恋のツキ(漫画・ドラマ)のネタバレ解説・考察まとめ

『恋のツキ』とは月刊『モーニングツー』にて連載された大人の恋愛を描いた作品である。作者は新田章。2018年よりテレビ東京ほかにて実写ドラマが放送された。31歳フリーターの主人公平ワコ。結婚適齢期になる彼女は、同棲中の彼氏との生活や将来に、当たり前の毎日に不満を抱いていた。そんな時、バイト先に現れた男子高校生の事を好きになってしまう。結婚を考える彼氏と、ときめきをくれる男子高校生の狭間で揺れ動くアラサー女性の、人生の選択に迫る崖っぷちラブストーリー。

本作の主人公である。31歳独身で、以前勤めていた会社が倒産してしまい、映画館でフリーターをしている。ガチャガチャが好きで、作中もよくしている。恋も仕事もふらふらしていて、愛し愛される運命的な出会いに憧れていた。そんな彼女にも同棲中の彼氏がいて、このままで良いのかなと迷いつつも現状に満足はしていないが、彼との結婚に向き合おうとする。しかし彼氏とは既にマンネリ気味で、別れる勇気もなく堕落していく日々を送っていた。

青井ふうた(通称:ふうくん/演:渡辺大知)

付き合って4年、同棲して3年のワコの同棲中の彼氏。飲み会でワコに告白し付き合うことになる。だらしなくて言われたこともなかなか治せないが、ワコのことは一途に好きで、結婚したいと思っている。その割には、お金の管理がずさんで、ワコとの生活は疎かにしがち。

伊古ユメアキ(通称:イコくん/演:神尾楓珠)

高校1年生で親の都合で引っ越しを繰り返していて友達が少ない。映画が好きで、引っ越してきた先の映画館でワコと出会う。ワコとは映画好きの共通点から親密になり、互いに好きになるが彼氏がいると暴露されてからも二股をしてしまう。カメラを買い映画の撮影をするようになる。

土屋情(通称:土屋くん/演:安藤政信)

4年前に付き合っていたワコの元彼。ある日土屋くんの家に行ったところに女と裸でいるところに鉢合わせしてしまい、別れる。その後結婚したいと思う女性と出会うが、奥さんには浮気をされてしまい別れる。ワコと再び出会い結婚を迫る。

中村リサ(通称:リサさん/演:藤井美菜)

結婚していて、ふうくんの大学時代の先輩。ワコとはふうくんを通して仲良くなる。お互いの悩みをよく相談しあっていて、ワコとふうくんがダメになりそうになったときも繋ぎとめた。

水野晴子(通称:水野さん/演:伊藤沙莉)

ワコと同じ映画館イデヲンで働ていて、ワコと仲が良く、親っていた。ふうくんとの不満や浮気のことまで全て聞いていた唯一の人物。

サカキサトコ(通称:サトコ/演:今泉佑唯)

ふうくんと同じ高校で同じクラス。荷物を運んでいたところをイコくんに手伝って貰ったことをきっかけに仲良くなる。共通の趣味が映画なことから映画研究会に勧誘し、イコくんの映画にピアノ伴奏としても参加している。次第にイコくんのことが好きになっていく。

照井幸代(通称:照井さん/演:江口のりこ)

ワコが再就職先で出会った同僚の一人。冷たい態度や風貌をしていたことから、最初は近寄りがたいと思っていたが案外話しやすい人とわかってからワコの相談相手となる。トラックを買い日本中を走り回るという夢を実現させた。後に喫茶店で働くというワコの夢を促した人物。

『恋のツキ』の用語

イデヲン座

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