図書館で読めるBL要素のある文芸小説まとめ【ゲイ文学】

近年ではBL(ボーイズラブ)というジャンルが確立し多くの小説やコミックが発売されていますが、世界には古くから「ゲイ文学」といわれる男性同性愛を取り上げた作品が数多くあります。ここでは「#図書館で読めるホモ100選」で紹介された、図書館に置いてある一般的な文芸小説でBL要素のあるものやゲイが登場する作品を簡単なストーリーとともにまとめました。

プラチナ・ビーズ:五條瑛

≪ストーリー≫
脱走した米兵の惨殺死体が日本海岸で発見された。それがすべての発端だった…。同じ頃、米国防総省の下請け情報機関に所属するアナリスト・葉山は調査中にある情報を入手する。北朝鮮の権力中枢で、何かが起きている―。鍵を握る謎の言葉「プラチナ・ビーズ」とは?

森茉莉:枯葉の寝床

出典: boox.jp

森茉莉:枯葉の寝床

≪ストーリー≫
父の莫大な遺産を継いだギランは美少年レオを愛人として囲って暮らしていた。しかし、ある日レオがサディストのオリヴィオと出会ったことから二人の関係は…。

古田足日、田畑精一:おしいれのぼうけん

出典: www.ne.jp

おしいれのぼうけん :古田足日、田畑精一

≪ストーリー≫
さくら保育園では、何度注意されても言うことを聞かない子は真っ暗なおしいれに入れられて、あやまるまで出してはもらえない。おしいれの奥に広がる夜の街で、不気味な「ねずみばあさん」と遭遇したさとしとあきら。「さとちゃん、てを つなごう」。お互いの手のぬくもりに勇気をもらって、ふたりの大冒険が始まった!

出典: pds.exblog.jp

≪ストーリー≫
東京を仕事場にする天才スリ師。ある日、彼は「最悪」の男と再会する。男の名は木崎、かつて仕事をともにした闇社会に生きる男。木崎は彼に、こう囁いた。「これから三つの仕事をこなせ。失敗すれば、お前を殺す。逃げれば、あの女と子供を殺す」

伊坂幸太郎:アヒルと鴨のコインロッカー

アヒルと鴨のコインロッカー:伊坂幸太郎

≪ストーリー≫
引っ越してきたアパートで出会ったのは、悪魔めいた印象の長身の青年。初対面だというのに、彼はいきなり「一緒に本屋を襲わないか」と持ちかけてきた。彼の標的は――たった1冊の広辞苑!? そんなおかしな話に乗る気などなかったのに、なぜか僕は決行の夜、モデルガンを手に書店の裏口に立ってしまったのだ…。

赤江瀑:花曝れ首

花曝れ首:赤江瀑

≪ストーリー≫
婚約者との恋に破れた篠子。雨宿りにと軒を借りた家で二人の美麗な幽霊に出会う。秋童と春之助と名乗る二人は、かつてこの地に住み、刃傷沙汰を起こして死んだ色子だという。……。

いせひでこ:にいさん

にいさん:いせひでこ

≪本の内容≫
ゴッホとテオ、ともに芸術に生涯を捧げ、つよい絆でむすばれた兄と弟。二人の足跡をたどる旅を続けてきた著者が描く感動の絵本。

福井晴敏:川の深さは

川の深さは:福井晴敏

≪ストーリー≫
「彼女を守る。それがおれの任務だ」傷だらけで、追手から逃げ延びてきた少年。彼の中に忘れていた熱いたぎりを見た元警官は、少年を匿い、底なしの川に引き込まれてゆく。

ジッドジッド:一粒の麦もし死なずば

mamikenm7
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