松本清張の小説ランキング30選!『砂の器』『昭和史発掘』など様々な作品を発表し続けた巨匠!
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長編小説のみならず短編集も多く発表し、読者を独自の世界観に引き込んできた松本清張。ここでは松本清張がこれまで発表してきた小説作品などを、1位から30位までランキングにしてまとめた。また、それぞれの作品のあらすじ・ストーリーや、読者のツイートなども掲載している。
ランキングには綿密な取材で現代史にスポットライトをあてた『昭和史発掘』や、国選弁護士の孤独な闘いを綴った『疑惑』などがランクインしている。
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黒地の絵
現代小説の第2集。朝鮮戦争のさなか、米軍黒人兵の集団脱走事件の起った基地小倉を舞台に、妻を犯された男のすさまじいまでの復讐を描く「黒地の絵」。美術界における計画的な贋作事件をスリリングに描きながら、形骸化したアカデミズム、閉鎖的な学界を糾弾した「真贋の森」。他に、一画家のなにげない評伝から恐るべき真実を探り当てる「装飾評伝」など7編を収める。
@pulin_gkd 松本清張の古美術贋作ネタでは「真贋の森」(新潮文庫『黒地の絵』収録)という中編が面白い。教授に嫌われてアカデミズムから排除された男のルサンチマンが贋作の動機。
— 御光堂 (@pulin_gkd) July 12, 2013
松本清張の小説「黒地の絵 」の紹介つぶやき
【黒地の絵 (新潮文庫―傑作短編集)/松本 清張】久しぶりに小説を読みました。松本清張の短編はおもしろいです。社会的大事件や美術界を描いたものなどもありましたが、私は「草笛」が一番おもしろかったです。... →http://t.co/JFn25y2d #bookmeter
— 岩井 靖 (@14yasu) March 27, 2012
松本清張の小説「黒地の絵 」の紹介つぶやき
今更清張でもないが、久しぶりに短編集を読んでみた。表題の一編は占領下朝鮮戦争時に小倉キャンプから脱走した...『黒地の絵 (新潮文庫―傑作短編集)』松本 清張 ☆2 http://t.co/QCp9gJ1g
— 時代屋 (@Tokaku_Konoyoha) October 10, 2011
松本清張の小説「黒地の絵 」の紹介つぶやき
松本清張の小説「黒地の絵 」の書き出し画像
■松本清張の小説ランキング第16位:社会派ミステリの傑作
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砂の器〈上〉
宿命とはこの世に生まれて来たことと、生きているということである。
東京・蒲田駅の操車場で男の扼殺死体が発見された。被害者の東北訛りと“カメダ”という言葉を唯一つの手がかりとした必死の捜査も空しく捜査本部は解散するが、老練刑事の今西は他の事件の合間をぬって執拗に事件を追う。今西の寝食を忘れた捜査によって断片的だが貴重な事実が判明し始める。だが彼の努力を嘲笑するかのように第二、第三の殺人事件が発生する……。
【砂の器〈上〉 (新潮文庫)/松本 清張】著者の書いた社会派ミステリ作品には、いつも息を呑むような展開に加え、鋭い心理描写が見事である。それゆえ、読了後は、爽快な達成感は味わえないが、心に響くものがあ... →http://t.co/GO83nxYbkJ #bookmeter
— さにー (@sany_613) May 1, 2014
松本清張の小説「砂の器〈上〉」の紹介つぶやき
松本 清張の砂の器(上) (新潮文庫)を読み終えました。評価は星4つです。松本さんの作品はおもしろい。 http://t.co/TWVY6B3Wlo
— 高橋則彦 (@takahasi_n) November 21, 2013
松本清張の小説「砂の器〈上〉」の紹介つぶやき
「砂の器」というタイトルがとてもふさわしい内容。
— akiko (@amanpuler) May 7, 2012
人生が砂でできた器のようにもろく崩れ去っていく様...『砂の器〈上〉 (新潮文庫)』松本 清張 ☆4 http://t.co/ICa6a4bd #booklog
松本清張の小説「砂の器〈上〉」の紹介つぶやき
松本清張の小説「砂の器〈上〉」の書き出し画像
■松本清張の小説ランキング第17位:ゾクゾクする、怖さ、面白さ
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黒い画集
身の安全と出世を願う男の生活にさす暗い影。絶対に知られてはならない女関係。平凡な日常生活にひそむ深淵の恐ろしさを描く7編。
【黒い画集 (新潮文庫)/松本 清張】名作ばかりでした。 →bit.ly/108JUHy #bookmeter
— Y.O. (@u_ske) 2013.06.11 22:18
松本清張の小説「黒い画集」の紹介つぶやき
【黒い画集 (新潮文庫)/松本 清張】自分が生まれる前に書かれた作品なのに、おもしろく読めるというのが不思議です。テレビドラマで見て、以前から原作を読みたいと思っていた、「天城越え」も収録されていまし... →http://t.co/eLMK7mb1vO #bookmeter
— 加藤勤『中国語が1週間でいとも簡単に話せるようになる本』 (@bookstama) March 26, 2013
松本清張の小説「黒い画集」の紹介つぶやき
松本清張の小説「黒い画集」の書き出し画像
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目次 - Contents
- ■松本清張の小説ランキング第1位:昭和史の闇
- ■松本清張の小説ランキング第2位: テレビより断然面白い本ー疑惑
- ■松本清張の小説ランキング第3位:目からうろこの推理世界
- ■松本清張の小説ランキング第4位:気になる男
- ■松本清張の小説ランキング第5位:アウトサイダー達とドロップアウト達
- ■松本清張の小説ランキング第6位:人間ってこういうもの
- ■松本清張の小説ランキング第7位:清張風俗サスペンスの名作
- ■松本清張の小説ランキング第8位:今なお晴れない「黒い霧」
- ■松本清張の小説ランキング第9位:これが本物の復讐だ!!
- ■松本清張の小説ランキング第10位:ぐいぐい引き込まれるスキャンダラスなストーリー
- ■松本清張の小説ランキング第11位:背負う悲しみ
- ■松本清張の小説ランキング第12位:松本清張の最高傑作!
- ■松本清張の小説ランキング第13位:愛と悪と欲望の世界
- ■松本清張の小説ランキング第14位:社会を絞ったアリバイ崩しの傑作ミステリー
- ■松本清張の小説ランキング第15位:嫉妬や恨みが生涯をかけた「復讐」に。今でも色褪せることのない現代小説。
- ■松本清張の小説ランキング第16位:社会派ミステリの傑作
- ■松本清張の小説ランキング第17位:ゾクゾクする、怖さ、面白さ
- ■松本清張の小説ランキング第18位:清張さんの軌跡
- ■松本清張の小説ランキング第19位: 作品の構想が素晴らしい
- ■松本清張の小説ランキング第20位:絵画ミステリー
- ■松本清張の小説ランキング第21位:松本清張初挑戦
- ■松本清張の小説ランキング第22位:二つの事件が絶妙に結びつくミステリー
- ■松本清張の小説ランキング第23位:戦後の、人間社会の悲劇
- ■松本清張の小説ランキング第24位:清張ブームで日本を席巻した長編
- ■松本清張の小説ランキング第25位:私利私欲
- ■松本清張の小説ランキング第26位:〈視聴率〉を巡るドラマと事件の謎に挑んだ意欲的傑作
- ■松本清張の小説ランキング第27位:浦島、羽衣伝説の蘊蓄と、事件の謎との絡ませ方が絶妙。実に面白い歴史ミステリーです!
- ■松本清張の小説ランキング第28位:殺人現場検証ツアーをする
- ■松本清張の小説ランキング第29位:日本版ー「赤と黒」の娯楽的な面白いミステリー