扱われており、今日のような変装も二足歩行もしませんでしたし、考えを吹き出しにして書き込んだりもしていませんでした。そもそも主人公はチャーリー・ブラウンでしたので、スヌーピーをキャラ立ちさせなくてもよかったためでしょう。連載から2年で考えが吹き出しに描かれ、連載から7年で二足歩行したという記録が残っています。
チャーリー・ブラウンは実在していた!?
この作品になくてはならない存在である、主人公のチャーリー・ブラウンはじつは実在の人物がモデルとして存在します。作者が通っていたミネアポリスの彫版学校の美術の授業でいっしょだったのが、チャーリー・ブラウンという人物でした。彼はピーナッツのキャラクターと同じく、丸頭であったと言われています。『ピーナッツ』が有名になってから、チャーリー・ブラウンが交通違反で捕まった際に警察に名乗ったら、からかうなと怒鳴られたというエピソードがあります。
主人公チャーリー・ブラウンは、原作者にそっくり

主人公のチャーリー・ブラウンは原作者であるチャールズ・モンロー・シュルツとの共通点が多いんです。例えば名前ですが、チャールズの愛称はチャーリーです。他にも二人とも内気な性格であると言われています。チャーリーの両親は父親が理髪店をしており、母親は専業主婦です。この点も、原作者のシュルツと全く同じなのです。ただし前述したとおり、名前やデザインのモデルは別にいます。
スヌーピーはビーグル犬

ビーグル犬の特徴は、
・活発・やんちゃ・遊び好き・食欲旺盛。
・寂しがり、長時間の留守番には向かない。
・頑健で病気しらず、攻撃性が低い。
もともとスヌーピーの名前は、スニッフィーだった

もともとはビーグル犬の名前は、スヌーピーではなくスニッフィーになる予定でした。しかし、同じ名前がほかの漫画で使用されていたことで変えざる負えなくなり、シュルツの母親が新しく犬を飼ったらつけたいと言っていたスヌーピーから名前をとってつけたと言われています。ちなみに、シュルツが子供のころに飼っていた犬の名前は、スパイクでこの犬がスヌーピーの原型とも言われています。また、スパイクはスヌーピーの兄弟としても登場します。
アメリカでは憎めない奴のことを「チャーリー・ブラウン」と呼ぶ

スヌーピーの親友、ウッドストックは、渡り鳥

主人公は本当はチャーリーブラウン
日本ではスヌーピーというと、スヌーピーが出てくる作品全体も表しているように思われがちですが、実際には、スヌーピーはあくまでも犬のキャラクターの名前であり、作品のタイトルは『ピーナッツ』です。ですから、もちろん、主役もスヌーピーではなく、その飼い主であるチャーリー・ブラウンです。原作では、スヌーピーはあくまでも脇役であることが多いです。
原作者は、『ピーナッツ』というタイトルを気に入っていない。

出典: getnews.jp
原作者であるチャールズ・モンロー・シュルツは、この作品『ピーナッツ』のタイトルが気に入らなかったと話しています。このタイトルはユナイテッドがシュルツに相談せずに決めたものであり、シュルツ自身は、『ピーナッツ』というタイトルの前に使っていた『Li'l Folks(小さな国民)』をそのまま使うか、チャーリー・ブラウンにしたいと話していたそうです。
スヌーピーはチャーリーの名前を覚えず「丸頭の男の子(round-headed boy)」と呼んでいる

作中で実はスヌーピーは一度たりとも飼い主であるチャーリー・ブラウンを名前で呼んだことがありません。「丸頭の子」(“round head boy”)がスヌーピーがチャーリー・ブラウンを呼ぶときの愛称です。他にも『ピーナッツ』では、マーシーがチャーリー・ブラウンのことをチャールズと呼んでいるし、ペパーミント・パティはチャーリー・ブラウンのことをチャックと呼んでいます。
スヌーピーには他に7匹の兄弟がいますが、そのうち2匹は 原作には登場せず名前が明らかにされていない
ピーナッツの世界は、みんな片想い
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目次 - Contents
- 連載当初、スヌーピーは普通の犬だった?
- チャーリー・ブラウンは実在していた!?
- 主人公チャーリー・ブラウンは、原作者にそっくり
- スヌーピーはビーグル犬
- もともとスヌーピーの名前は、スニッフィーだった
- アメリカでは憎めない奴のことを「チャーリー・ブラウン」と呼ぶ
- スヌーピーの親友、ウッドストックは、渡り鳥
- 主人公は本当はチャーリーブラウン
- 原作者は、『ピーナッツ』というタイトルを気に入っていない。
- スヌーピーはチャーリーの名前を覚えず「丸頭の男の子(round-headed boy)」と呼んでいる
- スヌーピーには他に7匹の兄弟がいますが、そのうち2匹は 原作には登場せず名前が明らかにされていない
- ピーナッツの世界は、みんな片想い
- 赤毛の子は実際に存在した人物で、原作者の失恋が絡んでいる
- スヌーピーの最初の飼い主はチャーリーブラウンではない
- 『ピーナッツ』という作品に、大人は登場しない
- スヌーピーはクッキーが大好き
- スヌーピーが苦手なのは、隣の猫
- スヌーピーはコンタクトレンズをしている
- マーシーはペパーミントパティを男性に対する敬称であるSirで呼ぶ
- スヌーピーは閉所恐怖症
- ピッグペンは本名ではない
- 白雪姫にスヌーピーが登場していたかもしれない