松本清張の小説ランキング30選!『砂の器』『昭和史発掘』など様々な作品を発表し続けた巨匠!

長編小説のみならず短編集も多く発表し、読者を独自の世界観に引き込んできた松本清張。ここでは松本清張がこれまで発表してきた小説作品などを、1位から30位までランキングにしてまとめた。また、それぞれの作品のあらすじ・ストーリーや、読者のツイートなども掲載している。
ランキングには綿密な取材で現代史にスポットライトをあてた『昭和史発掘』や、国選弁護士の孤独な闘いを綴った『疑惑』などがランクインしている。

松本清張の小説「天才画の女 」の紹介つぶやき

松本清張の小説「天才画の女 」の書き出し画像

■松本清張の小説ランキング第21位:松本清張初挑戦

出典: www.amazon.co.jp

点と線

九州博多付近の海岸で発生した、一見完璧に近い動機づけを持つ心中事件、その裏にひそむ恐るべき奸計! 汚職事件にからんだ複雑な背景と、殺害時刻に容疑者は北海道にいたという鉄壁のアリバイの前に立ちすくむ捜査陣……。列車時刻表を駆使したリアリスティックな状況設定で推理小説界に“社会派"の新風を吹きこみ、空前の推理小説ブームを呼んだ秀作。

松本清張の小説「点と線 」の紹介つぶやき

松本清張の小説「点と線 」の紹介つぶやき

松本清張の小説「点と線 」の紹介つぶやき

出典: blog.livedoor.jp

松本清張の小説「点と線 」の書き出し画像

■松本清張の小説ランキング第22位:二つの事件が絶妙に結びつくミステリー

出典: www.amazon.co.jp

渡された場面

四国の県警捜査一課長香春銀作は、文芸雑誌の同人誌評に引用された小説の一場面に目をとめた。九州在住の下坂一夫が書いたというその描写は、香春が担当している“未亡人強盗強姦殺人事件"の被害者宅付近の様子と酷似しすぎていたのだ。再捜査により、九州の旅館女中の失踪事件と結びついたとき、予期せぬ真相が浮び上がる――中央文壇志向の青年の盗作した小説が鍵となる推理長編。

松本清張の小説「渡された場面」の紹介つぶやき

松本清張の小説「渡された場面」の紹介つぶやき

松本清張の小説「渡された場面」の紹介つぶやき

松本清張の小説「渡された場面」の書き出し画像

■松本清張の小説ランキング第23位:戦後の、人間社会の悲劇

出典: www.amazon.co.jp

ゼロの焦点

前任地での仕事の引継ぎに行って来るといったまま新婚一週間で失踪した夫、鵜原憲一のゆくえを求めて北陸の灰色の空の下を尋ね歩く禎子。ようやく手がかりを掴んだ時、“自殺"として処理されていた夫の姓は曾根であった! 夫の陰の生活がわかるにつれ関係者がつぎつぎに殺されてゆく。戦争直後の混乱が尾を引いて生じた悲劇を描いて、名作『点と線』と並び称される著者の代表作。

松本清張の小説「ゼロの焦点」の紹介つぶやき

daiheate8
daiheate8
@daiheate8

目次 - Contents