図書館で読めるBL要素のある文芸小説まとめ【ゲイ文学】

近年ではBL(ボーイズラブ)というジャンルが確立し多くの小説やコミックが発売されていますが、世界には古くから「ゲイ文学」といわれる男性同性愛を取り上げた作品が数多くあります。ここでは「#図書館で読めるホモ100選」で紹介された、図書館に置いてある一般的な文芸小説でBL要素のあるものやゲイが登場する作品を簡単なストーリーとともにまとめました。

レヴォリューション No.3 :金城一紀

≪ストーリー≫
「君たち、世界を変えてみたくはないか?」オチコボレ男子高に通い、死んだような毎日を送っていた「僕たち」は生物教師の言葉で突如生き返り、世界を変えるために行動を開始する。その方法は―

貫井徳郎:空白の叫び

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空白の叫び:貫井徳郎

≪本の内容≫
ふつうの少年がなぜ人を殺すのか。世の中への違和感を抱え、彼らは何を思い、どんな行動に出るのか―やがて殺人者になる三人の心の軌跡をたどった戦慄のクライム・ノベル。

三浦しをん:月魚

月魚:三浦しをん

≪ストーリー≫
古書店『無窮堂』の若き当主、真志喜とその友人で同じ業界に身を置く瀬名垣。二人は幼い頃から、密かな罪の意識をずっと共有してきた―。瀬名垣の父親は「せどり屋」とよばれる古書界の嫌われ者だったが、その才能を見抜いた真志喜の祖父に目をかけられたことで、幼い二人は兄弟のように育ったのだ。しかし、ある夏の午後起きた事件によって、二人の関係は大きく変っていき…。

江國香織:きらきらひかる

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きらきらひかる:江國香織

≪ストーリー≫
私たちは十日前に結婚した。しかし、私たちの結婚について説明するのは、おそろしくやっかいである―。笑子はアル中、睦月はホモで恋人あり。そんな二人は全てを許し合って結婚した、筈だったのだが…。

江國香織:ケイトウの赤、やなぎの緑

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ケイトウの赤、やなぎの緑:江國香織

≪本の内容≫
「きらきらひかる」の10年後という設定の物語

※新潮文庫「ぬるい眠り」に収録

橋本治:無花果少年と瓜売小僧

無花果少年と瓜売小僧:橋本 治

≪ストーリー≫
11月の中頃、突然“家を出たい”と思った無花果少年こと磯村くんは、瓜売小僧こと木川田くんとついに同棲する。無花果少年・磯村くんと瓜売小僧・木川田くんの「桃尻娘」シリーズ第4部。

河出書房新社 (1997/05)

野阿梓:武装音楽祭

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武装音楽祭:野阿梓

≪ストーリー≫
銀河帝国打倒をめざす革命結社〈狂茶党〉の若きテロリスト、レモン・トロツキー。党議長〈赤の女王〉がレモンに下したのは、強大な星間武器商ギルド・ギャラクサームの理事〈冬〉の暗殺命令だった……。

あさのあつこ:福音の少年

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福音の少年:あさのあつこ

≪ストーリー≫
十六歳の永見明帆は、同級生の藍子とつきあっていても冷えた感情を自覚するだけ。唯一、彼が心に留める存在は藍子と同じアパートに住む彼女の幼なじみ、柏木陽だった。藍子の様子がおかしい?そう気づいたある日、母親とけんかした陽が突然泊めてくれ、と訪ねてくる…

駒田信二:人物中国の歴史5 三国志の世界

集英社 (1987/5/20)

夏目漱石:彼岸過迄

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