「デトロイト・メタル・シティ」の若杉公徳による同名コミックを、染谷将太主演、園子温監督で実写化した人気ドラマの劇場版。突然、超能力に目覚めてしまった平凡な高校生と同級生たちが繰り広げる、ちょっとエッチな物語がつづられる。モデルとして活躍する池田エライザが新ヒロインを務めるほか、テレビ版のキャストも引き続き出演する。
『アンフェア』は、刑事だった父が殺された事件の犯人を見つけるために、警視庁捜査一課の刑事になった雪平夏見を主人公にしたサスペンスシリーズ。2006年にフジテレビ系でドラマが放送され、2007年と2011年には映画版が公開されたほか、スペシャルドラマなども放送されている。シリーズ完結編となる『アンフェア the end』では、前作で元夫の命と引き換えに国家の中枢で権力を濫用する秘密組織の機密データを手に入れた雪平を巻き込む新たな事件が勃発し、雪平が型破りな方法で捜査を進める様が描かれるほか、かつて父を殺した真犯人も明らかにされるという。
本作は、逢坂剛のベストセラー小説を基にしたテレビドラマの劇場版。ドラマで描かれたMOZU事件から半年後、二つの規模の大きな同時テロの捜査にあたる公安警察官の倉木(西島秀俊)が、シリーズ最大の闇であり、事件の背後に存在する“ダルマ”と対峙(たいじ)するさまが描かれる。
本作で描かれるのは、前作『図書館戦争』で描かれた図書防衛の戦闘“小田原・情報歴史図書館攻防戦”から1年半後。昭和から正化の世となって33年。あらゆるメディアを取り締まる法律「メディア良化法」が施行されて以来、武力も厭わぬ検閲によって公序良俗を乱す表現を取り締まろうとする“メディア良化委員会”と、読書・表現の自由を守るために検閲に対抗する図書館の自衛組織“図書隊”の抗争は、より激しいものとなっていた。
不当な検閲から図書を守るため、日夜厳しい訓練と、戦いの中に身を置く、関東図書隊のタスクフォースに所属する堂上篤(岡田准一)と笠原郁(榮倉奈々)の2人の知らぬ間に、図書隊にとって過去最大の戦闘が開始されようとしていた…。