【吉田都】世界で活躍する日本人バレリーナ・プリンシパルまとめ【美人なプリマがたくさん!】
日本ではメディアに露出することが少ないバレリーナ。だが実は世界で活躍する日本人バレリーナはかなり多い。中にはバレエ団のトップの階級である「プリンシパル」に上り詰める人物もおり、世界から注目を集めているのだ。
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クラシックバレエで舞台に立つために、多くはバレエ団の団員になるが、フリーとして踊る場合もある。基本的に団員になるオーディションは誰でも受けられるが、系列のバレエ教室からしか受け付けていないところもある。
有名なバレエ団のオーディションは、各バレエ教室のトップがずらりと集まり、ただならぬ緊張感が漂うという。
少なくとも10歳になる前には教室に入っていないと、プロになるのはむずかしい。
厳しいレッスンを繰り返し基本姿勢をマスターし、さらに高度なテクニックや表現力を習得していく。技術だけではなく、体重などの身体管理がきちんとできることも必要だ。
光る日本人バレリーナ でも厳しい国内事情
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日本のバレエ人口は世界一の規模数
全国4,630のバレエ教室を調査、生徒は推計40万人で98%は女性(男性ダンサーは約8,000人)で、教室は個人経営が約70%。
日本には、生徒数が1,000人を超えるスクールから数名のものまで、約1万のバレエ教室があります。
◆調査:昭和音大(川崎市)短期大学部の小山久美教授グループ◆
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日本国内で活動する場合、バレリーナ、つまりはクラシックバレエを踊ることだけで生活していくのは大変難しい
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レッスン料や舞台衣装など、かかるお金の割にプロになってからの収入は多いとはいえません。
1997年に発足した唯一の国立の新国立劇場バレエ団(東京)ですら、
団員の収入は公演ごとの出演料のみ。
年収という意味では決して華やかではなく、主役級に次ぐ「ソリスト」でも300万~360万円で退団後の年金などはなく、(バレエの先生をしないで)職業としては年収という意味では極めてシビアなのが現状です。
一方、海外のバレエ団は多くが基本的に終身雇用で、バレエダンサーは一般の人よりも、15年早く年金をもらえるシステムになっています。
世界で活躍する日本人バレリーナたち!
2015年には、
・小川華歩さん(アメリカン・バレエ・シアター)2人目
・石井久美子さん(マリインスキー・バレエ団)日本人初
・オニール八菜さん(パリ・オペラ座バレエ団)
・小林ひかる(英国ロイヤル)ファースト・ソリスト
・高田茜(英国ロイヤル)ファースト・ソリスト
・金子扶生(英国ロイヤル)ソリスト
と、世界5大バレエ団では「ボリショイ・バレエ団」以外に全て在籍しています。
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世界15大バレエ団
世界5大バレエ団
【フランス】パリ・オペラ座
【イギリス】英国ロイヤル・バレエ
【ロシア】ボリショイ・バレエ団
【アメリカ】アメリカン・バレエ・シアター(ABT)
【ロシア】マリンスキー・バレエ(旧キーロフ・バレエ)
【イタリア】ミラノ・スカラ座
【ドイツ】ベルリン国立
【ロシア:3】ミハイロフスキー劇場バレエ(旧レニングラード)
【アメリカ:2】ニューヨーク・シティ・バレエ
【カナダ】トロント国際 国立
【ドイツ】ハンブルク・バレエ
【オランダ】ネザーランド・ダンス・シアター
【ノルウェイ】国立バレエ
【オーストラリア】オーストラリアバレエ
【ドイツ:3】シュトゥットガルト・バレエ
【1999〜1995年】著名な美人バレリーナ
1999年:前田紗江(英国ロイヤル・バレエ学校)
1998年:金原里奈(イングリッシュ・ナショナル・バレエ団・研修)
1997年5月23日:ミコ・フォガティ(バーミンガム・ロイヤル・バレエ団)
1995年8月6日:木村優里(新国立劇場バレエ団)
1995年4月:小川華歩(アメリカンバレエシアター(ABT))
【5名】※敬称略
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