【漢武大帝】次は華流ブームが来る!?絶対観るべき中国の歴史・時代劇ドラマまとめ【蘭陵王】

日本で韓流ブームが巻き起こって久しいですが、実は中国のドラマも今アツいってご存知でしたか?『三国志』などは日本人にも大人気ですから、それに関連した歴史・時代ドラマが流行るのは納得ですよね。この記事では、ドラマ好きなら絶対に見逃せない華流のおすすめ作品についてまとめました。中でも王朝を舞台にしたラブストーリーなどは、やはり奥様方に大人気ですね!

中国ドラマ「女医明妃伝~雪の日の誓い~」予告編

■ 中国の清の時代を舞台としたドラマオススメ

宮廷女官 若曦(ジャクギ) (2011年)

歴史好きの平凡な現代女性、チョウ・ショウは、ある日突然タイムスリップしてしまう。そこは康熙帝が支配する18世紀の中国清朝だった。宮廷女官・若曦として新しい人生を歩み始めた彼女と、帝位を争う個性豊かな美しき九人の皇子。知的で勝気な若曦に皇子たちは興味をもって近づいてくるが、皇子だちの運命を知る彼女の心は大きく揺れる…

歴女がタイムスリップするという斬新な内容に加え、クオリティの高さと視聴者を魅了した俳優陣の演技力が評価され、2012年7月現在で合計47の賞を受賞!中国では《2011年度 年間人気話題》にドラマでは唯一、本作がベスト10入りを果たす快挙を達成!
さらには<ソウル ドラマ アワード2012>でも2冠に輝き、「宮廷女官 チャングムの誓い」の韓国も認めた傑作ドラマであることを証明した。

出典: jyakugi.com

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中国語の九王奪嫡を日本語に直訳すると、九人の皇子の嫡子的な地位争いで康熙帝の九人の皇子が皇位を争う事件のこと。この真っ只中に若曦(ジャクギ) がタイムスリップした物語。

九人の皇子とは、第一皇子(愛新覚羅・胤禔)、第二皇子(愛新覚羅・胤礽)、第三皇子(愛新覚羅・胤祉)、第四皇子(愛新覚羅・胤禛)、第八皇子(愛新覚羅・胤禩)、第九皇子(愛新覚羅・胤禟)、第十皇子(愛新覚羅・胤䄉)、第十三皇子(愛新覚羅・胤祥)、第十四皇子(愛新覚羅・胤禵)を指す。

出典: blogs.yahoo.co.jp

最後は、愛新覚羅・胤禛(第四皇子)が雍正皇帝として皇位を継いた。

中国ドラマ「宮廷女官 若曦 (ジャクギ)」予告編

宮廷の諍い女(2011年)

出典: klockworx.com

中国版"大奥"!

大ヒットの宮廷ドラマ。

1722年、 9人の皇子たちによる皇位を巡る争い“九王奪嫡”の末、愛新覚羅・胤禛(が康熙帝の後を継いだ。それは清の第5代皇帝・雍正帝の時代の幕開けと同時に、皇帝の寵愛を巡る側室たちの激しく哀しい諍いの始まりでもあった…皇后と側室の華妃が勢力を二分する後宮に、甄嬛(しんけい)が秀女として宮廷入りする。そこでは華麗に着飾った側室たちが皇帝の寵愛を巡る暗闘を繰り広げていたのであった。華妃とその手下の側室が仕掛けてくる冷酷な罠に、甄嬛はその類まれな智慧で立ち向かっていく。甄嬛の辛く激しい人生の扉が、今、開かれる―。

宮廷女官 若曦(ジャクギ) が中国で放送されたときは「あと10年ジャクギを超えるドラマは現れないだろう」と言われていました。ですが、それをあっさりと抜いてしまったドラマがある。それが今回の「宮廷の諍い女」だったと。

出典: d.hatena.ne.jp

中国では 2011 年に放送が始まる。甄嬛は主人公の名前で、中国版の大奥・後宮にいた甄嬛の伝記、くらいの意味だ。後宮で女性たちが繰り広げる壮絶な権力争いは、嫉妬がどんなふうに生まれ、どんなふうに人が人を欺くのかを丁寧に描いている。

出典: tanakamiho.net

瓔珞~紫禁城に燃ゆる逆襲の王妃~(原題:延禧攻略 2018年)

出典: m.sc946.com

清の第6代皇帝-乾隆帝の后宮を題材とした時代劇。

乾隆六年、魏瓔珞は、姉の死の真相を知るため紫禁城に宮女として入宮する。

最初は繍坊(刺繍する部署)の繍女として仕事を始めるが、頭がよく機転の効く彼女はやがて乾隆帝の正室、富察皇后に気に入られ、富察皇后に仕えるようになる。

魏瓔珞は紫禁城で調べていくうちに、王爷弘昼が姉の死に関わっていることをつきとめる。

王爺弘昼への復讐、后たちの妬みなどさまざまな出来事が複雑に絡み合い、魏瓔珞を翻弄するが、頭の良い魏瓔珞は負けずに戦い、徐々に頭角を現していく。

時代は清朝、乾隆の令貴妃の半生を描いたものなのですが、今までの時代劇とはかなり違っています。

身分の低い宮女から妃になる単純なシンデレラストーリーではないんです。主人公が頭脳明晰、口も達者、めちゃアクティブで、コナンと半沢直樹を足して割ったような、スッキリ感があります。

出典: ameblo.jp

bluebird-story.com

本作の準備には5ヶ月もの時間が費やされた。多くの歴史資料を参考にし、脚本家の于正はチームを率いて江蘇省・浙江省の伝統手工芸品を作る民間の職人を取材し、多くの博物館を見学・視察した。それにより、乾隆帝時代の服装、化粧、部屋の内装などを全面的に深く理解した。美術・デザイン面では、チームは色彩と道具の組み合わせにより、各登場人物の性格を表そうとした。

出典: blog.udn.com

このドラマの影響で北京の故宮ではこれまで目立たない存在であった延禧宮が人気スポットになっているほどだ。

中国のコミュニティサイト・豆瓣に、「延禧攻略」評価は7.1ポイントをつけられ、再生回数は累計90億回を超えている。

出典: www.maniado.jp

9pputihaha
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@9pputihaha

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