鬱成分に飢えてる貴方に!おすすめマイナー鬱アニメまとめ【なるたる、他】

人間、時にはドン底まで落ち込みたいときもある。ここではそんな人におすすめの「鬱アニメ」の中から、少々知名度の低いマイナー作品をまとめた。『カイバ』、『シュヴァリエ』、『吸血姫美夕』、『なるたる』など、骨太の鬱が味わえるアニメばかりだ。

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▼あらすじ
200年以上も昔に絶滅したと言われる伝説の獣・狼。しかし、実は狼は時折その姿を人へと変え、人間たちの目を騙しながら、密かに生き延びていた。
そんな狼の若者の1人であるキバは、狼を狼だけに許された世界・“楽園”へと導くという“月の花”の匂いを追い求めていた。
そんな中で、ツメ、ヒゲ、トオボエら狼の仲間達、そして楽園一面に咲き乱れると言われる“月の花”より貴族が作り出した“花の少女・チェザ”と出会い、キバは彼らと共に“楽園”を目指すべく、荒廃した世界を舞台に、長く過酷な旅に出る。

最初は狼男達が暴れまくるアクションアニメかと思っていましたが、良い意味で裏切られました。
幻想的な演出と時代設定などが絶妙で、他の作品と一線を画してます。

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テレビシリーズの水準をはるかに上回る映像、音楽、そして壮大な物語。
四人の「狼」が楽園をめざし旅をするというものですが、彼らの台詞や信念にはどこか共感できる物が多々あります。

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黙示録的、または終末論的シリアスファンタジーの大大大傑作。
同ジャンル(終末論的という意味で)ではエヴァンゲリオン、ナウシカ(原作も)、AKIRA(原作も)など有名作、傑作があるが、それらに肩を並べ得る、アニメ史に残る金字塔のひとつではないか。

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6.なるたる

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▼あらすじ
小学6年生の玉依シイナは小学校最後の夏休みに祖父母の住む島に行き、海で溺れかけたところを星の形をした変わった生き物『ホシ丸』に助けられる。ホシ丸は少年少女の意識とリンクし、変幻自在の能力を発揮する「竜の子」の一体であった。他の「竜の子」の持ち主(リンク者)との出会いのエピソードを挟みながら、シイナは「竜の子」を用いて世界をリセットしようとするリンク者たちの一派との戦いに巻き込まれて行く。

まず前置きすると、鬱耐性がない人には勧められません。カタルシスを期待できる作品ではありません。

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絵がかわいいから子供にも見せられると思ったら大間違いです。
最後までみたら子供がトラウマを抱えることになりますw

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確かにグロテスクな描写も多いし、視聴者が精神的な苦痛を覚えるような内容も多々ありますが、それら全てに作者の意図があるように見えて、それについて考えさせられるのがとても深いと感じました。

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7.びんちょうタン

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▼あらすじ
両親はなく、人里離れた山奥に一人で生活しているびんちょうタンの、のんびりとした日常を描いている。頭の上には備長炭がちょこんと乗っており、水の浄化や炊飯に利用が可能。そんな愛らしい姿ではあるが、身寄りのない彼女の生活は、決して楽ではなく、街に出稼ぎに出たり、自身の孤独な境遇に寂しさを募らせることもしばしば。健気に生きる彼女の姿を心温まる演出で描くことで、単なる萌えアニメではなく、見る者に感動を与えてくれるストーリーになっている。

「人として、本当に大切なものは何か」と言う事を、そっと語り掛けてくれるぬくもりに溢れたストーリー

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心を打つのは、話の中身だ。貧富の差、生まれた境遇の差、受けられる教育の差、そんな格差が描かれているが、このアニメの中には勝ち組も負け組もいない。「本当の幸せとはなんですか?」 そんなことを語りかけてくるようなアニメだ。

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視聴している間中終始目涙腺が緩み、みぞおちの下辺りが「きゅ」っとなる、言葉では到底表現できない優しさと愛らしさ、慈しみと、時にたとえようもない儚さと切なさをもたらしてくれる作品です。

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furina99b6
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@furina99b6

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