桐野夏生のオススメ小説をランキング形式で紹介!ロマンチックな世界に浸りたい時に最適な傑作ばかり
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ここでは桐野夏生の小説作品を、1位から30位までランキングにしてまとめた。また、それぞれの作品のあらすじ・ストーリーや、読者のツイートなども掲載している。ランキングには桐野夏生が1人の読者に立ち返って作品を選んだ恋愛アンソロジー『我等、同じ船に乗り心に残る物語』や、女性の「生」を綴った『グロテスク』などがランクインしている。
桐野夏生は、男女の性愛や恋愛をテーマにした作品を多く発表している小説家だ。
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ジオラマ
ベルリンのガイドで生計を立てる、美貌の男、カール。地方銀行に勤める平凡な会社員、昌明。金のため男に抱かれることに疲れ始めた、カズミ。退屈な生活。上下運動を繰り返す、エレベーターのような日々。しかし、それがある時、一瞬にして終焉を迎える。彼らの目の前に現れた、まったく新しい光景。禁断の愉悦に続く道か、破滅の甘美へと流れゆく河か。累卵の如き世界に捧げる、短編集。
桐野夏生の短編集『ジオラマ』の中の「ジオラマ」、真面目な銀行員が階下の怪しげな女と彼女の部屋でいたす。銀行が破綻してショック大の彼は益々頻繁に彼女の部屋に通う。銀行員夫妻がどうしても半沢の近藤さん夫妻の顔になってしまう。。。でも何だかしっくり来るんだなぁ
— コバりんしゃん (@Koba_ringshang) 2013.10.03 17:53
桐野夏生の小説「ジオラマ」の紹介つぶやき
桐野夏生『ジオラマ』読了。人間の多面性をじわりと描く9編の短編集。突き放した結末がなんとも言えない後味の悪さを残す。長編に比べると薄味ではあるけれど、舌がチリチリするような希釈された毒の味。文字通り桐野夏生の小説世界のジオラマ展示みたいな作品集やね。(続
— 浅木原忍 (@asagihara_s) June 21, 2013
桐野夏生の小説「ジオラマ」の紹介つぶやき
桐野夏生『ジオラマ』読了。短編集はじめて読んだ。『グロテスク』に繋がる短編もあったりして、どきどき。まだストーカーという言葉が無かった時代の「井戸川さんについて」、死者に対する無遠慮な私たちの視線や思考は時に勝手に暴走する。誰が貴方の想像する通りの「わたし」なの?と聞きたい。
— ぶんぶーん🏇’22🌈 (@bunbooon) August 23, 2012
桐野夏生の小説「ジオラマ」の紹介つぶやき
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桐野夏生の小説「ジオラマ」の書き出し画像
■桐野夏生の小説ランキング第27位:男より男らしく、女より美しい
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ファイアボール・ブルース
リングの女王・火渡抄子と付き人の近田は、外人選手の失踪事件に巻き込まれる。女子プロレス界に渦巻く陰謀を描く長篇ミステリー
女子プロレスラー百合と言えば、桐野夏生の『ファイアボール・ブルース』は女子プロレスラーだし百合だし師弟だしミステリだし若干ハードボイルドというか硬質な(でも女性作家な)桐野文体だしで、好きなんですよ。タイトルも一見ダサいけど、そのダサさにも味がある気がする。
— 高島津 諦 (@takatei) April 25, 2014
桐野夏生の小説「ファイアボール・ブルース」の紹介つぶやき
【ファイアボール・ブルース (文春文庫)/桐野 夏生】90年代に描かれた桐野夏生さんの小説に登場する女性は『男気』があったと思いますが、本作はその中でも格別。主人公は女子プロレスの最強レスラーで、本の... →http://t.co/2Zk7Hvc7Np #bookmeter
— Hideto S (@dayindayout0915) April 27, 2014
桐野夏生の小説「ファイアボール・ブルース」の紹介つぶやき
「ファイアボール・ブルース」 桐野夏生さんの初期の頃の作品だけど、またこういうプロレス物の話書いてくれないかしら。この当時と今とでは、プロレス全体が大分変ってしまっているが。 ↓ >RT
— まめ。 (@mamesan2013) March 16, 2014
桐野夏生の小説「ファイアボール・ブルース」の紹介つぶやき
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桐野夏生の小説「ファイアボール・ブルース」の書き出し画像
■桐野夏生の小説ランキング第28位:フェミニスト必読の書
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白蛇教異端審問
直木賞受賞直後の多忙な日々を綴った日記や書評、映画評、いわれなき中傷に対して真摯に真っ向から反論する表題作となった長篇エッセイに加え五篇のショート・ストーリーも収録。デビュー以来十年の軌跡をまとめ、小説では味わえないストレートな「桐野夏生」の魅力がぎっしりと詰まった著者初のエッセイ集。
【書評】エッセイ、日記、短編などいろいろ収録されていて、桐野さんファンには楽しい一冊。とくに自分の作品を含めたさまざまな書評・映画評が面白い。【70点】 『白蛇教異端審問/桐野夏生/文藝春秋』 http://t.co/bP1X6TPwSN #本が好き
— 書評でつながる読書コミュニティ本が好き! (@honzuki_jp) May 18, 2013
桐野夏生の小説「白蛇教異端審問」の紹介つぶやき
桐野夏生さんの《白蛇教異端審問》を読むことにしよう。エッセイと短編小説だそうだ。お得感満載。《東京島》の主人公は桐野さんに似てるんじゃないの?とか思ったりするんだがどうだろう^^
— 樹(いつき) (@libdevotetoL) May 10, 2012
桐野夏生の小説「白蛇教異端審問」の紹介つぶやき
明日、やっと、ゆっくりできる☆
— ムーン (@tomochiro) November 8, 2011
うれしい。
桐野夏生さんの白蛇教異端審問を少しずつ読んでるんだった。
明日少し読めるなー。 http://t.co/D1qbm8lZ
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目次 - Contents
- ■桐野夏生の小説ランキング第1位:エロくて悲しくて壮絶で…強烈な作品ばかり!
- ■桐野夏生の小説ランキング第2位:血湧き肉踊る
- ■桐野夏生の小説ランキング第3位:生きることの動機、衝動
- ■桐野夏生の小説ランキング第4位:生粋のエンタテイメント
- ■桐野夏生の小説ランキング第5位:ミロとの決別の書
- ■桐野夏生の小説ランキング第6位:キリノの毒にしびれてみるー
- ■桐野夏生の小説ランキング第7位:圧倒的なリアリティー!
- ■桐野夏生の小説ランキング第8位:刺激的な一冊
- ■桐野夏生の小説ランキング第9位:目を背けたくなるような人間の醜さ
- ■桐野夏生の小説ランキング第10位:凝縮された一級のミステリー
- ■桐野夏生の小説ランキング第11位:おっかなびっくりな完結章
- ■桐野夏生の小説ランキング第12位:ひと味違うおもしろさ
- ■桐野夏生の小説ランキング第13位:林芙美子は”野性”の魅力を持つ人
- ■桐野夏生の小説ランキング第14位:老いをテーマにした青春小説!
- ■桐野夏生の小説ランキング第15位:許す女・許さない女
- ■桐野夏生の小説ランキング第16位:どこかに連れて行ってくれる小説
- ■桐野夏生の小説ランキング第17位:桐野式究極の愛
- ■桐野夏生の小説ランキング第18位:困ったことに惹き付けられる
- ■桐野夏生の小説ランキング第19位:予想もしない展開!呆然とするクライマックス
- ■桐野夏生の小説ランキング第20位:スケールが大きく、幻想的なのに描写がリアル
- ■桐野夏生の小説ランキング第21位:現実逃避したい方は読まないで下さい
- ■桐野夏生の小説ランキング第22位:ヒューマニティ溢れるサスペンス
- ■桐野夏生の小説ランキング第23位:映画作りの面白さを教えてくれる小説だ!
- ■桐野夏生の小説ランキング第24位:オレはミロの道具ではない
- ■桐野夏生の小説ランキング第25位:純文学の香り高い
- ■桐野夏生の小説ランキング第26位:盛りだくさん
- ■桐野夏生の小説ランキング第27位:男より男らしく、女より美しい
- ■桐野夏生の小説ランキング第28位:フェミニスト必読の書
- ■桐野夏生の小説ランキング第29位:少女たちが犯罪へ踏み込んでいく
- ■桐野夏生の小説ランキング第30位:無限大の謎