ゴリラーマン(ハロルド作石)のネタバレ解説・考察まとめ

『ゴリラーマン』とは、『週刊ヤングマガジン』で1988年から連載された、原作者ハロルド作石による初の長編連載漫画。コミックスは全19巻で、その後OVAやゲームにも展開された。白武高に転校してきたゴリラによく似た恐ろしい顔の男ゴリラーマン。しかし白武高の生徒は、無口なゴリラーマンの本当の恐ろしさをまだ知らない。最終回まで1度も喋ることのないゴリラーマンこと池戸定治を中心に、白武高校の仲間たちと繰り広げられるバトルと笑いの日々を描いた作品で、第14回講談社漫画賞一般部門を受賞した。

原作者「ハロルド作石」の名前の由来

ペンネーム「ハロルド作石」の由来は、力道山をスカウトしたプロレスラー「ハロルド坂田」からきている。ゴリラーマン連載開始時にこのペンネームを使用したところ、当時の編集長から「ハロルドは言いにくいし、作石も言いにくい」と言われたらしい。またお笑い芸人ケンドーコバヤシとの対談では、芸名の由来が同じくレスラーであることから感銘を受けている。

とんねるずの石橋貴明もゴリラーマンの愛読者

とんねるずの石橋貴明も以前テレビ番組で、『ゴリラーマン』を読んでいると打ち明けている。「ゴリラーマンと一緒に白武高校の屋上でタバコ吸いたくなる」とコメントしており、『ゴリラーマン』を絶賛していた事から、かなりの原作ファンであることが窺える。

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