図書館で読めるBL要素のある文芸小説まとめ【ゲイ文学】

近年ではBL(ボーイズラブ)というジャンルが確立し多くの小説やコミックが発売されていますが、世界には古くから「ゲイ文学」といわれる男性同性愛を取り上げた作品が数多くあります。ここでは「#図書館で読めるホモ100選」で紹介された、図書館に置いてある一般的な文芸小説でBL要素のあるものやゲイが登場する作品を簡単なストーリーとともにまとめました。

レオ・バスカーリア:葉っぱのフレディ いのちの旅

葉っぱのフレディ いのちの旅:レオ・バスカーリア

≪ストーリー≫
葉っぱのフレディは親友で物知りのダニエルから、いろいろなことを教わります。「ねえダニエル。ぼくは生まれてきてよかったのだろうか。」

香月日輪:地獄堂霊界通信シリーズ

出典: www.poplar.co.jp

地獄堂霊界通信シリーズ:香月日輪

≪ストーリー≫
てつし、リョーチン、椎名は町内を騒がすイタズラ大王3人組。このワルガキたちが不思議な力を授かり怨霊どもと対決する…。

初野晴:漆黒の王子

漆黒の王子:初野晴

≪ストーリー≫
武闘派暴力団をターゲットにする謎の連続殺人犯『ガネーシャ』。一方、歓楽街の暗渠に住み着く七人の浮浪者たち。ある日怪我をした『わたし』は、『王子』と名乗る浮浪児に助けられ、暗渠へと踏み込んでゆくが…。

夢枕獏:腐りゆく天使

腐りゆく天使 :夢枕獏

≪本の内容≫
せんちめんたるの詩人、萩原朔太郎。記憶を失った埋められた屍体の魂。美貌の神父。朔太郎の恋人、エレナ。それぞれが織りなす摩訶不思議な物語。

長野まゆみ:左近の桜

出典: blogimg.goo.ne.jp

左近の桜:長野まゆみ

≪ストーリー≫
武蔵野にひっそりとたたずむ一軒の古屋敷。そこは、世界をはばかる逢瀬のための隠れ宿「左近」である。十六歳になる長男の桜蔵は、最近どうも奇妙な男にかかわることが多い。生まれながらの性質なのか、その気もないのに、この世ならざるあやかしたちを引き寄せてしまうのだ…。

長野まゆみ:咲くや、この花

咲くや、この花:長野まゆみ

≪ストーリー≫
春の名残が漂う頃、隠れ宿「左近」の長男・桜蔵のもとに黒ずくめの男が現れる。タマシイを喰う犬を連れた男、髪や皮をわがものにしようとする男、この世の限りに交わりを求める男…行きずりのあやかしたちをついひろってしまうらしい桜蔵は、そこで彼らのほしいままにされ…。

黒田晶:メイド イン ジャパン

出典: boox.jp

メイド イン ジャパン:黒田晶

≪本の内容≫
スナッフビデオを見ている男子高校生4人組。その中の一人が人を殺してみたいと口にしたことから少年達の物語が転がり出す。リアルで残酷な殺人描写とグルーヴ感あふれるクールな文体に、全選考委員が不快な絶賛をおくった、22歳の戦慄の問題作。第37回文芸賞受賞作。
http://www.kawade.co.jp/np/isbn/9784309013930/

浜田廣介:ないたあかおに

出典: www.so-net.ne.jp

ないたあかおに:浜田廣介

≪ストーリー≫
人間と仲良くなりたい赤おには、自分の家の戸口の前に、木のたてふだを立て、人間が遊びに来てくれるように誘いました。
しかし村人たちは警戒して誰も遊びに来てくれませんでした。
仲間の青おには話を聞いて赤おにに「自分がふもとの村で暴れるから自分をやっつけろ、そうすれば人間は安心して赤おにと仲良くしてくれるだろう」と提案をして…。

マルグリット・ユルスナール:ハドリアヌス帝の回想

mamikenm7
mamikenm7
@mamikenm7

目次 - Contents