どうしても触れたくない(それでも、やさしい恋をする)のネタバレ解説・考察まとめ
『どうしても触れたくない』とは、ヨネダコウのBL漫画作品。単行本全1巻で、『CRAFT』(大洋図書)に2007年から2008年に掲載された。『それでも、やさしい恋をする』は『どうしても触れたくない』のスピンオフ作品であり、単行本全1巻で、同じく大洋図書から出版されている。傷つくことを恐れて素直になることができないゲイの嶋と家族をなくした過去があるストレートの外川。二人の心情が細やかに描かれ、切ない恋愛の醍醐味が詰まった作品。
『どうしても触れたくない』は余裕ある人が傷つけられる様子に着想を得た作品
作者ヨネダコウによると、『どうしても触れたくない』のストーリーを思いついたきっかけは、外川のような、飄々とした余裕がありそうな態度の人物が、恋愛関係にある相手に傷つけられるところだったという。
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目次 - Contents
- 『どうしても触れたくない(それでも、やさしい恋をする)』の概要
- 『どうしても触れたくない(それでも、やさしい恋をする)』のあらすじ・ストーリー
- 『どうしても触れたくない』
- 『それでも、やさしい恋をする』
- 『どうしても触れたくない(それでも、やさしい恋をする)』の登場人物・キャラクター
- 嶋俊亜紀(しまとしあき)
- 外川陽介(とがわ ようすけ)
- 金崎(かねざき)
- 高田(たかだ)
- 出口晴海(でぐちはるみ)
- 小野田良(おのだりょう)
- 『どうしても触れたくない(それでも、やさしい恋をする)』の用語
- NEXT社
- TAG社
- 金魚
- 『どうしても触れたくない(それでも、やさしい恋をする)』の名言・名セリフ/名シーン・名場面
- 嶋俊亜紀「どうして俺は男なんだろう。不毛だと知りながら、どうして恋をするんだろう」
- 外川陽介「愛情だって、同情だって、なんだって情は情だろ。俺はお前に情が湧きまくりだよ」
- 出口晴海「相手はノンケだ。毛色が違う。人種が違う。俺にとってもはや、異性といってもいい」
- 『どうしても触れたくない(それでも、やさしい恋をする)』の裏話・トリビア・小ネタ/エピソード・逸話
- 漫画コーナーで展示された作者直筆の色紙
- 『どうしても触れたくない』の英語版のタイトルは『No Touching At All』
- 高評価だった『どうしても触れたくない』の英語版
- ドイツ語版でも発刊された『どうしても触れたくない』
- 『どうしても触れたくない』は余裕ある人が傷つけられる様子に着想を得た作品