アウターゾーン(THE OUTER ZONE)のネタバレ解説・考察まとめ

『アウターゾーン(THE OUTER ZONE)』とは、光原伸によるホラー・ファンタジー漫画。
連載雑誌は『週刊少年ジャンプ』であり、同誌掲載の漫画作品としては珍しい一話完結のオムニバス形式と、登場する美女キャラクター「ミザリィ」の強いインパクトとで、注目を浴びた。
また、続編として世界観をまったく同一にする『アウターゾーン リ:ビジテッド』が『コミック特盛』で連載され、同誌休刊後はホーム社Webマンガサイト『画楽ノ杜(がらくのもり)』にて残りのエピソードが発表されている。

疲労困憊の作者と執筆を支えたミザリィ

本作の、一話完結の話を週間連載するというスタイルは過酷なものであり、その終了が控えた頃には、作者の光原伸によれば「これ以上続ければ、間違いなく病院入りになっていただろう」と語らせるほどであった。
また光原は、それでも連載を続けられたのはファンによる声援の他、自身の生み出したミザリィというキャラクターへの強い愛情であったと語っている。

最初は老人男性だったミザリィ

作者が一番気に入るほどのミザリィだが、彼女も本作の原型段階では洋画的な白人の老人男性の姿をしていた。
しかし、それでは華がないと判断され連載段階では美女に変更されたのである。

akka_gyunh6
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@akka_gyunh6

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