暴走族の総長だったANARCHYがヒップホップアーティストに成り上がるまでのまとめ

ANARCHYというヒップホップアーティストをご存知でしょうか。京都府出身のラッパーなのですが、過去には暴走族の総長を務め、少年院に入ったこともあるそうです。苦労の多い人生を歩んできた彼が、一体どうやってラッパーとして成り上がってきたのか。その軌跡をこの記事でまとめました。
1stアルバム『Rob The World』をリリース。
その年を代表するラップ・アルバムとなった同作はインディー発のファースト・アルバムとしては異例の好セールスを記録し、『ミュージック・マガジン』、『Riddim』誌などで“年間ベスト・アルバム"に選出される。
また、ヒップホップ誌 『BLAST』最終号企画“The Future 10 Of Japanese HipHop"において、将来を期待できる5人に選出され、表紙を飾った。
さらに、カルチャー誌『Quick Japan』70号記念総力特集で “ゼロ年代日本次の100人"に選出されたり、 『実話ナックルズ』および、カルチャー誌『High&Out』や『HARDEST MAGAZINE』などの表紙を飾り、情報誌『SPA!』08年5月号では、サイバーエージェントの藤田社長と対談も行う。
出典: avex.jp
Anarchy - Growth [R-Rated Records©2006] - YouTube
自らの生い立ちを語った曲
2008年
2ndアルバム「Dream and Drama」
若手ラッパーとしては異例の自伝「痛みの作文」(ポプラ社)を出版。
待望の2ndアルバム『Dream and Drama』をリリース。
『Custom Lowriding』、『Tattoo Burst』、『bounce』、『Riddim』等の表紙を飾り、渋谷アップルストアでの無料ライブには過去最高の動員数を記録するなどさらなる快進撃を続けた。同作品は『ミュージック・マガジン』『Riddim』『bounce』等で2008年のベスト邦楽ヒップホップアルバムに選出され、リード曲「Fate」のミュージックビデオはスペースシャワーTV MVA2008のベストヒップホップビデオを受賞。
出典: avex.jp
Anarchy - Fate (日本語字幕版)MVA09 BEST HIP HOP VIDEO ...
2010年
R-rated presents 「24 HOUR KARATE SCHOOL」
Manhattan Recordsから発売された日本語ラップミックスCDに新曲「I Rep / Dabo, Anarchy, Kreva」を提供し、2010年iTunesヒップホップシングルランキングにて1位を獲得。また、R-RATEDから発売されたコンピレーションアルバム『24 HOUR KARATE SCHOOL JAPAN』収録のシングル「24 Bars To Kill / Anarchy, Rino Latina II, 漢, Maccho」がAmebreak AWARDS 2010 にてBEST SONG/BEST VIDEO3位を受賞。
出典: avex.jp
日本語ラップ界のスター、KREVA・DABOと共演した「I REP」
KREVA
HIP HOPの殿堂「B-BOY PARK」のMCバトルで3年連続日本一の栄冠に輝く実績を持つ。
ラップスキルは元より、プロデューサーやトラックメイカーとしても高い才能を見せる。
DABO曰く「HIPHOP IQが高い人間」
元・KICK THE CAN CREWのメンバーでもある。
DABO
NITRO MICROPHONE UNDERGROUNDのメンバーとしても知られる。
ソロとしてもアルバムが10万枚以上のヒットを記録。
その才能は多くのアーティストにも認知されており、HIPHOP作品への客演はもちろんのこと、BOAやCHEMISTRYなどのメジャー・シーンで活躍するアーティストの作品にも参加している。
本場USのトッププロデューサーSki beatzや日本のトップラッパー達と共演した「24 bars to kill」
R-ratedのコンピレーションアルバムからのリード曲。

出典: respect-mag.com
Ski beatz
ジェイ・Z、ファット・ジョー、ロード・タリク&ピーター・ガンズ、ファンク・ドゥービエスト、クラム・スナッチャ、ロイス・ダ・5'9、アウトサイダズ、ネイチャー、AZ、リル・キム、フォクシー・ブラウン、アンジー・マルティネス、ペースウォン、ゲリラ・ブラック、I-20、プルーフ、シャリーファ、シリアス・ジョーンズ、ジーン・グレエ、ピッツバーグ・スリム、カレンシー、スターリー、スモーク・ドジャー、ビッグK.R.I.T他、メジャー/インディ関係なく多地域の数々のアーティストに次々と独自のサンプリング・メソッドの活きたビートを提供している
RINO LATINA Ⅱ
伝説のグループ、「Lamp eye」や「雷家族」のメンバー。
多くのファンにニューアルバムを望まれているが…なかなか出してくれない…。
MC漢
新宿を中心に活動するヒップホップグループ・MSCの一員で9sari groupのボス。
フリースタイルにも定評がある。
日本を代表するギャングスタラッパー。

出典: profile.ameba.jp
MACCHO
地元横浜の市外局番、「045」を全国に認知させたラッパー。
OZROSAURUSのメンバー。
「ハマの大怪獣」ことMACCHO。
「ウエストコースト・スタイル」と「ソレ以外」に分かれがちな日本のシーンに於いて、両者から絶大なプロップスを受けるラッパー。
2011年
King Of Diggin'ことMuroとのコラボにて3rdアルバム『Diggin'Anarchy』をリリースし、朝日新聞やUSのMTVで取り上げられるなどさらなる快進撃を続ける。
US MTV番組「MTV IGGY」では投票で見事「ARTIST OF THE WEEK」1位に輝き、インタビューが掲載された。
また、同年12月には日本人ラッパー初のBILLBOARD LIVE TOKYOでのバンドセットライブを成功させた。
出典: avex.jp
Anarchy - Magic Hour feat. Pushim (prod. by Muro ...
ジャパレゲの重鎮・PUSHIMとも共演を果たす
日本が世界に誇るKing Of Diggin'ことMURO。
MCとしてはもとより,「世界一のDigger」としてProducer/DJなどの活動の幅を
UndergroundからMajor Labelまで、 そしてWorldwideに広げている。
渋谷のFire StreetにてDigot StoreをProduce。

出典: www.overheat.com
PUSHIM
ジャパレゲのみならず、日本を代表する歌姫。
NYヒップホップシーンのトップ・プロデューサーDJ PREMIERとの競演、本場ジャマイカでの世界最大のレゲエ・フェス「SUN FES 2003」への参加、大御所シンガーLUCIANOとの競演(二人の競演曲「As One」はジャマイカのラジオ局やテレビ曲でオンエアーされている)などにより、海外においても高い評価を受けている。特にレゲエの本場であるジャマイカでは、数々のトップ・プロデューサー達とのセッションによりその知名度と実力は高く評価されている。
2012年
RUFF NECKとして初のアルバム『RUFF TREATMENT』をリリース。
出典: avex.jp
Ruff Neck - Fuck You (Pro. Agallah / Dir. Jonah ...
当時からの仲間達とのクルー「RUFF NECK」