ULTRAMAN(ウルトラマン)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『ULTRAMAN』(ウルトラマン)とは、原作:清水栄一、作画:下口智裕による、地球を怪獣の脅威や異星人の魔の手から守った“ウルトラマン”の次世代の活躍を描いた漫画作品。
かつて光の巨人ウルトラマンと融合して地球を守った早田進。その一人息子である早田進次郎にも、ウルトラマンの因子は受け継がれていた。新たな脅威の前に父が倒れた時、進次郎はウルトラマンとしての力を覚醒させて悪を撃つ。時に仲間とぶつかり、時に異星人に翻弄され、時に憧れのアイドルにどうアプローチすべきか悩みながら進次郎は戦い続ける。

『ULTRAMAN』の概要

『ULTRAMAN』(ウルトラマン)とは、原作:清水栄一、作画:下口智裕による、かつて地球を怪獣の脅威や異星人の魔の手から守った“ウルトラマン”の次世代の活躍を描いた漫画作品。
原作である『ウルトラマン』の物語を現代風に再解釈し、その戦いの後の世界を物語の舞台としている。その斬新な設定と、歴代の『ウルトラマンシリーズ』の原作再現などを巧みに取り込んだ手法は、新規の読者から旧作のファンまでの注目を集め、大きな話題を呼んだ。2011年から『月刊ヒーローズ』に連載されていたが、同誌の休刊に伴いウェブコミック配信サイト『コミプレ』にて続きを配信している。

2019年にアニメ化され、Netflixで全13話が公開された。全編がCGで制作され、アクションシーンはモーションキャプチャーを利用して撮影されている。日本独自の文化である特撮で長年活躍したスタッフがモーションアクターを努め、原作のさらに原作にあたる『ウルトラマンシリーズ』特有のダイナミックなアクションが好評を博した。Netflixの『What's Hot? 2019』では、2019年の配信作品中でアニメ部門1位、総合部門6位にランクインするなど高い評価を受け、2022年に公開される『Season2』への期待が高まることとなった。

かつて光の巨人ウルトラマンと融合し、怪獣の脅威や異星人の侵略から地球を守った科学特捜隊の隊員早田進(はやた しん)。宇宙恐竜ゼットンとの戦いに敗れたウルトラマンは、進との融合を解除して母星へと帰還していったが、その進の体には宇宙最強の戦士であるウルトラマンの因子が残されていた。
時は流れ、進の一人息子である早田進次郎(はやた しんじろう)が高校生になった頃、それまで地球への積極的な干渉を控えていた異星人たちが再び動き出す。これを察知した進はかつての仲間たちと共にウルトラマン因子を利用して立ち向かうも、力及ばず倒れることとなる。
しかしその進の血を引く進次郎の中にも、ウルトラマン因子は色濃く受け継がれていた。父の志を継ぎ、ウルトラマンとしての力を覚醒させて悪を撃つ進次郎。時に仲間とぶつかり、時に異星人に翻弄され、時に憧れのアイドルにどうやってアプローチすべきか悩み、少年らしい迷いと潔癖さを発揮しながら進次郎は戦い続ける。

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『ULTRAMAN』のあらすじ・ストーリー

ウルトラマン因子の覚醒

十数年前、科学特捜隊の隊員早田進(はやた しん)は、光の巨人ウルトラマンと融合し、地球を脅かす怪獣や異星人たちと戦い続けていた。最終的にゼットン星人が操る宇宙恐竜ゼットンの前に敗れたことで融合は解除されるものの、進の体内にはウルトラマンとしての力そのものである「ウルトラマン因子」が残り続ける。これに前後して地球以外の文明を持つ惑星が平和協定を結んだことで、地球もまた侵略の脅威から解放される。
しかし12年前、ベムラーを名乗る異星人が旅客機を爆破し、乗客乗員が全滅するという事件が発生。これを皮切りに地球に異星人が不法に入り込むようになり、各地で様々な事件を起こすようになった。進はウルトラマンの力を受け継ぐ者として、科学特捜隊の仲間たちと共に密かにこれに対処していく。

そして現代。進の一人息子の進次郎(しんじろう)は、友達と流行の話題で盛り上がったり、人気アイドルの佐山レナ(さやま れな)に憧れたりするごく普通の高校生だったが、生まれた時から持っていた自分の超人的な力に悩み続けていた。暴漢を制止しようとしても加減を少し間違えるだけで相手の骨を折ってしまうし、本気で跳躍すればビルの屋上まで飛び上がれる。自身のこの体質が周囲にバレないよう、進次郎は必死に力をセーブしながら暮らしていた。
しかしある日、空を飛ぶ異形の怪人に襲われ、逃げ惑う内に進次郎は父が「ウルトラマン因子を利用して異星人たちと戦い続けていた」ことを知る。その怪人ことベムラーの猛攻の前に進が倒れた時、進次郎は父を助けるために自ら戦場に立つ。科学特捜隊が製作したULTRAMAN SUITを身にまとい、生まれて初めて本気で力を振るう進次郎。ベムラーはその力を探るようにしながら立ち回り、しかし進次郎が見せた思わぬ底力の前に大きなダメージを受けて撤退していく。

重傷を負った進と共に科学特捜隊の基地に向かった進次郎は、そこでゼットン星人のエドと対面する。彼はかつてウルトラマンと敵対した種族の末裔だが、そんな軋轢とは無関係に個人として科学特捜隊に協力しており、進次郎に新たなウルトラマンとして地球のために戦ってほしいと依頼する。
怪獣の存在も異星人の脅威も過去のものだとされていた時代に生まれた進次郎は、実際には多くの異星人が社会に潜伏して様々な事件を起こしているという話に面食らう。進の傷は深く、当面は戦えない。異星人の脅威に立ち向かえるのは君しかいないと押し切られ、進次郎はウルトラマンとして戦うことになってしまう。

進次郎の迷い

ほとんどエドに言われるままウルトラマンとなることを了承した進次郎だったが、状況は彼にゆっくり考える時間を与えてくれなかった。科学特捜隊強襲班の指揮官である諸星弾(もろぼし だん)は、そんな進次郎の戸惑いはお構いなしで、彼に実戦の場で動くことを強要する。反発する進次郎だったが、「今こうしている間にも、異星人に脅かされている者がいる」と言われては反論ができなかった。
自分用に調整された、顔まですっかり覆い隠すULTRAMAN SUITのテストを兼ねて、進次郎は様々な事件に駆り出される。高速道路での多重事故の救出作業から立てこもり事件の解決まで、テレビの前で活躍していく内、「新たなウルトラマン」の存在は次第に世間の話題となっていく。

自分が“正体不明のヒーロー”という立場になっていくことに浮かれる進次郎。中でも彼を高揚させたのが、憧れのアイドルであるレナがウルトラマンに注目していることを公表したことだった。もしその正体が自分であることを明かしたら、アイドルと付き合えたりするのではないだろうか。そんな少年らしい妄想に心躍らせつつ、進次郎は活躍を重ねていく。
しかしある時、任務で追い詰めた異星人が逃走。慌ててこれを追撃した先で、進次郎は街中で大立ち回りを演じることとなる。今まで秘密裏に処理してきた異星人の存在が人々の知るところとなり、ULTRAMAN SUITを装着した進次郎ことウルトラマンも大々的に世間の目にさらされる。

この時科学特捜隊が追っていた異星人は人間を捕食する危険な相手で、いよいよ逃げ場を失ったと感じた彼は人前で本性をさらして暴れ回る。自分が取り逃がしたせいだと愕然とする進次郎だったが、たまたまここに居合わせたレナから「あなたが本物のウルトラマンならみんなを守ってほしい」と懇願されて迷いを吹っ切る。今目の前で脅威にさらされている人たちがいて、自分にはそれを守れる力がある。失敗を悔やんでいる暇などない。進次郎のヒーローとしての資質が開花すると共に、彼の内に眠るウルトラマン因子は今まで以上の力を発揮し、異星人を撃破する。
エドと科学特捜隊は、「これ以上異星人の存在を秘密にしたまま事件を処理していくのは限界だ」と感じており、この事態は渡りに船となった。遥か上空からこの戦いを見届けたベムラーは、進次郎の覚醒を歓迎するような言葉を残して飛び去っていく。

第2のウルトラマン

ヒーローとして一皮剥けた進次郎だったが、諸星は「悪党とはいえ生き物の命を奪った以上、お前はもう引き返せない」と辛辣な言葉を告げて、彼を東京にある異星人たちの街へと案内する。そこにいたのは、非合法ではあっても平和に暮らす異星人たちで、進次郎は異星人の全てが悪ではないことを知る。
諸星が進次郎をここに連れてきたのは、都内で起きている人間業とは思えない連続殺人事件の情報を得るためだった。諸星の知り合いのジャックという人間に接触するも、今のところ有力な情報は無いとのことで、進次郎たちはいったん引き上げる。

諸星が追う連続殺人事件は、当然ながら警察にとっても捜査対象となっていた。刑事の遠藤庸介(えんどう ようすけ)は、科学特捜隊の妨害にもめげずに犯人を追い続け、四ツ目の異星人が事件に関わっていること、被害者が全員レナのアンチであることを突き止めて愕然とする。レナの本名は遠藤レナといい、彼の実の娘なのである。犯人がレナになんらかの執着を抱いているのは明白で、そうすると彼女自身が狙われる可能性がある。
娘のためになんとか犯人を捕まえようと躍起になった遠藤は、ついに犯人と思しき異星人を発見するも、反撃で殺されそうになる。そこに“第2のウルトラマン”ことULTRAMAN SUIT version7.0を装着した諸星が現れ、異星人を斬殺。悪人とはいえ、地球を脅かす異星人とはいえ簡単に殺していいものなのか悩む進次郎に「ウルトラマンはお前だけじゃない」と告げる。

しかしこの時倒された異星人は実行犯として雇われただけで、黒幕は別にいることが判明。進次郎は諸星と共に、真犯人の襲撃が予想されるレナのライブ会場に乗り込む。しかし、ここで進次郎は「レナの母親は(進と融合していた頃の)ウルトラマンと異星人の戦いに巻き込まれて命を落とした」という話を聞いて愕然とする。レナがウルトラマンに注目していたのは、“母親の死について問い質したい”というのがその理由だったのだ。
そこにアダドという名の異星人が現れ、進次郎と諸星はウルトラマンとなってこれと交戦。しかしここにベムラーまでもが乱入し、進次郎たちは苦戦を強いられる。進次郎がウルトラマン因子の力で飛行能力を発揮して苦境を覆し、それを見届けるようにしながらベムラーが撤退する中、アダドは会場に乱入してきた四ツ目の異星人を殺害すると、唐突にこれ以上戦闘の意志は無い旨を告げる。

異星人たちの最高意志決定機関である星団評議会、その直属組織である移民管理局のエージェント。それがアダドの正体だった。地球に不法滞在して事件を起こす四ツ目の異星人ことイガルを追っていた彼は、それを誘い出すために囮捜査をしていたのだという。異星人を雇ってレナのアンチを次々と殺害させていたのは間違いなくイガルの仕業だったが、彼にそうするよう仕向けたのは普通の地球人の少年たちだった。星団評議会のエージェントであるアダドは地球人の犯罪者には手を出せず、また地球の警察組織に公然と協力を頼むこともできないため、あたかも自分がレナの殺害を目論んでいるように見せかけて周囲を動かしたというのが真相だった。
こうして事件は後味の悪い形で決着し、目の前でイガルを死なせてしまった進次郎は意気消沈する。彼は連続殺人事件の黒幕ではあったのかもしれないが、本当に殺されなければならなかったのか。そう問いかける進次郎に、諸星は「傷つき大切な人を失った人々の心情を思えばウルトラマンはヒーローとは言い切れないかもしれない」と言葉を返しつつ、それでも進は、進次郎の父親は“ウルトラマン”という重責を背負ったままたった1人で戦い続けたと語る。

それが父にできた、そして自分たちにも可能な唯一の方法であることを理解しつつ、進次郎は「それでも俺はそこにいる全員を救える正義の味方になりたい」と力なく言い返す。夢物語のような進次郎の理想のヒーロー像を聞いて、諸星は胸の内で理解を示す一方で、現実主義的な観点から「気に入らん」と伝えるのだった。

エース登場

ウルトラマンと異星人の存在に世間が大騒ぎする中、第3のウルトラマンが現れる。しかし彼は危険な異星人だけでなく人間の悪党までをも叩きのめし、その資金を奪うことを繰り返しており、その行動の是非を巡って様々な議論が巻き起こる。
一方、普段は学生としての生活を普通に続ける進次郎に、「あなたがウルトラマンであることを知っている」と語る北斗星司(ほくと せいじ)という少年が接近。進次郎はこれを否定するも、どこから情報が漏れたのか悩み、「諸星に報告したら怒られそうだ」との理由からジャックに相談する。親身になってアドバイスするジャックだが、実は彼こそが北斗に“進次郎がウルトラマンの正体である”という情報を売った人物なのだった。

一方、レナは母を死なせたウルトラマンへの恨みと、「みんなを守ってほしい」との自分の声に応えて奮戦してくれた彼への感謝の間で悩むようになっていた。もう一度会いたい、会ってその人柄を見極めたいと考えたレナは、科学特捜隊の本部を隠すために建てられた記念館に足繁く通うようになる。ここのアルバイトという体裁でレナの案内をした進次郎は、「彼女に近づきたい、その願いを叶えてあげたいが自分がウルトラマンであることを明かすわけにもいかない」との二律背反に頭を抱える。
そんな中、第3のウルトラマンの正体が北斗であることが判明。彼は進次郎たちに先んじて異星人を倒して見せると、「自分を科学特捜隊で雇う気はないか」と持ち掛けてくる。

北斗は異星人街で育った地球人で、異星人である南夕子(みなみ ゆうこ)という幼馴染や自分を育ててくれた人々のことを家族同然に大切にしていた。彼女たちが大手を振って生きられる世界を作りたい、そのためには不必要に事件を起こすような異星人はいない方がいい。それが北斗が第3のウルトラマンとして戦っていた理由だった。
その頃、北斗のULTRAMAN SUITを作った異星人ヤプールの下にベムラーが来訪。2人は旧知の間柄であるらしく、“ヤプールに北斗を預けたのはベムラーである”旨を語り合う。

旅客機爆破事件の真実

レナと交流し、次第に彼女と親しい間柄となっていく進次郎。言動の端々からレナは「進次郎こそウルトラマンの正体なのではないか」との確信を深めていくが、それを口にすることはなく彼の人柄を見極めていく。彼女は事務所の指示でしばらくアメリカに拠点を移すことが決まっており、2人で会える最後の日に進次郎を街に連れ出すと、「いつまでもそのままの君でいてほしい」との言葉を伝える。
一方、北斗がどれほど真実を語っているのか分からないとの理由から、彼の科学特捜隊での雇用はいったん白紙とされる。その際の調査で北斗が12年前に起きた“ベムラーによる旅客機爆破事件”の生き残りであることを知ったエドは、密かに彼に接触してこの事件の“真犯人”の情報を渡す。両親の仇を討つまたとない好機と判断した北斗は、「勝てるわけがない」と制止しようとするヤプールを振り切って飛び出していく。

このままでは北斗が殺されてしまう。焦ったヤプールは科学特捜隊に駆け込み、自分の手で育ててきた北斗を助けてほしいと進次郎たちに懇願。彼の口から語られたのは、「星団評議会は地球側との交渉前に先遣調査団を送り込んでおり、あの旅客機爆破はその調査団の抹殺を狙ったものである」、「この実行犯は宇宙にその名を知られる傭兵団で、雇い主は地球側との交渉の決裂を目論んだ星団評議会の過激派。ベムラーはその凶行を止めようとしたが力及ばず、北斗ら数名のみを救うことしかできなかった」という驚愕の真実だった。
ヤプールの話は真実だと判断した進次郎たちは、北斗を死なせるわけにはいかないと自らも出撃。進次郎、諸星、北斗の3人で傭兵団の一員であるエースキラーと戦い、その圧倒的な力と狡猾な作戦に苦しめられる。しかし傷つき倒れていく仲間たちを見て、進次郎が“ウルトラマン”としての真なる覚醒を果たし、これを撃破する。

そこにベムラーが現れ、敵の増援部隊を殲滅。「覚醒した君と戦う理由は存在しない」と進次郎に語り、重傷を負った北斗を回収して飛び去る。同じ頃、ほとんどの戦力をエースキラーとの戦いに投入した科学特捜隊基地にジャックが潜入し、ヤプールを拉致していずこかへと運び出す。
ベムラーの真意。星団評議会の暗部。北斗とヤプールの行方。ジャックの目的。多くの謎を残したまま、レナから送られてきたメッセージに励まされながら、進次郎の戦いは続いていく。

『ULTRAMAN』の登場人物・キャラクター

ウルトラマン

早田進次郎(はやた しんじろう)

CV:木村良平、吉岡茉祐(幼少期)
かつてウルトラマンと融合し、地球を脅かす敵と戦い続けた早田進の息子。その父からウルトラマン因子をより濃く受け継ぎ、幼い頃から超人的な力を持っていた。それを別にすれば、友人たちと流行の話題で盛り上がったり、人気アイドルのレナに熱を上げていたり、ごく普通の高校生である。
地球に迫る新たな危機を前に、深手を負って倒れた父に代わってULTRAMAN SUITを装着し、危険な異星人たちと戦っていく。最初はただ流されるまま戦っていたが、次第にヒーローとしての在り方に悩み、それに自分なりの答えを出すたびにウルトラマン因子を強く発揮してさらなる力を身に着けていく。

諸星弾(もろぼし だん)

CV:江口拓也
科学特捜隊強襲班の指揮官。きわめて冷徹かつ合理性を重んじる性格で、進次郎の実質的な上司。異星人との戦いの中で浮ついたり、悩んだりする進次郎に対しては峻厳に接しており、彼がレナを前にドギマギしているところを見た時は「迂闊に“自分がウルトラマンだ”と明かすようなことを口にしたら殺す」と口には出さずに脅している。
物語の途中からULTRAMAN SUIT version7を装着するようになり、第2のウルトラマンとして異星人との直接の戦闘にも参加する。成長途中の進次郎と比べて大人であり、戦うための訓練を受けてもいるため、戦闘技術においては作中のウルトラマンたちの中でも頭1つ抜けた存在。実は地球人ではなく、地球人に酷似した異星人である。

北斗星司(ほくと せいじ)

YAMAKUZIRA
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