Raft(ゲーム)のネタバレ解説・考察まとめ

『Raft(ラフト)』とは、インディーデベロッパーRedbeet Interactiveが開発した漂流サバイバルゲームである。一人称視点のイカダ生活ゲームで、舞台は広大な大海原、主人公がなぜか海の上に浮かぶ小さなイカダに乗って漂流しているところから始まる。世界がどうなっているのかさえ分からずに、陸地を求め、まだ見ぬ人々を探し、海しかないこの世界の謎を追い求めていく。青い海で自由気ままな生活を送りながら航海を続けることで、サバイバル、クラフト、冒険を一度に楽しめるゲームである。

バルボア アイランド

大きな岩に囲まれた森豊かな島。野生動物が多く生息しており、島の大半が森林に覆われている。

キャラバンタウン

街のように発展している島。
小さい島には小さい家がそこかしこに建てられており、まるで水上都市のようになっている。

タンガロア

大きな海上施設。ドーム状のクリアな防護壁に囲まれており、中には高層ビルなど近代的な街が立ち並ぶ。

『Raft』の裏話・トリビア・小ネタ/エピソード・逸話

『Raft』はプロトタイプから始まった

『Raft(ラフト)』は2016年秋、キャンパスゴットランドのウプサラ大学で学生プロジェクトとして開始された。
このプロジェクトは3人の学生がグループを作って始めたもので、約15週間を費やして開発され、『Raft』のプロトタイプ(試作品)が生まれた。
このプロトタイプは2016年12月19日からItch.ioで無料でリリースされた途端、YouTubeで大きく取り上げられてあっという間に注目のゲームとなった。
この時開発グループはクリスマス休暇を楽しんでいたという。
リリースしたプロトタイプは有名なYouTubeユーザーに取り上げられたこともあり、翌年の5月末までに700万回以上ダウンロードされた。

会社設立はとある縁がきっかけ

Redbeet Interactiveのロゴマーク

『Raft』 の開発会社であるRedbeet Interactiveは、2017年に設立された8人の小さなスタジオである。
スウェーデンのシェブデに拠点を置き、2人のプログラマー、5人のアーティスト、コミュニティマネージャーで構成されている。
スタジオは現在、会社の最初のプロジェクトである『Raft』の開発を現在も続けている。
会社は開発グループがとあるサポートと出会ったことから始まった。
2016年『Raft』プロトタイプのリリースの反響の大きさを受け、開発グループは『Raft』をより大きく良いものに発展させ続けることを決めた。
そして目標を2018年のSteam早期アクセス版リリースとし、投資家とパブリッシャーを探したところ、ScrapMechanicの開発者であるAxolot Gamesと出会ったのだ。
両者はサバイバルゲームに対する共通の情熱から意気投合し、Axolot Gamesのサポートを受けて開発チームはスタジオRedbeet Interactiveを設立したのだ。

ブログで制作過程をフレンドリーに紹介

ブログは『Raft』公式サイトから見られる

『Raft』 では、開発会社によってブログが運営されている。
その名も「DEVBLOG」。
『Raft』のプロトタイプ開発始まりであった2016年10月13日より始められ、その後定期的に更新されている。
このブログではゲームの制作進行状況やアップデート情報が報告されており、ファンにとって魅力的なブログとなっている。

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