Bobby Brown(ボビー・ブラウン)の徹底解説まとめ

Bobby Brown(ボビー・ブラウン)とは、1969年2月5日生まれのアメリカのR&Bシンガー。1983年ニュー・エディションのメンバーとしてデビュー。ソロ転向後、1988年のセカンド・アルバム『ドント・ビー・クルエル』が全米アルバムチャート年間1位を獲得し、世界中にニュージャックスウィング旋風を巻き起こす。1990年と1993年にグラミー賞「最優秀男性R&Bヴォーカル・パフォーマンス賞」を受賞。1992年にはホイットニー・ヒューストンと結婚し話題を呼んだ。

Bobby Brown(ボビー・ブラウン)の代表曲とミュージックビデオ(MV/PV)

Every Little Step

「ボビー・ブラウンといえばこれ」といわれる代表曲。ボビー・ブラウンとはなにか、ニュージャックスウィングとはなにかを知りたければ、このPVを見れば全てがわかる。1988年の名盤『Don’t be cruel』からの第4弾シングル。BabyfaceとL.A.Reid、Daryl Simmons.の筆による典型的なニュージャックスウィングナンバー。シンプルなセットが逆にボビーのダンスと歌を際立たせ、ニュージャックスウィングの躍動感をストレートに表している。日本でも1990年、TBCのCMでお馴染みとなった。ボビーの代表曲でもあり、ニュージャックスウィングの代表曲でもある。全米チャート3位、R&Bチャート1位。

Don't Be Cruel

1988年、『Don’t be cruel』からの第一弾シングル。突如彗星の如く登場したニュージャックスウィングのナンバーで、当時新鋭だったBabyfaceとL.A.Reid、そしてDaryl Simmons.が作曲、プロデュースを担当した。全米チャート8位、R&Bチャート1位を獲得。ボビー・ブラウンの快進撃はこの曲から始まった。

My Perogative

『Don’t be cruel』からの第二弾シングル。ニュージャックスウィングの提唱者、テディー・ライリーとボビーによる共作で、ニュージャックスウィングを世に知らしめた曲。全米チャート、R&Bチャート共に1位を獲得。ボビー・ブラウンにとって唯一の全米チャート1位となった。2004年にブリトニー・スピアーズがカバーした。

Roni

1989年、『Don’t be cruel』からの3rdシングル。Babyfaceと元「The Deele」のメンバーだったDarnell Bristolとの共作。全米チャート3位、R&Bチャート2位。

On Our Own

1989年、映画『ゴーストバスターズ Ⅱ』のサウンドトラックアルバムより。BabyfaceとL.A.Reid、Daryl Simmons.によるナンバー。全米チャート2位、R&Bチャート1位を獲得。

Rock Wit'cha

1989年『Don’t be cruel』からの5thシングル。こちらもBabyfaceとL.A.Reid、Daryl Simmons.によるナンバー。当時、日本のFMでもヘビーローテーションでかかりまくった、ボビー珠玉のバラード。全米チャート7位、R&Bチャート3位。PVはアルバムバージョンではなく、リミックスバージョン。

Glenn Medeiros-She Ain't Worth It

「変わらぬ想い(Nothing's Gonna Change My Love For You)」のヒットで知られる白人シンガー、グレン・メデイロスのニュージャックスウィングナンバー。ラップバースでボビー・ブラウンがフィーチャーされ、ビルボードシングルチャートで1位を獲得した。ボビーにとっても「My Prerogative」以来の全米シングルチャート、ナンバーワンとなった。

Humpin' Around

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