男子サッカー日本代表監督、西野の次はだれ?候補まとめ
2018年、サッカー日本代表の監督だったハリルホジッチが解任され、急遽西野朗が監督に就任した。世間ではW杯の後に新しい監督が選出されるだろうという見方が強く、多くの「監督候補」があげられた。ここでは西野の後任として名前のあがった人物をまとめた。
02年日韓W杯で母国を優勝に導き、ポルトガル代表監督として04年ユーロ準優勝、06年ドイツW杯4位の実績を誇る。
また日本でも1997年にわずか4ヶ月だけではあったがジュビロ磐田で指揮を執り、後の黄金時代の基礎作りに貢献。
世界で最もプレッシャーを受けるブラジルの監督として栄光と挫折を経験し、ポルトガルの監督経験、クラブチームとしてブラジル国内、プレミアリーグのチェルシー、日本のジュビロ磐田での監督経験がある人材は稀有
大舞台での実績があり、日本をさらに上の段階へと導ける実力があると思う。
選手のモチベーションをコントロールする術が優れているという評価もあり今の日本の選手には技術指導よりもメンタルの部分を見てもらえる指導者が必要という声も。
ミハイロ・ペトロヴィッチ
85年にオーストリアのSKシュトルム・グラーツに移籍。93年に引退するまでをこのクラブで過ごした。96年、同クラブのアマチュアチーム監督に就任。同時期にトップチームの監督を務めていた元日本代表監督のイビチャ・オシムと出会い、2年間にわたって指導者としての薫陶を受ける。
06年6月に来日しサンフレッチェ広島の監督に就任。リーグ戦10位の成績で07年にはJ2降格を経験するも、翌年には圧倒的な強さでJ2を制してJ1復帰。翌09年には昇格クラブとしては過去最高のリーグ戦4位の成績を収める。
基本的に攻撃的なサッカーを好む。イビチャ・オシムと同じコンセプト「考えて走るサッカー」で守備にリスクを掛けてまで行う攻撃的なサッカーを目指している。
出典: ja.wikipedia.org
ホセ・ペケルマン
2010年南アフリカW杯後には日本サッカー協会が後任候補としてリストアップしていた経緯がある。
U‐20アルゼンチン代表を3度世界王者に導くなど若手指導に定評がある。
規律を重んじ、組織で崩すことを得意とするペケルマンは日本向きという声も。
アルゼンチンの素敵な悪童達を手懐けた手腕で、伸び悩み中の若い世代を含め、真面目な日本代表を次のステージに引上げてくれる期待感がある。
日本戦の前日会見で将来的に日本代表監督に就任する可能性について質問され、「日本が(私の)キャリアを追ってきてくれることに感謝している。関心を持ってくれていることは知っております」と接触があったことを認めた。
今年で65歳。4年後となるW杯(2018)は70歳近くになるペケルマン。オシムの例もあり、年齢的に地球の反対側まで来て仕事するのは厳しいの声も。
ザッケローニ
W杯の経験があり、日本が好きで日本人を良く理解している
人間的に紳士であり、八百長などの問題がない。しかもフリー。
ブラジルW杯後も「続投」を希望していたが、「4年では短すぎる」と強調し代表監督の再登板を希望していた。
出典: www.zakzak.co.jp
ザッケローニのサッカーを進化させる為にアギーレを招聘した経緯を考えると、その路線を継続させるなら、ザッケローニの再登板が、一番自然な流れ。