セックス・アンド・ザ・シティ(Sex and the City、SATC)のネタバレ解説・考察まとめ
『セックス・アンド・ザ・シティ』とは、1998年から2004年にかけてアメリカで放送された恋愛コメディドラマ。全6シーズンで構成されている。ニューヨークに住む自立した4人の女性の友情、仕事、恋愛、セックスのリアルを覗くドラマ。女性の社会進出が一般的では無かった時代に男性と同等の収入を得て、最高の友人を持つ女性でも恋愛を通して失敗する様子は多くの女性の共感を得て支持された。その人気から映画が2本公開され、続編のドラマが放送された。
ハリー・ゴールデンブラット(演:エヴァン・ハンドラー)
吹き替え:朝倉栄介(あさくらえいすけ)
シャーロットが離婚の際に雇った弁護士。ユダヤ教徒でおおらかで不器用な性格。シャーロットの好みとは全く正反対の容姿の男性。背中に毛が生えおり、頭はスキンヘッド。
シャーロットに「こんな美しい女性見たことない」と直球でアプローチした結果、結婚する。結婚後は2人の娘の父となり、理想的な暮らしをしている。
アンソニー・マレンチノ(演:マリオ・カントーネ)
吹き替え:中村伸一(なかむらしんいち)
ウェディングコーディネイトのエキスパートでスタイリスト。シャーロットの親友でゲイ。後にスタンフォードと結婚する。
ミランダの関係者
スティーブ・ブレディ(演:デビッド・エイゲンバーグ)
吹き替え:中尾隆聖(なかおりゅうせい)
バーの店主。優しくて思いやりがあり温かい人間である。そのいつも穏やかなところと楽観主義な一面が、ミランダをイラつかせることもしばしば。
ミランダと最初に付き合った際は経済格差が原因でスティーブから別れを告げる。その後別の女性と付き合うもガンが原因でミランダと再度関係を持ち子供を授かる。
その後2人で協力して子供を育てる中で、ミランダと結婚する。
サマンサの関係者
リチャード・ライト(演:ジェームズ・レマー)
吹き替え:有本欽隆(ありもときんりゅう)
サマンサのクライアントであるホテル経営者。セックスに対し奔放で、恋愛の価値観がサマンサと似ている。リチャードはお互い自由な関係を望みサマンサもそれを了承していたが、次第にサマンサが本気で好きになる。
しかしリチャードは自分のスタイルを変える気はなく破局する。
スミス・ジェロット(演:ジェイソン・ルイス)
吹き替え:三木眞一郎(みきしんいちろう)
サマンサがナンパしたワイルドなウェイター。実は役者を志す劇団員。清純で恋愛の価値観がサマンサと正反対である。
サマンサのPRのおかげで一躍スターの階段を駆け上る。売れても内面は変わらずサマンサに尽くす。サマンサが乳がんになった際も献身的に尽くした。
仕事のためサマンサとロサンゼルスの豪邸に引っ越し公私共にいいパートナーとなっている。
『セックス・アンド・ザ・シティ』の用語
Samantha Jones
サマンサの経営するPR会社名。自分の名前を会社の名前にしている。
ニューヨークイースト73番通り245
キャリーの住んでいたアパートの住所。実際には存在しない架空の住所。
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目次 - Contents
- 『セックス・アンド・ザ・シティ』の概要
- 『セックス・アンド・ザ・シティ』のあらすじ・ストーリー
- ニューヨークの恋愛事情
- 繰り返す恋愛と失敗
- 結婚と不倫の始まり
- それぞれの結末
- 『セックス・アンド・ザ・シティ』の登場人物・キャラクター
- 主人公
- キャリー・ブラッドショー(演:サラ・ジェシカ・パーカー)
- シャーロット・ヨーク(演:クリスティン・デイヴィス)
- ミランダ・ホッブス(演:シンシア・ニクソン)
- サマンサ・ジョーンズ(演:キム・キャトラル)
- キャリーの関係者
- ミスター・ビッグ(演:クリス・ノース)
- エイダン・ショウ(演:ジョン・コーベット)
- ジャック・バーガー(演:ロン・リビングストン)
- アレクサンドル・ペトロフスキー(演:ミハイル・バリシニコフ)
- スタンフォード・ブラッチ(演:ウィリー・ガーソン)
- シャーロットの関係者
- トレイ・マクドゥガル(演:カイル・マクラクラン)
- ハリー・ゴールデンブラット(演:エヴァン・ハンドラー)
- アンソニー・マレンチノ(演:マリオ・カントーネ)
- ミランダの関係者
- スティーブ・ブレディ(演:デビッド・エイゲンバーグ)
- サマンサの関係者
- リチャード・ライト(演:ジェームズ・レマー)
- スミス・ジェロット(演:ジェイソン・ルイス)
- 『セックス・アンド・ザ・シティ』の用語
- Samantha Jones
- ニューヨークイースト73番通り245
- コスモポリタン
- マノロ・ブラニク
- VOGUE
- 『セックス・アンド・ザ・シティ』の名言・名セリフ/名シーン・名場面
- サマンサ「あなたを愛しているけど、それ以上に自分の事をもっと愛しているの」
- キャリー「独身でいるというのは「誰も貰い手がいない」ということだった。昔はね。今は誰と一生を過ごしたいか、どんな人生を送りたいか真剣に考えてるってことだし、超セクシーな女性だってこと。」
- キャリー「「独り身」という名の靴で歩き続けることは、時にとても辛いこと。だから、特別な靴が必要なの。歩くだけで、ワクワクするようなね。」
- ミランダ「ちび、デブ、貧乏な男とも何人か付き合ったけど、はっきり言って何も違わなかったわ。イケメンと同じように自己中心的で見る目がないの。」
- サマンサがガンで髪をバリカンで剃るシーン
- ハリーがシャーロットにプロポーズするシーン
- キャリーとビッグがパリで再会するシーン
- 『セックス・アンド・ザ・シティ』の裏話・トリビア・小ネタ/エピソード・逸話
- 映らなくても常にハイヒール
- シーズン5は8エピソードしかない
- ミスタービッグの元妻の服には意味があった
- キャリーのアパートが高額で売却されていた
- 池ポチャシーンの撮影秘話
- 私生活でも養子を迎えたシャーロット
- 『セックス・アンド・ザ・シティ』の主題歌・挿入歌
- 主題歌:Groove Armada「Sex And The City Theme」
- 挿入歌:Fergie「Labels or Love」
- 挿入歌:Jennifer Hudson「All Dressed In Love」
- 挿入歌:Nina Simone「The Look of Love (Madison Park vs. Lenny B Remix)」
- 挿入歌:Morningwood「New York Girls」
- 挿入歌:Weepies「All This Beauty」
- 挿入歌:Kaskade「I Like The Way」
- 挿入歌:Jem「It's Amazing」
- 挿入歌:Bird And The Bee「How Deep Is Your Love」
- 挿入歌:Mairi Campbell and Dave Francis「Auld Lang Syne」
- 挿入歌:Bliss「Kissing」
- 挿入歌: Al Green feat Joss Stone 「How Can You Mend a Broken Heart」
- 挿入歌:Run-D.M.C. feat Steven Tyler and Joe Perry「Walk This Way」
- 挿入歌:The Pfeifer Broz Orchestra「Sex and the City - Movie Theme」
- 挿入歌:Chicago「If You Leave Me Now」
- 挿入歌:Aretha Franklin「Respect」
- 挿入歌:Ricky Martin「She Bangs」
- 挿入歌:Kylie Minogue「Confide In Me」
- 挿入歌:Britney Spears「I'm A Slave 4 U」
- 挿入歌:Justin Timberlake「Cry Me A River」
- 挿入歌:Destiny's Child「Bootylicious」
- 挿入歌:Beyoncé「Work It Out」
- 挿入歌: Kool & The Gang「Ladies Night」
- 挿入歌:Alicia Keys「A Woman's Worth」
- 挿入歌:Cheryl Lynn「Got To Be Real」
- 挿入歌:Billy Joel「New York State Of Mind」