サクライケンタの徹底解説まとめ

サクライケンタとは、作詞家・作曲家・編曲家・音楽プロデューサーであり、株式会社ekomsの代表取締役。彼が頭角を現したのは、いずこねこのプロデューサーとしてであり、その後はMaison book girlの総合プロデューサーとして活躍している。スティーヴ・ライヒなどの現代音楽家に影響を受け、ポピュラー音楽にその現代音楽をミックスさせた「現音ポップ」を提唱している。Maison book girlだけでなく、クマリデパートのプロデュースや開歌-かいか-、大森靖子との仕事などで知られている。

二丁目の魁カミングアウト「(1+1)×0=0」

ZOC

ZOC

大森靖子が「共犯者」として参加している、2018年に結成されたアイドルグループ。
メンバーの一人である西井万理那が参加していたアイドルグループ・生ハムと焼うどんが活動休止した際に、大森靖子が西井万理那のためにアイドルグループを作る約束をしていた。
また、大森靖子が選考委員を務めるミスiDの実行委員長だった小林司が異動してしまったため、それまで計画にあったミスiD出身者によるアイドルグループの結成計画が宙に浮いた形となってしまった。
これらの事柄が重なったことが、大森靖子を新しいアイドルグループ結成へと動かした発端となっている。
ZOCというグループ名は、シミュレーションゲームで用いられる「Zone of Control(支配領域)」の略語「ZOC」をもじり、「孤独を孤立させない」という意味の「Zone Out of Control」に由来している。

結成時のメンバーは以下の通り。
ZOC000:大森靖子(共犯者)
ZOC001:藍染カレン(ミスiD2018大郷剛賞受賞、禁断の多数決第4期メンバー)
ZOC002:戦慄かなの(ミスiD2018サバイバル賞受賞、元のーぷらん、2020年7月8日卒業)
ZOC003:香椎かてぃ(ミスiD2017大森靖子賞受賞、元meltiaメンバー、2021年2月9日卒業)
ZOC004:西井万理那(生ハムと焼うどんメンバー(現在は断食中)、APOKALIPPPSメンバー)
ZOC005:葵時フィン(ミスiD2019ファイナリスト、2018年10月脱退)
ZOC006:兎凪さやか(ミスiD2018ファイナリスト、2019年12月23日脱退)
2021年3月現在、戦慄かなの、香椎かてぃ、葵時フィン、兎凪さやかの4名が卒業、あるいは脱退し、以下の2名が新規参加したことにより、5名編成で活動している。
ZOC007:巫 まろ(2020年3月27日加入、元アンジュルムメンバーの「福田花音」)
ZOC008:雅雀 り子(ミスiD2017ファイナリスト、2018年11月11日に共犯者としてZOCに初登場、2020年10月1日に正式加入、正式加入以前からZOCの振り付けを担当している)

サクライケンタと大森靖子は親交も深かったことから、2018年から2020年9月までZOCはサクライケンタが代表取締役を務める株式会社ekomsの所属であった。
2020年10月にZOCがavex traxと契約、メジャーデビューが決定し、それを機に大森靖子は自らを代表取締役とする株式会社TOKYO PINKを設立、ZOCもそちらに移籍している。

2019年4月30日:『family name』

『family name』

2. チューリップ(作詞・作曲:大森靖子、編曲:サクライケンタ)

デビューシングル。
本シングルのリリース前に既に葵時フィンは脱退している。

ZOC「チュープリ」

2020年7月14日:『SHINEMAGIC / ヒアルロンリーガール』

『SHINEMAGIC / ヒアルロンリーガール』

2. ヒアルロンリーガール(作詞・作曲:大森靖子、編曲:サクライケンタ)

3rdシングル。

ZOC「ヒアルロンリーガール」

開歌-かいか-

開歌-かいか-

2019年4月20日、タワーレコード内のアイドル専門レーベルであるT-Palette Recordsと、サブカルチャーを中心とした制作会社ジ・ズー内のFlying Penguin Recordsの共同プロデュースにより結成されたアイドルグループ。
「鮮やかに咲くような歌声を届けること」をコンセプトとしている。
結成当初は元アイドルネッサンスの百岡古宵以外のメンバーは不明であったが、Flying Penguin Recordsが運営・制作するふらっぺidolぷろじぇくとの研修生4名(青木眞歩、佐々木亜実、南雲咲楽、渡邉陽)とフリーディア所属の琴平萌花の計6名のメンバーが発表された。
琴平萌花は2020年12月に卒業、現在は5名編成で活動している。

サクライケンタは、ロックバンド「オワリカラ」のメンバーであるタカハシヒョウリと共に共同作業者として名を連ねている。

2019年7月16日:『歌の咲く島 / セミロング』

『歌の咲く島 / セミロング』

1. 歌の咲く島(作詞・作曲:タカハシヒョウリ、編曲:サクライケンタ)
2. セミロング(作詞:タカハシヒョウリ、作曲:タカハシヒョウリ・サクライケンタ、編曲:サクライケンタ・カメダタク)

デビューシングル。
本シングルリリース前にタワーレコード限定で「歌の咲く島」が収録されているCDが発売されているが、そちらはアコースティック・ヴァージョンとアカペラ・ヴァージョンであり、編曲のクレジットはなし。

開歌-かいか-「歌の咲く島」
日本的なメロディにサクライケンタ特有の音色が見事に溶け込んでいる。

開歌-かいか-「セミロング」

2020年6月16日:『花歌-はなうた-』

4. かいかのMUSIC(作詞:タカハシヒョウリ、作曲・編曲:タカハシヒョウリ、サクライケンタ)
6. ゆびさきに向日葵(作詞:タカハシヒョウリ、作曲:タカハシヒョウリ、編曲:サクライケンタ)
7. ポプラ(作詞・作曲:タカハシヒョウリ、編曲:サクライケンタ)

デビューミニアルバム。

開歌-かいか-「かいかのMUSIC」

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