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私立恵比寿中学（エビ中）の徹底解説まとめ

私立恵比寿中学（エビ中）とは、スターダストプロモーションに所属する女性タレントからなるアイドルグループ。「永遠に中学生」をコンセプトに掲げ、11人グループとしてスタートした。楽曲「仮契約のシンデレラ」でメジャーデビューし、オリコンランキング上位入りや、日本史上最速のさいたまスーパーアリーナ単独ライブなど、輝かしい活躍を重ねてきた。メンバーの闘病や急死といった様々な試練に見舞われながらも、エビ中はファンに笑顔を届け続けている。

2018年1月3日に廣田あいかが卒業した次の日、残りの6人のメンバーで新しい私立恵比寿中学として2018年1月4日、同じ場所武道館にてライブを行った。
このライブは彼女たちにとって勝負のライブだった。
廣田あいかが転校した事でファンの間では「エビ中も終わったな」「雑魚しかいなくなった」など、あまりよくないコメントが多く見られるようになった。
しかし6人体制でやり遂げた彼女たちの武道館ライブは完璧と言っていいほど仕上がっていた。
ここからしばらくの間転校転入はなく、6人の私立恵比寿中学として活動していく。
このころから私立恵比寿中学はパフォーマンスを評価されることが多くなり、歌がうまいアイドルとしてテレビで取り上げられることが多くなった。

メンバー全員でドラマ出演

朝日放送テレビ（ABCテレビ）より2019年4月7日から6月9日まで私立恵比寿中学主演のドラマ『神ちゅーんず～鳴らせDTM女子～』が放送された。
私立恵比寿中学のメンバーがDTM（デスクトップミュージック）を使って曲を作り「神曲」を作り上げていく話だ。
連続ドラマでは初めてiPhone XSのカメラで全て撮影され、スマートフォンの新たな可能性を引き出した作品となった。
ソロ活動の中でメンバーそれぞれが映画やドラマ、ミュージカルにも挑戦しているため、演技力は評価が高い。

新メンバー加入

2021年正月私立恵比寿中が6人制となってから3年ぶりに、公開オーディションという初めての形で、メンバーが増える事が決定した。
応募総数は約7000人だった。
オーディションの様子はYouTube で10回に分けて配信されていたので、ファンの期待もどんどん膨らんでいた。
そして2021年5月4日の配筋を最後にオーディションの合格者が発表され、次の日の2021年5月5日、私立恵比寿中学メジャーデビュー9周年記念ライブが開催された時に改めてファンの前で新メンバーお披露目となった。
新メンバーは桜木心菜、小久保柚乃、風見和香の3人だった。
この日から私立恵比寿中学は9人体制となり、新しい私立恵比寿中学としてスタートした。
3人がファンの前で初めてパフォーマンスをする予定だったのが2021年夏の野外ライブ『ファミリー遠足略してファミえん』という毎年行っている野外ライブだったが新型コロナウイルスによる影響で中止となってしまった。
しかし、新メンバーを入れてのニューアルバムはオリコンチャート2位を記録するなど9人体制での良いスタートを切った。

私立恵比寿中学のメンバー

現メンバー

2021年5月に新メンバーが増えて9人体制となった私立恵比寿中学のメンバー

真山りか

出席番号3番真山りかは唯一の初期メンバーでいくつもメンバーの入れ替わりがあった中、グループ内でずっと最年長。しかし私立恵比寿中学はリーダーは作らない事になっているため、まとめ役やお姉さん的な役割はしているが、リーダーではない。
小柄な体系だが、ラーメン屋を将来やりたいというほどラーメン好き。
歌声や歌う姿、洋服などが大人っぽく年齢に合った大人っぽさが見え隠れしている。

安本彩花

出席番号5番安本彩花はライブでよく MC 担当として盛り上げていることが多い。1999年6月27日生まれなので最年長の真山の一つ年下となる。体調不良から休養したり悪性リンパ腫という大きな病気と闘った。抗がん剤治療のため、トレードマークだったショートヘアも、抜け落ち人前に出ることが恐怖だったようだ。
それでも10歳から私立恵比寿中学のメンバーとして活動してきた彼女にとってまたもう一度ステージに立ちたいという一心で進んで辛い治療を選択し徐々にトレーニング、ボイストレーニングをするなど復活の日まで努力を怠らなかった。
動画配信で見事復活を果たす。その後新メンバーと共に新体制の私立恵比寿中学としてファンの前でライブを行った。
彼女の歌声は表現豊かで歌を通して伝えたい事がストレートに伝わってくる。そして音程の取り方が完璧で、デビュー当時の歌声と比べると彼女の努力が見えてくる。

星名美鈴

出席番号7番星名美玲は、1997年11月2日生まれ、360度どこから見てもアイドルというキャッチフレーズがよく似合うほど一番アイドルらしいメンバーかもしれない。最近ではキャッチフレーズも「イマドキ革命ガール」に変更して大人っぽくて美しい一面も多く見られる。
彼女の声は高音の声を持続して出す技術がとてもうまい。『PANDORA』という曲は彼女がメインを歌っているが、彼女の声質がピッタリで星名美鈴の良さが前面に出ている。

柏木ひなた

出席番号10番柏木ひなたは1999年3月29日生まれ。ダンス部長として曲の振り付けを担当していることがあるが、彼女の魅力はそれだけではない。圧倒的な歌唱力でファルセットと地声の行き来の巧みさは天下一品と言われている。しかし一度突発性難聴を患っていて一時はアイドルをやめることも考えるほどだった。2021年になっても治療は続いており、体調をみながらアイドル活動をしている。
しかし彼女は病気をしてから努力を重ね、パフォーマンス力をどんどん上げている。本人も「病気してからの方が歌うのが好きになった」とコメントしている。
ミュージカルにも挑戦したり、女優業にも力を入れている。

小林歌穂

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