ようやく国が動き出した？X JAPANの元メンバーTAIJIの死を巡る謎

X JAPANとは

1982年にYOSHIKI（Dr, Piano）とToshl（Vo）を中心に結成されたバンド。ヴィジュアル系バンドの先駆けで、インディーズで絶大な人気を誇る。1989年にアルバム『BLUE BLOOD』でメジャーシーンに進出。1992年には念願だった海外進出を果たし、バンド名もXからX JAPANに改名した。

解散・再結成

X JAPANは1997年に解散している。その後、2007年に再結成し、活動が年々活発になっていった。

元メンバーTAIJIについて

X脱退後、LOUDNESSやD.T.Rなどで活動していたベーシスト。
子供の頃に指を切断したにも関わらず、ギターのようにベースを速弾することで有名。彼の指で奏でられる音は、他のサポートメンバーでは埋められない唯一無二のものである。

TAIJIの死亡について

2011年7月11日、成田空港午前10時25分発のデルタ航空298便に搭乗したTAIJI。
仕事のためマネージャーと共に乗った飛行機の機内で、CAに暴力を振るったとして逮捕された。事態が急変したのは2011年7月14日。保留中の独居房内で錯乱状態となり、ベッドシーツで首吊り自殺を図ったと報道された。

内縁の妻が出版した本で多くの謎が明らかに

TAIJIの内縁の妻として共に生活してきた赤塚友美が、宝島社より『TAIJI 沢田泰司』という本を出版。その本には彼の死の謎が綴られていた。逮捕拘留中だった時期も、意識不明状態だった時期も、TAIJIからメールが送られ続けてきたというのだ。
その後、メールは全て女性マネージャーの北見輝美がTAIJIになりすまして送っていたという事が判明。これだけでも十分異常だが、TAIJIの死に関して、もうひとつ大きな疑惑がある。それは、"拘置所内で何が起きていたのか"である。

遺体にもいくつかの謎が残っていた

首吊り自殺したといわれるTAIJIの遺体に、首を吊ったら必ずできるうっ血の痕は確認できず、TAIJIの口元に粘着テープが貼り付けられたような痕が残っていたそうだ。検死の結果は明らかにされず、遺体は極秘にサイパンから日本に移された。関係者は勿論、赤塚さんにも一切連絡することなく、極秘に密葬されたというのだ。

自殺ではなく他殺説が浮上

TAIJIの死因はhide以上に不可解な点が非常に多く、他殺の噂が浮上。遺族も死因に対して、再調査の要請を望んでいるとのことである。
未だ真相は明らかにされず、それどころか事件そのものが葬られようとしている。
ファンも事件が未解決のままであることに、不満を抱いているようで、ネット上では様々なツイートがされている。