リアル位置情報ゲーム「Ingress(イングレス)」の遊び方【初級編】

2013年にサービスがスタートしたスマートフォン用ゲーム「Ingress」。いわゆる拡張現実を利用しており、プレイヤーの現在位置を測定してゲーム内に反映する“リアル陣取りゲーム”である。
2015年に日本語版のサービスが開始されるまでは英語版しか存在せず、「興味はあるけど英語が分からない」という声も少なからずあった。ここでは、そんな英語が苦手なプレイヤー向けのゲーム序盤の解説を紹介していく。

例えば、下のマップ(東京・神楽坂周辺)では、レジスタンス、エンライテンド両陣営ともに、リンクしてフィールドを作ることが可能な場所があります。最初は少しだけ慣れが必要かもしれませんが、やがて、マップから三角形のフィールドが浮かび上がって見えてくるようになります。

出典: dekiru.net

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レジスタンス(青)のエージェントならば、ポータル1をハックしてキーを手に入れ、2からリンクすることで、フィールドを作ることができます。
エンライテンド(緑)のエージェントならば、A→B→Cの順にポータルをハックしてキーを手に入れ、Dから3つのリンクを張れば、2つのフィールドを作ることができます。実際には移動の都合により、B→Dでなく、A→Cのリンクにしても構いません。

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ポータルキーを2本手に入れる方法

通常、ポータルキーは1つのポータルにつき1本しか入手できず、すでにキーを持っているポータルをハックしても、もうキーは手に入りません。しかし、ポータルの情報を表示して画面右上のキーのアイコンをタップし、[DROP]をタップしてマップ上に落とすと、キーがない状態になり、ハックしてキーを入手できるようになります。

マップに落としたキーは、マップ上のキーをタップして[ACQUIRE]をタップすることで、ふたたび入手できます。これで、ポータルキーが2本になります。ただし、落としたキーは近くにほかのエージェントがいた場合、拾われてしまう可能性があります。注意しましょう。

出典: dekiru.net

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画面右上のポータルキーのアイコンをタップし、[DROP]をタップするとポータルキーを落とすことができます。ポータルに近すぎるところで落とすと拾えなくなってしまう(タップの判定がポータル優先になる)ので、気を付けましょう。

人が多く、激戦の繰り広げられている地域ではすぐに状況が変わってしまうこともありますが、そのような場合も、近くに行けばどこかしらにチャンスはあるでしょう。

Ingressでのリンクには、いろいろな法則があります。キーを集める順番やリンクを張る順番などにも最適なやり方があり、実際に試行して失敗を経験しながら覚えていくのが楽しいところでもあります。

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激戦

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リンクをするときに知っておきたい法則(基本編)

1:リンクをすると、リンク先のポータルキーを消費する(リンク元のポータルキーは消費しない)
2:リンクはほかのリンクと交差できない(敵味方問わず)
3:フィールド内に埋もれたポータルからはリンクを張ることはできない。フィールドの頂点を構成するポータルをリンク元として、フィールド内に埋もれたポータルにリンクを張ることはできる
4:1個のポータルが、リンク元としてリンクを出せるのは8本まで。リンク先としてリンクを受ける数は無制限(アプリの画面ではリンク先からリンク元にXMのエネルギーが流れているのが見えるので、何本流れ込んでいるか=何本リンクを出しているかを数えることができる)
5:設置されているレゾネーターのレベルの合計により、リンクできる距離に制限がある(都市部であればあまり気にする必要はないレベル。レベル1レゾネーター8本の場合で160m、レベル3レゾネーター8本で13kmなど)

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リンク

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リンク違いですがw

もしも、ふだんの行動範囲にはリンクのできそうな場所がなかったら、思い出してみてください。近いうちに旅行の予定はないでしょうか? いつか買い物に行きたいと思っていたお店や、食事に行きたかったレストランはありませんか?

どちらが「ついで」かわからなくなってしまうかもしれませんが、外出ついでにめずらしいポータルをハックしたり、Ingressのついでに知らない場所に行ってみるのも、このゲームの楽しみ方のひとつです。

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ついでに

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とんちんかんな事にならないように気をつけましょうw

最後に:守り切ろうと思わない

最後にもう1つ、覚えておいてほしいことがあります。自分がレゾネーターを設置したポータルや、自分で作ったリンクやフィールドには愛着が湧きますが、それを守り切ろうと思わない方がいい、ということです。

Ingressは、単純にポータルの防御力と武器の攻撃力を比べると、攻撃側の方が圧倒的に有利に作られています。ですから、拠点を守ることは無理なのだと考えて、あまりこだわらないでください。

自分の拠点が攻撃され、破壊されるのは悲しいことです。しかし、発想を切り替えれば、やり返して、再びリンクしたりフィールドを作ったりしてAPを稼ぐチャンスでもあります。攻めたり攻められたり、ポータルを取ったり取られたりを楽しむゲームだと考えましょう。

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守り切ろう

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「1本刺し」を活用させてもらおう

Intelマップを見ていると、公園や駅前などのポータルが密集した場所で、レゾネーターが1〜4本程度だけ設置されたポータルが大量に見つかることがあります。このようなポータルは、たいていの場合、レベル8以上の上級者が、味方の初心者がAPを稼ぎやすいようにしてくれているものです。

通称「1本刺し」(レゾネーターが1本だけの場合)などと呼ばれ、ほかの誰かが残りのレゾネーターを設置し、周囲とリンクすることで、楽にAPを稼ぐことができます。敵陣営の1本刺しを見つけた場合は、攻撃してもいいかもしれません。ただし、だいたいレベル3〜4はないと苦戦します。

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「1本刺し」

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以上で初級編は終了です!

英語読めなくても出来そうだ!

ca_orz_riy3
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@ca_orz_riy3

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