『Ingress』とは、2013年にサービスを開始した、現実の地図を舞台に世界規模の陣取り合戦を繰り広げる位置情報ゲームである。謎のエネルギー「XM」を巡り、人類の進化を掲げる「エンライテンド」と、その脅威に抗う「レジスタンス」の二陣営が対立する。プレイヤーは各地の史跡等にある「ポータル」を繋ぎ、陣地(CF)を広げて競い合う。物理的な移動を伴うため健康維持や観光とも親和性が高く、シンプルかつ奥深いゲーム性は世界中のプレイヤーを熱中させている。2018年にはアニメ化も果たした。
(8)Fields:フィールドを作る
最後のトレーニングでは、リンクを組み合わせて三角形の「フィールド」(Field。Control Fieldの略で「CF」と呼ばれることもある)を作成する。基本的には3回リンクを張るだけであり、必要な手数は多いものの、手順自体はトレーニング7と変わりはない。
実際のプレイで覚えておきたいのが、トレーニング7でも触れた通り、「1回リンクを張ると、リンク先のキーを消費する」ということである。
例えば、以下のように行動する。
ポータル1をハックし、キーを入手
ポータル2に移動し、ハックしてキーを入手。ポータル2からポータル1へリンク(キー1を消費)
ポータル3に移動し、ハックしてキーを入手。ポータル3からポータル2へリンク(キー2を消費)
ポータル1に戻り、ポータル1からポータル3へリンク(キー3を消費)
このように行動したとき、手元には1本もキーが残らない。トレーニングではアクション範囲内に3つのポータルがある状態だが、実際のプレイではそれぞれのポータルが遠く離れている。そのため、どのポータルのキーを手に入れ、どこからリンクを張ってキーを消費するかを考えながらプレイすることが重要となる。そのために、どこをどう歩くか計画を立てることこそが、『Ingress』の楽しみでもある。
[Fields]→[View Briefing]→[Accept]の順にタップし、説明を表示する。
※画面の説明にはリンクを張る順番は明確に指示されていないが、ここでは分かりやすい順番で記述する。手数は多いが、やることはトレーニング7までで習得したことの繰り返しである。順番に進めていこう。
出典: dekiru.net
1. [Fields]の説明を読む
・ポータル1をハックして、キーを手に入れる
・ポータル2をハックしてキーとレゾネーターを手に入れる
・ポータル2にレゾネーターを配置し、リンク可能にする
・ポータル2からポータル1へリンクを張る
・ポータル3をハックしてキーとレゾネーターを手に入れる
・ポータル3にレゾネーターを配置しリンク可能にする
・ポータル3からポータル2へリンクを張る
・ポータル3からポータル2へリンクを張る
[Start]をタップして、トレーニングを開始する。
出典: dekiru.net
2. すべてのリンクを張る
途中の操作は省略する。3つ目のリンクを張り終わると3角形のエリアにフィールドが作成され、トレーニングが終了する。
トレーニングの中断
トレーニングを中断して通常のプレイに戻りたいときは、画面左上の八角形のアイコンをタップして[TRAINING]をタップし、実行中のトレーニングの[Abort]をタップする。
ポータルキーを2本手に入れる方法
通常、ポータルキーは1つのポータルにつき1本しか入手できず、すでに所持している状態でハックしても新たなキーは手に入らない。しかし、ポータル情報を表示して画面右上のアイコンから[DROP]を選択し、一時的にマップ上へ落とすことで、未所持の状態を作り出し、ハックによる再入手が可能となる。
マップ上に落としたキーは、その場所をタップして[ACQUIRE]を選択すれば再び回収できる。この手順を踏むことで、同じポータルのキーを2本以上所持することが可能だ。ただし、落としている間に他のエージェントに拾われてしまうリスクがあるため、周囲の状況には十分に注意する必要がある。
出典: dekiru.net
画面右上のポータルキーのアイコンをタップし、[DROP]をタップするとポータルキーを落とすことができる。
ポータルに近すぎるところで落とすと拾えなくなってしまう(タップの判定がポータル優先になる)ので注意。
人が多く、激戦が繰り広げられている地域では状況が刻一刻と変化するが、そのような場合も、近くに行けばどこかしらにチャンスはあるだろう。
『Ingress』のリンクには多様な法則が存在する。キーを収集する順序やリンクを形成する手順など、状況に応じた最適な手法があり、実際に試行錯誤し、時には失敗を経験しながら習得していくプロセスこそが、本作の醍醐味である。
リンクの法則
1:リンクをすると、リンク先のポータルキーを消費する(リンク元のポータルキーは消費しない)
2:リンクはほかのリンクと交差できない(敵味方問わず)
3:フィールド内に埋もれたポータルからはリンクを張ることはできない。フィールドの頂点を構成するポータルをリンク元として、フィールド内に埋もれたポータルにリンクを張ることはできる
4:1個のポータルが、リンク元としてリンクを出せるのは8本まで。リンク先としてリンクを受ける数は無制限(アプリの画面ではリンク先からリンク元にXMのエネルギーが流れているのが見えるので、何本流れ込んでいるか=何本リンクを出しているかを数えることができる)
5:設置されているレゾネーターのレベルの合計により、リンクできる距離に制限がある(都市部であればあまり気にする必要はないレベル。レベル1レゾネーター8本の場合で160m、レベル3レゾネーター8本で13kmなど)
もしも、普段の行動範囲にリンクを張れそうな場所が見当たらなければ、少し先の予定を思い出してほしい。近いうちに旅行の計画はないだろうか。あるいは、いつか買い物に行きたいと思っていた店や、食事をしてみたかったレストランはないだろうか。
外出のついでに珍しいポータルをハックしたり、『Ingress』のついでに知らない場所へ足を運んでみたりすることも、このゲームにおける大きな楽しみの一つである。
『Ingress』(イングレス)の初心者向けレベルアップ・上達のコツ
『Ingress』(イングレス)の初心者エージェントが知っておきたい、効率的なレベルアップやプレイ上達のためのワザ、コツを解説する。
1:自分の行動範囲を歩いて、近くのポータルを覚えよう
『Ingress』の基本は「歩く」ことである。まずは、日常の通勤や通学路においてアプリを起動したまま歩き、XMを収集する。そして、どこにポータルが存在するかを把握し、ハックの機会を逃さないようにすべきである。
ハックによってアイテムやポータルキーを集めることは極めて重要である。さらに、敵陣営のポータルは100AP(『Ingress』における経験値)を入手する貴重な機会でもある。ポータルの傍を通りがかった際は、毎回忘れずにハックを行うことが肝要である。
操作に慣れてきたら、Intelマップ(インテルマップ)を確認することを推奨する。アプリ上でマップを広範囲に表示させたり、画面を回転させたりして、周囲のポータル状況を把握すると良い。普段通る道から一本隣の通りに変えるだけで、より多くのポータルをハックできる効率的なルートが見つかる可能性がある。
新たなルートを開拓した際は、移動に要する時間を確認しておくのが望ましい。「今日は10分早く出発したため、遠回りして神社にあるポータルをハックする」といった具体的な計画が可能になるからである。
「歩くこと」と「まめにハックすること」は、エージェントのレベルに関わらず、常に核心となる重要な行動である。
2:レベルアップの近道「APが稼げる行動」を知ろう
エージェントの誰もが目指す最初の目標は「レベル8に到達すること」である。『Ingress』では、使用可能な武器(XMPバースター)やレゾネーターに1から8までのレベルが設定されており、エージェントは自身のレベル以下のアイテムしか使用することができない。
つまり、最強の武器(攻撃力と射程距離が向上する)やレゾネーター(耐久度やリンク可能な距離が向上する)を扱うためには、レベル8になる必要があるのだ。
その目標に向けて着実にAP(経験値)を稼ぐことが求められる。効率よくAPを蓄積するために、どのアクションでどの程度のAPが得られるのかを事前に把握しておくべきである。
※レベル8以降は「個人の純粋な攻撃力・防御力」としては上限に達し、以降は高度な戦略や仲間との連携が重要となる。また、レベル9以上の昇進にはAPだけでなく、特定の行動実績を重ねて得られる「メダル」が必要になる。
行動別のAP
ポータル、レゾネーターに関する行動
敵陣営ポータルのハック 100AP
自陣営、中立のポータルは0AP
ポータルのリチャージ 10AP
デプロイ(レゾネーターの配置)125AP
最初の1本は500AP、最後の1本は250APの加算あり
レゾネーターのアップグレード
(レベルの高いものへの入れ替え)65AP
MODの配置 125AP
リンクに関する行動
リンクを張る 313AP
フィールド(CF)を作る 1,250AP
攻撃に関する行動
レゾネーターの破壊 75AP
リンクの破壊 187AP
フィールド(CF)の破壊 750AP
細かい数値まで覚える必要はないが、どのような行動のAPが高いかに注目しよう。攻撃するよりも、デプロイ(レゾネーターの配置)やリンク、フィールドを作ることに、高いAPが設定されていることがわかる。
レベルの低いうちは使用できる武器の威力も弱く、効果的な攻撃を行うことが難しい。そのため、敵味方を問わずポータルをハックしてアイテムとAPを蓄積しつつ、デプロイやリンク、そしてフィールド作成の機会を伺うことを基本方針とすべきである。何より、その過程で「歩くこと」自体を楽しむ姿勢が肝要となる。
デプロイやリンクは一連の連続した行動となる。例えば、中立のポータルに8本のレゾネーターを配置し、別のポータルへリンクを張って1つのフィールドを作成した場合、獲得できるAPは以下の通りである。
125AP×8(レゾネーター8本)
+500AP(最初のレゾネーター)
+250AP(最後のレゾネーター)
+313AP(リンク)
+1,250AP(フィールド)
= 3,313AP
この一連のアクションを完遂するだけで、レベル1からレベル2への昇進が可能である。
また、APを稼ぐためには、ポータルキーとレゾネーターを十分に持っていることが重要である。こまめにポータルをハックして収集することが肝要だ。
ポータルをハックするときに知っておきたい法則
目次 - Contents
- 『Ingress』(イングレス)の概要
- 『Ingress』(イングレス)のあらすじ・ストーリー
- 謎の物質「XM」の発見とナイアンティック計画
- 「啓示の夜」と計画の崩壊
- スキャナの流出と二大陣営の誕生
- 権力争いとジャービスの復活
- 『Ingress』(イングレス)のゲームシステム
- 基本動作
- 最初に
- 初心者向けトレーニング
- トレーニングメニューを開始する
- (1)Fitst Contact:メッセージを確認する
- (2)Resieve XM:歩いてエキゾチックマター(XM)を回収する
- (3)Hack a Portal:ポータルをハックする
- (4)Fire XMP:ポータルを攻撃する
- (5)Deploy Resonator:レゾネーターを設置する
- (6)Resonating:レゾネーターをリンク可能にする
- (7)Links:ポータルをリンクする
- (8)Fields:フィールドを作る
- トレーニングの中断
- ポータルキーを2本手に入れる方法
- リンクの法則
- 『Ingress』(イングレス)の初心者向けレベルアップ・上達のコツ
- 1:自分の行動範囲を歩いて、近くのポータルを覚えよう
- 2:レベルアップの近道「APが稼げる行動」を知ろう
- 行動別のAP
- ポータルをハックするときに知っておきたい法則
- 3:Intelマップを見て作戦を立てよう
- 4:守り切ろうと思わない
- 5:「1本刺し」を活用させてもらう
- 『Ingress』(イングレス)の用語
- 陣営(Faction)
- エンライテンド(Enlightened(ENL)、覚醒派閥)
- レジスタンス(Resistance(RES)、抵抗派閥)
- 『Ingress』(イングレス)の関連動画
- 『Ingress』(イングレス)の裏話・トリビア・小ネタ/エピソード・逸話
- プライバシーに関するリスクに注意
- 盛んなコミュニティ活動
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