すべての"アドルフ"へ告げる…!!

第二次世界大戦の日独を舞台に、アドルフ=ヒトラー含む3人の男の軌跡をたどった物語『アドルフに告ぐ』。KAAT、スタジオライフと相次いで舞台化され、今なお注目を集めている作品です。

あらすじ・ストーリー

同時代を生きた3人の"アドルフ"の物語。
排他的な独裁者として有名なヒトラー。ヒトラーを盲信する青年将校のカウフマン。カウフマンの幼馴染でユダヤ人、そしてファシズムを止める動きの協力を求められるカミル…
彼らの思惑に周囲の反戦や愛国心が絡み、やがて事態は思わぬ方向へと進んでゆく…

『アドルフに告ぐ』との題名ですが、おそらく主人公は語り手の峠。彼の目を通して戦争と、時代の波に翻弄される人々の様を描きます。

舞台

KAAT版の舞台模様。ヒトラーと愛人・エヴァ、そしてユダヤ人の少女。

2015年8月現在上演は終了しています。非常に評判が高く、DVD化が楽しみです…

スタジオライフ版のポスター。

2015年8月22日&23日、梅田芸術劇場にて上演されます。

まとめ

時の流れや戦争について考える上で、非常に参考になる作品。学生さんやそうでない方にとっても一読、もしくは一見の価値がある物語です。

keeper
keeper
@keeper

目次 - Contents