セックス・アンド・ザ・シティ(Sex and the City、SATC)のネタバレ解説・考察まとめ

『セックス・アンド・ザ・シティ』とは、1998年から2004年にかけてアメリカで放送された恋愛コメディドラマ。全6シーズンで構成されている。ニューヨークに住む自立した4人の女性の友情、仕事、恋愛、セックスのリアルを覗くドラマ。女性の社会進出が一般的では無かった時代に男性と同等の収入を得て、最高の友人を持つ女性でも恋愛を通して失敗する様子は多くの女性の共感を得て支持された。その人気から映画が2本公開され、続編のドラマが放送された。

吹き替え:渡辺美佐(わたなべみさ)
ハーバード大学出身の弁護士。かなりの毒舌であり、常に男性と対等の関係を望んでいる。ミランダは行き詰まるとキャリーは電話呼び出され、必ず駆けつける。
色んな男性とデートするがなかなか人を愛せない自分に辟易しながらも恋愛と仕事を両立させている。スティーブと出会い何度も別れたり復縁を繰り返していたが、妊娠して生活が一変する。
シングルマザーとして出産し、女性の仕事と育児の両立の難しさに悩みながらも邁進する姿は世の女性の共感を呼んだ。
最終的にスティーブと結婚してブルックリンに引っ越しする。

サマンサ・ジョーンズ(演:キム・キャトラル)

吹き替え:勝生真沙子(かつきまさこ)
PR会社の社長で4人の中で最もセックスに積極的。あまりにきわどい話に、シャーロットに怒られることもしばしば。思い切りがよく豪快で、友達思いのいい姐さんという性格である。
他の3人より少し年上。
作品中で本気で愛した男性は2人だけである。あとはワンナイトを繰り返し一瞬の快楽楽しむ。他の3人と違って男性的なので男女関係のいざこざ等は少なくあっさりしている。
最終シーズンで乳がんを患い、献身的に支えてくれたスミスと本当の愛を見つける。新章の『And Just Like That...』には登場しない。

キャリーの関係者

ミスター・ビッグ(演:クリス・ノース)

吹き替え:中田譲治(なかたじょうじ)
「次のドナルド・トランプと目される大物」と呼ばれている実業家。キャリーとはくっついては離れるを繰り返す。
キャリーにとっては憧れの大きな存在だが、なかなか自分の心のうちを明かさない。何度もキャリーのことを振り回して突き放すが、悪いタイミングで復縁を迫ったりする。
一度ナターシャと結婚したが、別れて最終回ではキャリーと再会して復縁する。
最終話ではキャリーの携帯の表示名によって"John"と本名が明かされており、その後の映画で"John James Preston"とフルネームが明らかになっている。

エイダン・ショウ(演:ジョン・コーベット)

吹き替え:安井邦彦(やすいくにひこ)
家具デザイナーでショップ経営者。男性的な外見と誠実で献身的な性格を持ち合わせる。愛犬のピートをとても可愛がっている。
キャリーと真剣に交際しており、愛しているとまで伝えたがキャリーの煮え切らない態度に不安を覚えその後破局。
その後は新しい彼女が出来て、スティーブとダブルデートも楽しむ。

ジャック・バーガー(演:ロン・リビングストン)

吹き替え:草尾毅(くさおたけし)
キャリーと同じくライターで頭の回転が早くユーモアに富んでいる。ライター同士で話が合ったが、キャリーのほうが売れてしまい、そのことが原因で気まずくなり破局。

アレクサンドル・ペトロフスキー(演:ミハイル・バリシニコフ)

アレクサンドル(写真右)

吹き替え:菅生隆之(すごうたかゆき)
世界的に有名なロシア人芸術家。リッチでロマンチストだが、芸術家らしく変わり者の一面を持つ。
キャリーと出会い真剣に付き合いパリに連れていくが、生活がすれ違い破局。離婚した妻との間に娘がいる。

スタンフォード・ブラッチ(演:ウィリー・ガーソン)

吹き替え:岩崎ひろし(いわさきひろし)
タレントエージェンシー経営で、キャリーの幼なじみの大親友でゲイ。キャリーの良き相談相手で、男性と女性の意見を兼ね備えている。
恋愛に関してはシャーロットと似ており、いつか白馬の王子様が現れると思っている乙女である。

シャーロットの関係者

トレイ・マクドゥガル(演:カイル・マクラクラン)

吹き替え:根本泰彦(ねもとやすひこ)
シャーロットと運命的な出会いを果たす心臓外科医。マクドゥガル家という名家の息子で、シャーロットにとっては白馬に乗った王子様的な男性である。
結婚後にEDを発症してシャーロットと別居する。その後復縁したが、子作りの考え方の違いから離婚する。その後泥沼の離婚裁判となる。

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