松本清張の小説ランキング30選!『砂の器』『昭和史発掘』など様々な作品を発表し続けた巨匠!
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長編小説のみならず短編集も多く発表し、読者を独自の世界観に引き込んできた松本清張。ここでは松本清張がこれまで発表してきた小説作品などを、1位から30位までランキングにしてまとめた。また、それぞれの作品のあらすじ・ストーリーや、読者のツイートなども掲載している。
ランキングには綿密な取材で現代史にスポットライトをあてた『昭和史発掘』や、国選弁護士の孤独な闘いを綴った『疑惑』などがランクインしている。
松本清張の小説「天才画の女 」の紹介つぶやき
松本清張の小説「天才画の女 」の書き出し画像
■松本清張の小説ランキング第21位:松本清張初挑戦
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点と線
九州博多付近の海岸で発生した、一見完璧に近い動機づけを持つ心中事件、その裏にひそむ恐るべき奸計! 汚職事件にからんだ複雑な背景と、殺害時刻に容疑者は北海道にいたという鉄壁のアリバイの前に立ちすくむ捜査陣……。列車時刻表を駆使したリアリスティックな状況設定で推理小説界に“社会派"の新風を吹きこみ、空前の推理小説ブームを呼んだ秀作。
『点と線』松本清張 読み終わったー
— 椿 (@ko_tsubaki_u) May 4, 2014
刑事さんうっかりしすぎwwwwww
地名にうははってなるよね…福岡だからね…
後味が悪いというか、すっきり感があんまないのが清張作品らしい。
松本清張の小説「点と線 」の紹介つぶやき
松本清張の『点と線』を読んでいる。トラベルミステリはおろか推理小説ブームのさきがけ的作品とのこと。もとは芥川賞作家だけど文体は本格のそれで至ってクール、普通におもろいです。
— くろーぜっと12 (@quroquro96) May 3, 2014
松本清張の小説「点と線 」の紹介つぶやき
松本清張『点と線』を読んで思ったこと。タダで旅行してきてね♪なんてうまい話はないんだなぁって。もしそんなひとが現れたら気をつけよう。
— 斉藤雪乃 (@yukino520) February 18, 2014
松本清張の小説「点と線 」の紹介つぶやき
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出典: blog.livedoor.jp
松本清張の小説「点と線 」の書き出し画像
■松本清張の小説ランキング第22位:二つの事件が絶妙に結びつくミステリー
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渡された場面
四国の県警捜査一課長香春銀作は、文芸雑誌の同人誌評に引用された小説の一場面に目をとめた。九州在住の下坂一夫が書いたというその描写は、香春が担当している“未亡人強盗強姦殺人事件"の被害者宅付近の様子と酷似しすぎていたのだ。再捜査により、九州の旅館女中の失踪事件と結びついたとき、予期せぬ真相が浮び上がる――中央文壇志向の青年の盗作した小説が鍵となる推理長編。
『渡された場面』(松本清張)小説の一場面から結びつく、四国と九州の二つの事件。著者後期を代表する社会派ミステリー。http://t.co/TYgwSVBjUV
— 新潮社の電子書籍【電子書籍目録サイト】 (@shincholive_bot) May 2, 2014
松本清張の小説「渡された場面」の紹介つぶやき
【渡された場面 (新潮文庫)/松本 清張】結末を訊問調書で明かすとは。しかもカタカナ。昭和51年に週刊新潮に連載された作品。乙でした。 →book.akahoshitakuya.com/cmt/35044969 #bookmeter
— MT (@MT_1130) 2014.01.22 18:51
松本清張の小説「渡された場面」の紹介つぶやき
情景がひとつひとつ目に浮かんできた作品。登場人物はもちろん、背景も丁寧に書かれてると思った。この雰囲気が...『渡された場面 (新潮文庫)』松本 清張 http://t.co/FqJPrWJr
— miyamo (@_mymn) December 18, 2011
松本清張の小説「渡された場面」の紹介つぶやき
松本清張の小説「渡された場面」の書き出し画像
■松本清張の小説ランキング第23位:戦後の、人間社会の悲劇
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ゼロの焦点
前任地での仕事の引継ぎに行って来るといったまま新婚一週間で失踪した夫、鵜原憲一のゆくえを求めて北陸の灰色の空の下を尋ね歩く禎子。ようやく手がかりを掴んだ時、“自殺"として処理されていた夫の姓は曾根であった! 夫の陰の生活がわかるにつれ関係者がつぎつぎに殺されてゆく。戦争直後の混乱が尾を引いて生じた悲劇を描いて、名作『点と線』と並び称される著者の代表作。
ナイス @francois708 【ゼロの焦点 (新潮文庫)/松本 清張】新婚旅行でふとした拍子に憲一のみせる翳のある表情。それからまもなくの、とつぜんの失踪。北国の灰色にたれこめ →http://t.co/10YdyYmfX0 #bookmeter
— kinzo (@kinzoo) April 28, 2014
松本清張の小説「ゼロの焦点」の紹介つぶやき
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目次 - Contents
- ■松本清張の小説ランキング第1位:昭和史の闇
- ■松本清張の小説ランキング第2位: テレビより断然面白い本ー疑惑
- ■松本清張の小説ランキング第3位:目からうろこの推理世界
- ■松本清張の小説ランキング第4位:気になる男
- ■松本清張の小説ランキング第5位:アウトサイダー達とドロップアウト達
- ■松本清張の小説ランキング第6位:人間ってこういうもの
- ■松本清張の小説ランキング第7位:清張風俗サスペンスの名作
- ■松本清張の小説ランキング第8位:今なお晴れない「黒い霧」
- ■松本清張の小説ランキング第9位:これが本物の復讐だ!!
- ■松本清張の小説ランキング第10位:ぐいぐい引き込まれるスキャンダラスなストーリー
- ■松本清張の小説ランキング第11位:背負う悲しみ
- ■松本清張の小説ランキング第12位:松本清張の最高傑作!
- ■松本清張の小説ランキング第13位:愛と悪と欲望の世界
- ■松本清張の小説ランキング第14位:社会を絞ったアリバイ崩しの傑作ミステリー
- ■松本清張の小説ランキング第15位:嫉妬や恨みが生涯をかけた「復讐」に。今でも色褪せることのない現代小説。
- ■松本清張の小説ランキング第16位:社会派ミステリの傑作
- ■松本清張の小説ランキング第17位:ゾクゾクする、怖さ、面白さ
- ■松本清張の小説ランキング第18位:清張さんの軌跡
- ■松本清張の小説ランキング第19位: 作品の構想が素晴らしい
- ■松本清張の小説ランキング第20位:絵画ミステリー
- ■松本清張の小説ランキング第21位:松本清張初挑戦
- ■松本清張の小説ランキング第22位:二つの事件が絶妙に結びつくミステリー
- ■松本清張の小説ランキング第23位:戦後の、人間社会の悲劇
- ■松本清張の小説ランキング第24位:清張ブームで日本を席巻した長編
- ■松本清張の小説ランキング第25位:私利私欲
- ■松本清張の小説ランキング第26位:〈視聴率〉を巡るドラマと事件の謎に挑んだ意欲的傑作
- ■松本清張の小説ランキング第27位:浦島、羽衣伝説の蘊蓄と、事件の謎との絡ませ方が絶妙。実に面白い歴史ミステリーです!
- ■松本清張の小説ランキング第28位:殺人現場検証ツアーをする
- ■松本清張の小説ランキング第29位:日本版ー「赤と黒」の娯楽的な面白いミステリー