セックス・アンド・ザ・シティ(Sex and the City、SATC)のネタバレ解説・考察まとめ
『セックス・アンド・ザ・シティ』とは、1998年から2004年にかけてアメリカで放送された恋愛コメディドラマ。全6シーズンで構成されている。ニューヨークに住む自立した4人の女性の友情、仕事、恋愛、セックスのリアルを覗くドラマ。女性の社会進出が一般的では無かった時代に男性と同等の収入を得て、最高の友人を持つ女性でも恋愛を通して失敗する様子は多くの女性の共感を得て支持された。その人気から映画が2本公開され、続編のドラマが放送された。
ガン治療の後遺症で髪が抜け始めたサマンサ。人前に出るためにキャリーとウィッグを探しに行くがどれもしっくりこない。
こそこそ隠すのは自分らしくないと感じたサマンサは、バリカンで頭をそり始める。それを見ていた恋人のスミスもサマンサを1人にしないという意味で自分もバリカンで丸坊主にする。
その行動にサマンサは驚きと感動で涙を流した。
ハリーがシャーロットにプロポーズするシーン
ハリーと別れたシャーロットはパーティに行きまくり、新しい恋を見つけようとする。しかし、失ったあとで気付いたのはハリーの大切さだった。
そしてあるパーティで2人は再会する。そこでシャーロットはハリーに対する気持ちを告白した。するとハリーも同じ気持ちだと、正式にプロポーズされた。
キャリーとビッグがパリで再会するシーン
ロシア人彼氏とパリに移住したキャリーだったが、すれ違い生活で放っておかれていることに寂しさを感じるキャリー。辛いことをミランダに電話したことで、ミランダからパリにいるビッグに電話がいき「キャリーを連れ戻して」と頼まれる。
キャリーを取り戻したいビッグも必死に探すが近くを通るのにすれ違い続けなかなか会うことが出来ない。しかしようやくホテルのフロントで会えた2人はキャリーの「ニューヨークに連れて帰って」という言葉で一緒に帰りハッピーエンドを迎える。
『セックス・アンド・ザ・シティ』の裏話・トリビア・小ネタ/エピソード・逸話
映らなくても常にハイヒール
サマンサ役のキム・キャトラルはたとえ脚を撮るシーンがなくても、常にハイヒールを履いていることに執着していた。その理由についてキム・キャトラルは「そうでないとサマンサっぽくならないから」と語った。
シーズン5は8エピソードしかない
他のシーズンは18エピソードが平均だが、シーズン5は8エピソードしかない。実はその時サラ・ジェシカ・パーカーが長男ジェームズ・ウィルキーくんを妊娠していたため早めに切り上げられた。
ミスタービッグの元妻の服には意味があった
ミスタービッグの元妻であるナターシャは常に白い服を着ている。これは彼女の性格が”バニラ”ということの比喩である。 ”バニラ”な性格とはつまらない、普通な、特徴のない性格という意味だ。美しいけど退屈だったということが服装で表現されている。
キャリーのアパートが高額で売却されていた
2012年、キャリーが住んでいたアパートが約10億円で売却された。
池ポチャシーンの撮影秘話
シーズン3のエピソード「みんな私が悪いのか?」で、キャリーとビッグがセントラルパークの池に落ちたシーン。キャリー役のサラ・ジェシカ・パーカーは池から落ちた際に、底で足を切るけがをしてしまった。 サラはシーンの撮影が終わってすぐに破傷風の予防注射を打った。
私生活でも養子を迎えたシャーロット
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目次 - Contents
- 『セックス・アンド・ザ・シティ』の概要
- 『セックス・アンド・ザ・シティ』のあらすじ・ストーリー
- ニューヨークの恋愛事情
- 繰り返す恋愛と失敗
- 結婚と不倫の始まり
- それぞれの結末
- 『セックス・アンド・ザ・シティ』の登場人物・キャラクター
- 主人公
- キャリー・ブラッドショー(演:サラ・ジェシカ・パーカー)
- シャーロット・ヨーク(演:クリスティン・デイヴィス)
- ミランダ・ホッブス(演:シンシア・ニクソン)
- サマンサ・ジョーンズ(演:キム・キャトラル)
- キャリーの関係者
- ミスター・ビッグ(演:クリス・ノース)
- エイダン・ショウ(演:ジョン・コーベット)
- ジャック・バーガー(演:ロン・リビングストン)
- アレクサンドル・ペトロフスキー(演:ミハイル・バリシニコフ)
- スタンフォード・ブラッチ(演:ウィリー・ガーソン)
- シャーロットの関係者
- トレイ・マクドゥガル(演:カイル・マクラクラン)
- ハリー・ゴールデンブラット(演:エヴァン・ハンドラー)
- アンソニー・マレンチノ(演:マリオ・カントーネ)
- ミランダの関係者
- スティーブ・ブレディ(演:デビッド・エイゲンバーグ)
- サマンサの関係者
- リチャード・ライト(演:ジェームズ・レマー)
- スミス・ジェロット(演:ジェイソン・ルイス)
- 『セックス・アンド・ザ・シティ』の用語
- Samantha Jones
- ニューヨークイースト73番通り245
- コスモポリタン
- マノロ・ブラニク
- VOGUE
- 『セックス・アンド・ザ・シティ』の名言・名セリフ/名シーン・名場面
- サマンサ「あなたを愛しているけど、それ以上に自分の事をもっと愛しているの」
- キャリー「独身でいるというのは「誰も貰い手がいない」ということだった。昔はね。今は誰と一生を過ごしたいか、どんな人生を送りたいか真剣に考えてるってことだし、超セクシーな女性だってこと。」
- キャリー「「独り身」という名の靴で歩き続けることは、時にとても辛いこと。だから、特別な靴が必要なの。歩くだけで、ワクワクするようなね。」
- ミランダ「ちび、デブ、貧乏な男とも何人か付き合ったけど、はっきり言って何も違わなかったわ。イケメンと同じように自己中心的で見る目がないの。」
- サマンサがガンで髪をバリカンで剃るシーン
- ハリーがシャーロットにプロポーズするシーン
- キャリーとビッグがパリで再会するシーン
- 『セックス・アンド・ザ・シティ』の裏話・トリビア・小ネタ/エピソード・逸話
- 映らなくても常にハイヒール
- シーズン5は8エピソードしかない
- ミスタービッグの元妻の服には意味があった
- キャリーのアパートが高額で売却されていた
- 池ポチャシーンの撮影秘話
- 私生活でも養子を迎えたシャーロット
- 『セックス・アンド・ザ・シティ』の主題歌・挿入歌
- 主題歌:Groove Armada「Sex And The City Theme」
- 挿入歌:Fergie「Labels or Love」
- 挿入歌:Jennifer Hudson「All Dressed In Love」
- 挿入歌:Nina Simone「The Look of Love (Madison Park vs. Lenny B Remix)」
- 挿入歌:Morningwood「New York Girls」
- 挿入歌:Weepies「All This Beauty」
- 挿入歌:Kaskade「I Like The Way」
- 挿入歌:Jem「It's Amazing」
- 挿入歌:Bird And The Bee「How Deep Is Your Love」
- 挿入歌:Mairi Campbell and Dave Francis「Auld Lang Syne」
- 挿入歌:Bliss「Kissing」
- 挿入歌: Al Green feat Joss Stone 「How Can You Mend a Broken Heart」
- 挿入歌:Run-D.M.C. feat Steven Tyler and Joe Perry「Walk This Way」
- 挿入歌:The Pfeifer Broz Orchestra「Sex and the City - Movie Theme」
- 挿入歌:Chicago「If You Leave Me Now」
- 挿入歌:Aretha Franklin「Respect」
- 挿入歌:Ricky Martin「She Bangs」
- 挿入歌:Kylie Minogue「Confide In Me」
- 挿入歌:Britney Spears「I'm A Slave 4 U」
- 挿入歌:Justin Timberlake「Cry Me A River」
- 挿入歌:Destiny's Child「Bootylicious」
- 挿入歌:Beyoncé「Work It Out」
- 挿入歌: Kool & The Gang「Ladies Night」
- 挿入歌:Alicia Keys「A Woman's Worth」
- 挿入歌:Cheryl Lynn「Got To Be Real」
- 挿入歌:Billy Joel「New York State Of Mind」