
チバ ユウスケとは、日本のミュージシャンでボーカリスト、作詞家、作曲家。1991年から2003年までTHEE MICHELLE GUN ELEPHANT、2001年から2006年までROSSO、2006年から2023年までThe Birthdayのボーカルとして活動した人気ミュージシャンである。彼のそのかっこいい生き様を表したような言葉は、音楽に関わる人でなくても勇気をもらえる。
チバユウスケはレコード収集家であり、かつてテレビ番組内でレコードを紹介するコーナーを持っていた。音楽を好きになる基準については、「好きになる音楽の基準は“音がカッコいいかどうか”。今とは違ってバンドが演奏している映像なんて簡単には観られない時代だったしね。聴こえてくる“音”がすべてなんだよ。」と語った。
「一緒にやったことないので何とも言えないけど、適う人がいないってくらい天才。あれほどカッコいいギターを鳴らして、あそこまで歌を歌えるかって言ったら俺にはできない。ベンジー(浅井健一)の作る音は本当にすごい。俺は心にグッとくる音楽が好きで、その時の自分にとって最高到達点の表現じゃないとダメ。あの人はそういう音楽を作っていると思う」

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チバユウスケはミュージシャンの浅井健一を敬愛していた。浅井についてチバは、「一緒にやったことないので何とも言えないけど、適う人がいないってくらい天才。あれほどカッコいいギターを鳴らして、あそこまで歌を歌えるかって言ったら俺にはできない。ベンジー(浅井健一)の作る音は本当にすごい。俺は心にグッとくる音楽が好きで、その時の自分にとって最高到達点の表現じゃないとダメ。あの人はそういう音楽を作っていると思う」 と語っている。
「どんな時だって問題はあるんだよ。いわゆる世の中がどうこうなんて、はっきり言って、俺にはどうでもいいんだわ。それでも、ムカつく。そしたら俺は「ムカつく」って言ってぶん殴る。そういうことだと思うんだよね。」
「どんな時だって問題はあるんだよ。いわゆる世の中がどうこうなんて、はっきり言って、俺にはどうでもいいんだわ。それでも、ムカつく。そしたら俺は「ムカつく」って言ってぶん殴る。そういうことだと思うんだよね。」とは。チバユウスケの人間性が感じられる発言。彼の強烈な個性を象徴するような、素直でありながら人間味あふれる言葉である。
「そうやって言ったら、ずっと青春の真っ只中なんで、ありがたいことに。過去がどうこうとかじゃなくて、『これ最高』って思えるようなこと。……そういう意味でいったら、今でも青春だよ」
rockin'on.comでのインタビューでのチバユウスケの発言。ツアーに関するインタビューで、シングル曲「LEMON」に投影されている前へ向かう貪欲な姿勢を「青春」と表現したインタビュアーに対して、チバは「そうやって言ったら、ずっと青春の真っ只中なんで、ありがたいことに。過去がどうこうとかじゃなくて、『これ最高』って思えるようなこと。……そういう意味でいったら、今でも青春だよ」と語った。
「ロックは何かの未来であって欲しいね。ムチャクチャやるんじゃなくて。子どもに聴かせたいね。」

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「ロックは何かの未来であって欲しいね。ムチャクチャやるんじゃなくて。子どもに聴かせたいね。」とは、ロックという音楽に対して深い愛情を抱いていることを感じさせるチバユウスケの言葉。ロックが持つエネルギーに未来を託していることがわかる。
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目次 - Contents
- チバユウスケの概要
- 「幸せになってくださいと思ったけど。来てる子らが。世の中腐ってるから、君らだけでも幸せになってくれって感じ」
- 「音を出して、演奏してるのを、みんな見に来てくれるわけでしょ?それ自体がもうコミュニケーションだと思ってる」
- 「ジーニアスでしょ(笑)」
- 「たとえば今、窓から缶を投げ捨てたら、それが車にあたって、車が事故ったり、そこからいろんな変化が起こっていくかもしれない。当たり前だけど、人が息をするっていうだけで、いろんなことに派生していくかもしれなくて。その先には、もしかしたら許せないこともあったりする。だから、別にデカイものに動かされてるとは思わないけど、だからこそ、人が「俺は今日こうする」っていう、そこで何かが変わるかもしれないと思うんだよ。そいつの人生だけじゃなくて、世界が変わるかもしれないってさ。」
- 「変わんないよ。いや、変える!」
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- 「毎日いろんなものを吸収して、いらないものを捨てて、「これ!」って思ったらできたんだよ。」
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