GOD EATER 2 RAGE BURST(ゴッドイーター2 レイジバースト)のネタバレ解説・考察まとめ

『GOD EATER 2 RAGE BURST』とは、ドラマティック討伐アクションゲーム。PlayStation 4/PlayStation Vita用ソフトが発売された。近未来、あらゆるものを捕喰する「アラガミ」に世界が喰らい尽くされようとしていた。そしてアラガミを体内に留め、地球を破壊する「終末捕喰」を目論む人物がいた。本作は崩壊しようとしている世界の一部分、極東地域で神機使い・通称「ゴッドイーター」の特殊部隊「ブラッド」の一員として個性的な仲間たちと共に人類と地球を救う物語。

CV:浪川 大輔
2067年フェンリル極致化技術開発局入隊。特殊部隊ブラッド隊長で血の力は統制」。非常に高い戦闘能力をもち、隊長としての責任感も強く仲間のことを大切に思っている。
ブラッド専用の偏食因子P66偏食因子の第一適合者であり、マグノリア=コンパスの出身者。ロミオの死をきっかけにブラッドを除隊、神機兵開発に携わる。あらゆる偏食因子を受け入れる特別な体質であり、特異点としてラケルの陰謀により完成させられる。終末捕喰が開始されるがユノと主人公の力によってもう一つの終末捕喰が重なり、地球・人類は救われたが、ジュリウスは特異点としてひとり戦うことを決め、螺旋の樹の中に留まった。ラケルの意志により、特異点としての生存が危うくなるも、ブラッド・リヴィによって救出される。救出後はブラッド再入隊を申請し、ブラッドへ再入隊した。

シエル・アランソン

CV:能登 麻美子
2074年フェンリル極致化技術開発局入隊。特殊部隊ブラッド所属。血の力は「直覚」。軍事家系の出自で、近接格闘術や戦術理論に長けている戦いのプロ。
ジュリウスと同じマグノリア=コンパス出身者で幼い頃から厳しい軍事教育を受けていた。冷静沈着な性格からか、ブラッドの中で周りと思うようにコミュニケーションが取れず隊員たちと衝突することもあったが、主人公のサポートもあり少しずつ輪の中に和むことができた。ジュリウス除隊後は副隊長に就任する。主人公を支えながら状況に合わせた臨機応変な対応も形になってきている。極東支部のラウンジで飼っているカピバラのカルビの飼育も請け負い、カルビとの絆も厚いがたまに噛みつかれることにを悩んでいる。

ギルバート・マクレイン

CV:森川 智之
2069年フェンリルグラスゴー支部入隊。74年フェンリル極致化技術開発局転属、特殊部隊ブラッド所属。血の力は「鼓吹」。グラスゴー支部にて5年の実践経験を持つ実力派の神機使い。
ルフス・カリギュラの発見に伴い、ケイト・ロウリーの一件で血の力が目覚める。かつての上司、ケイトに手をかけたとしてフラッキング・ギル、教官殺しのギルというレッテルを貼られたが本当は仲間思いの兄貴的存在であり、主人公を側で支える。神機の整備やカスタマイズなどの知識を得るようになり、得意分野ともしている。整備班のリッカからも厚い信頼を得ている。

香月 ナナ(こうづき なな)

CV:加藤 英美里
2074年フェンリル極致化技術開発局入隊。特殊部隊ブラッド所属。血の力は「誘引」。主人公とは同期入隊。
ジュリウス、シエルと同じくマグノリア=コンパス出身者だが、区画が違っていたためジュリウスやシエルとは面識がなかった。常に能天気そうな雰囲気を持つがとても優しい性格の持ち主。特異体質を持ち生まれたため、血の力の相乗効果により一時大量のアラガミを引き寄せてしまう。ブラッドのサポートもあり特異体質のコントロールがうまく調節できるようになってからは、自らを囮にする際の加減も日に日に上達している。男性よりとてもよく食べる大食漢で亡き母お手製のおでんパンが大好物である。

ロミオ・レオーニ

CV:成瀬 誠
2073年フェンリル極致化技術開発局入隊。特殊部隊ブラッド所属。血の力は「対話」。主人公の一年先輩で、誰とでもコミュニケーションを図ることのできるブラッドのムードメーカー。
マグノリア=コンパス出身者でリヴィと親しくしていた。後輩の面倒見が良く、ミーハーでファッションやアイドルに詳しく、ユノの大ファン。支部付近のサテライト拠点の防衛任務において、マルドゥークの奇襲により作戦行動中死亡と認定される。フライア・支部の双方においてフランクかつ頼りがいのある人物として認知されていたため、彼の死は大きな悲しみをもたらした。だがラケルの意志がもたらした破壊を止めるため、ブラッドたちと共に螺旋の樹を聖域と化し、生還した。

フライア

ラケル・クラウディウス

CV:悠木 碧
フェンリル極致化技術開発局副開発室長。ブラッドの創設者としてフェンリルにおいて、歴代最高の頭脳を持っているとされる科学者である。ブラッドの隊員には母親のように優しく接している。
児童養護施設マグノリア=コンパスを設立し、アラガミによって親族を失った子どもたちを引き取り、保護・教養を行っている。過去の事件により、体内にアラガミが宿っており終末捕喰を目的とした試練をブラッドに与え、特異点としてジュリウスをそばに置き、全てにおいてラケルの陰謀だったと発覚。最期は終末捕喰のオラクル細胞に飲み込まれ死亡した。そのあと螺旋の樹が創り出され、クジョウの企みによりラケルの意志が螺旋の樹内部に侵入し、ジュリウスの活動を停止するべく再び終末捕喰が開始されてしまうがブラッド・リヴィによってラケルの意志は消滅し、阻止することに成功した。

レア・クラウディウス

CV:井上 喜久子
フェンリル極致化技術開発局開発室長。留守の多い局長に代わり、フライアの実質的な長を務める。ラケルの姉。
ブラッドの実力を認めており、彼らに尊敬の眼差しを向けている。父親から引き継いだ神機兵の開発責任者であり、有人制御研究の第一人者。ラケルが幼い頃に負った怪我のせいで自らの意思を全てラケルに委ねていた。ジュリウスが神機兵開発に携わるようになってからは、研究に参加させてもらえなくなり自らフライアを降り、極東支部に保護され本部へ出頭した。本部へ戻ってからは再び神機兵の有人制御にむけた開発責任者として研究を再開、情報管理局神機兵開発部開発チーフに任命される。

九条 ソウヘイ(くじょう そうへい)

CV:西脇 保
フェンリル極致化技術開発局開発チーフ。通称クジョウ博士。無人制御研究の第一人者である。
レアの部下にあたるが神機兵の運用においては同博士のライバルであり、自律制御機構の研究開発を行っている。神機兵の無人運用テストが成功し、彼の研究成果が日の目を見るか思われた矢先、神機兵の停止事故が発生、ロミオが亡くなったことでクジョウは全ての責任を負わされ処分された。そのあとレアと共に有人制御による神機兵の運用再開に参加、以前にも増して真摯な態度で研究に臨んでいた。だがラケルが生前に仕込んでいた謀略に加担し、開闢作戦にて神機兵で暴走、ラケルの意志を再構築した。最期はラケルの意志に飲み込まれ死亡。螺旋の樹内部からはクジョウの姿がなかったことから、作戦行動中行方不明に認定された。

フラン=フランソワ=フランチェスカ・ド・ブルゴーニュ

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@arichann05240

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